上州中山道活性化実行委員会主催の「上州中山道全七宿めぐり」に参加してきました。
「七宿めぐり」とはいうものの、新町宿から坂本宿までの47kmを、3日掛けてひたすら歩く「歩行耐久レース」でした。
ま、むかしの旅人は1日に10里(約40km)歩いたそうですから、当時なら「なんだとー?3日掛けて12里だー? このへなちょこ野郎が!」と笑われそうですが。
でも、1日10里って、ほんとなんでしょうか?
宿の木戸が開く明け六つから、閉まる暮れ六つまで約12時間、休憩時間を2時間として、歩行時間が10時間、ということは時速4km・・・、あ、ほんとだ。
だけど、名所・旧跡には寄り道したでしょうし、名物があれば食べもしたでしょうし、きれいなお姉ちゃんがいれば声も掛けたでしょうし・・・、健脚だったんでしょうね、やっぱり。
JRの「駅からハイキング」とコラボした今回の企画には、JRに400人、高崎市に300人、総勢700人の申し込みがあったそうです。
1日目のスタート地点新町駅前には、受付開始30分前から大勢の参加者が集まっています。
その人数に対して、受付ルートが1本なので大混雑となりました。
ある人数でグループにして、ガイドさんを付けて出発するのかと思っていたのですが、勝手にスタートしてくれということでした。
だったら、来た都度受け付けすれば、こんなに混雑しないのになぁ。
受付すると、こんなスタンプカードが渡されます。
3日間のコースを全て踏破すると、特製の招き猫がプレゼントされるそうです。
けど、スタート時点で押しちゃっていいのかなぁ、スタンプ。
渡されたコースマップを見ながら歩きます。
13kmのコースの中に12のポイントが設定されています。
ポイント間の距離は、短いところで0.1km、長いところで3.5kmと、ちょっとバランスが悪い感じがします。
参加者は脇目も振らず黙々と歩き続け、道沿いのものにはあまり興味を示してないようで、あれで面白いのかなぁと余計な心配をしてしまいます。
ポイント毎にゴム印でも置いといて、到着したら押すようにすれば達成感も味わえるのでしょうが。
いつもの癖で、あっちにひっかかり、こっちにひっかかりしながら歩く迷道院は、どんどん追い抜かれていきます。
ふーっ、やっと高崎駅西口に到着です!
でも、ここ、ゴールなのかなぁ?
「おつかれさまでしたー!」でもなく、拍手で迎えられるでもなく、ゴールのスタンプを押してくれるでもなく、何となく拍子抜けでした。
がんばったんだけどなぁ・・・。
「七宿めぐり」とはいうものの、新町宿から坂本宿までの47kmを、3日掛けてひたすら歩く「歩行耐久レース」でした。
ま、むかしの旅人は1日に10里(約40km)歩いたそうですから、当時なら「なんだとー?3日掛けて12里だー? このへなちょこ野郎が!」と笑われそうですが。
でも、1日10里って、ほんとなんでしょうか?
宿の木戸が開く明け六つから、閉まる暮れ六つまで約12時間、休憩時間を2時間として、歩行時間が10時間、ということは時速4km・・・、あ、ほんとだ。
だけど、名所・旧跡には寄り道したでしょうし、名物があれば食べもしたでしょうし、きれいなお姉ちゃんがいれば声も掛けたでしょうし・・・、健脚だったんでしょうね、やっぱり。
JRの「駅からハイキング」とコラボした今回の企画には、JRに400人、高崎市に300人、総勢700人の申し込みがあったそうです。
1日目のスタート地点新町駅前には、受付開始30分前から大勢の参加者が集まっています。
その人数に対して、受付ルートが1本なので大混雑となりました。
ある人数でグループにして、ガイドさんを付けて出発するのかと思っていたのですが、勝手にスタートしてくれということでした。
だったら、来た都度受け付けすれば、こんなに混雑しないのになぁ。
受付すると、こんなスタンプカードが渡されます。
3日間のコースを全て踏破すると、特製の招き猫がプレゼントされるそうです。
けど、スタート時点で押しちゃっていいのかなぁ、スタンプ。
渡されたコースマップを見ながら歩きます。
13kmのコースの中に12のポイントが設定されています。
ポイント間の距離は、短いところで0.1km、長いところで3.5kmと、ちょっとバランスが悪い感じがします。
参加者は脇目も振らず黙々と歩き続け、道沿いのものにはあまり興味を示してないようで、あれで面白いのかなぁと余計な心配をしてしまいます。
ポイント毎にゴム印でも置いといて、到着したら押すようにすれば達成感も味わえるのでしょうが。
いつもの癖で、あっちにひっかかり、こっちにひっかかりしながら歩く迷道院は、どんどん追い抜かれていきます。
神流川古戦場跡碑の隣に建つ観音像とその謂れを刻んだ碑。 神流川古戦場は有名ですが、この観音像については今回初めて知りました。 |
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とある駐車場にあった、これはなあに? | |
御歳88歳のテーラー。 ミシンは、26歳で店を持った時から使い続けているものだそうです。 |
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ガレージの軒下に並べて貼られているのはなーに? ご主人にお聞きすると、埼玉の嵐山町にある鬼鎮神社のお札だそうです。 |
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かつては、清冽な清水が湧き出ていたという、弁財天公園。 ここを給水ポイントにしたかったですね。 |
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土手の上を歩いていたら、 あっ!飛行船だ! |
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よっぽど、パートさん募集に苦労してるんだろなー。 | |
なごみます~。 | |
岩鼻代官所跡に設けられた「おもてなしステーション」では、茶屋娘に扮した学生さんがお出迎え。 こういうこだわりが好きなんです。 こういうこだわりが、高崎の町を面白くするんです。 若いっていいですねー! |
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赤い字で「江戸時代には、暑気あたり、下り腹にビワの葉の煎じ汁を使用。」と書かれているのが分かりますか? ここにも、こだわりが出ています。 |
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広重の木曽海道高崎宿の浮世絵。 版画体験ができます。 これも、いいアイデアですね。 |
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学生さんが、肩揉みをしてくれます。 気持ち良かったです。 身体も心も軽くなって、「がんばってくださーい!」の声に送られて、再び歩き始めます。 |
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コース中15ヶ所に、「中山道」と書かれた竹筒が取り付けられています。 かっこいい文字は、格闘型舞踊集団・虎舞士(こぶし)の団長でグラフィックデザイナーでもある、松村タケシさんの作です。 その下には、高崎の名物紹介が・・・、え?スープスパゲッティって、高崎が発祥地だったの? |
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すわっ! 倉賀野の脇本陣・須賀家もいよいよ解体か! びっくりして、工事中の人に聞いてみたら、リフォームだとのこと。 一応、ホッとしましたが・・・。 |
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粕沢に、こんな看板が立っているんですが、気付きませんよね。 左の細い道が昔の中山道なんだそうです。 その内、この看板も朽ち果てちゃうんだろうな。 |
ふーっ、やっと高崎駅西口に到着です!
でも、ここ、ゴールなのかなぁ?
「おつかれさまでしたー!」でもなく、拍手で迎えられるでもなく、ゴールのスタンプを押してくれるでもなく、何となく拍子抜けでした。
がんばったんだけどなぁ・・・。