2009年03月05日

どうします?

どうします? 「低額給付金」
決まっちゃいましたよ。

上毛新聞社は4日、群馬県民50人に給付金の使い道について緊急アンケートを行ったという。

結果は、
「消費に回す」 39人(78%)
「貯蓄に回す」  4人( 8%)
「決めてない」  7人(14%)

だそうである。

ついこの間まで、
「もっと、雇用や社会保障のために使うべきだ!」という意見が、8割近く占めていたような気がするのだが・・・。

もっとも、その上で「くれるなら、使う。」という意見が多かったことも事実であるから、それを非難するつもりはない。

ただ、世間が何となく「うれしい!早くくれよ!」という空気になってきたのには、どうしても違和感を覚えるのである。

以前、子どもの頃の極貧時代のことを記事に書いたことがある。
  ◆「あの頃みんな(?)貧乏だった」
  ◆「人情ラーメン物語」
あの時、いろいろな人たちに助けられて、今がある。

おかげさまで今1万2千円を頂かなくても、何とか生活が送れるようになっている。
今度は、私が世間様にご恩返しをする番だと思っている。
きっと今、あの頃の私と同じような思いで暮らしている人がいるはずだ。
濡れ手に粟の1万2千円をもらって、ぬくぬくと自分の飲み食いや買い物に使う気には、どうしてもなれないのである。

とは言え、たった1万2千円で何ができる?
だが、「箸よく盤水を廻す」(はし よく ばんすいを まわす)という言葉がある。
「一本の箸が最後には盥(たらい)の水全体を廻すようになる」という意味だ。

高崎市の人口は、約34万人
1%の人が寄付をしたら、4080万円
2%だったら、8160万円
3%なら、1億2千2百40万円

・・・今、どこへ寄付をしようか考えている。
  


Posted by 迷道院高崎at 20:29
Comments(9)米百俵コンサート

2009年03月13日

給付金情報

高崎市「定額給付金」も、手続きの方法と日程が決まったようである。
申請書3月17日(火)から順次、各世帯主宛てに送付されるそうだ。

申請の受付期間は、3月23日(月)から9月18日(金)まで


給付はすべて口座振込方式で、申請後1~2カ月ほどかかるらしい。
詳しくは、市HPの「定額給付金に関する情報」をどうぞ。


何でも、高崎市の給付金総額は
53億円になるというが、これに振込手数料や事務経費を加えると一体幾らぐらいになるのだろう。
高崎市では寄付についての呼びかけはしないという。


ところで、今日、グンブロガーの昭和24歳さんとお会いした。
こわい人なのかなぁ?と思っていたら、すごく優しい人だったので驚いた。
それどころか、中学校の同期生だったことが分かって、もっと驚いた。

だが、お互いに顔に見覚えがないみたいで・・・。
昭和24歳さんが1組、私が10組で、教室が端と端だったせいもあるのかも知れない。(当時は50人学級で、10クラスもあったのである。)
しかし、話をしている内に、知っている学友や先生の名前がポンポン出てきて、すっかり盛り上がってしまった。

それにしても、昭和24歳さんの記憶力は驚異的である!
また、その記憶が、立板に水の如く滑らかに出てくるのも驚きだ。
私の記憶は、洗濯板に鳥モチの如くであった。

昔話に花が咲き、本題の「定額給付金コンサート」の話は、別れ際にちょこっとという感じだったが、実現の方向で進んでいきそうだ。
近い内に、もう一度お会いして、他に力をお貸しいただける人にも声をかけることにした。

グンブロで知り合い、それが中学の同期生だったことが分かり、しかも、力を貸していただけることになるなんて・・・。
不思議で、不思議で仕方がない。
人知を超えた、何かの力が働いているような気がして仕方がない。
有難きかな、有難きかな。  


Posted by 迷道院高崎at 22:42
Comments(8)米百俵コンサート

2009年03月21日

上州の「米百俵」

伊勢崎市赤堀町の公民館近くに、「米百俵之碑」というのが建っている。

小泉元総理の所信表明演説で一躍有名になった「米百俵」だが、もともと明治維新前後の越後長岡藩の話である。

それが、なぜ赤堀町に?という答えは、碑文に書いてある。
「百俵の米も、食えば忽ち無くなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」という有名な言葉を残した小林虎三郎が、実は上州赤堀城主の末裔であったという。
上州「米百俵」のルーツであったのだ。

「米百俵」の詳しい話は長岡市のHPをご覧頂くとしよう。

今、「ぐんま派遣村」に奇特な方々から沢山の「米」が届けられているという。
◆前橋市内の農家で60歳の柴田さんは、「何かしたい」と軽トラで米30kgを事務局まで持参。
◆年金暮らしの90歳の女性から、米10kgを届けるという電話。
◆太田の「株式会社わびすけ」から、商品の「冷凍赤飯」150食を届けるという電話。
◆前橋の「アジアパン」からパンの提供。
◆3月19日現在、373,399円の募金。
◆同日現在、52人のボランティア登録者。

「ぐんま派遣村」の目標は、募金百万円、ボランティア百人だそうである。
まさに、上州の「米百俵」

及ばずながら迷道院、今日、少しだけパトロールのお手伝いをさせて頂いた。
高崎市内のスーパー、コンビニ、図書館、公園、駅前を回ってビラやチラシを置いてもらったり、ベンチに寝ていたりする人に声掛けをした。
不思議なほど「派遣村」に対する質問も反発もなく、認知度の高さを実感したのだが、それが逆に世の中の深刻さを表しているようにも思う。

今日、人間嫌いの迷道院高崎にしては、記録的な数の人とお会いした。
さくらアロマテラピースクールさんで催された、昭和24歳さんのコンサートにも行ってしまった。(?)
そこにはグンブロガーの皆さんが・・・、くみちょうさん、ひまわりさん、mitukuniさん、サチさん・・・お名前落ちてる人がいたらごめんなさい。人間嫌いなもんで名前覚えられないんです・・・。

そうだ、定額給付金のチャリティコンサートの名前、「米百俵コンサート」ってしちゃおうかな?
「一万二千円を食ってしまえば忽ち無くなるが、
  集めて使えば明日の百万、いや二兆円になる!」
  


Posted by 迷道院高崎at 22:59
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2009年03月23日

「米百俵コンサート」情報 (1)

ばら撒かれてしまった「定額給付金」を集め直して、
本当に必要な人に使ってもらおう。

そんな気持ちで、
チャリティ「米百俵コンサート」を計画中です。

コンサートに出演して下さるのは、
グンブロガーの昭和24歳さんです。

その他にも声をかけている出演者がいます。
決まり次第、このブログでご紹介したいと思います。

明日、24日(火)11:00から昭和24歳さんと、コンサート準備の打合せを行います。
どなたでも参加自由ですので、都合のつく方は高崎中央公民館1階ロビーにおいで下さい。
知恵をお貸しください。

お手伝いをして頂けるボランティアの方を、募っています。
できることを、できるだけで結構です。
「オーナーへメッセージ」から、ご連絡ください。
お待ちしております!
  


Posted by 迷道院高崎at 10:42
Comments(6)米百俵コンサート

2009年03月25日

きましたよ!

きましたよ!「定額給付金申請書」

高崎市は、給付金支給は全て「口座振込方式」です。
口座のない人や、口座を作れない人はどうするのかと思ったら、代理人の口座でもいいようです。

だけど、代理人は申請書に打ち出されている「世帯員」でないとダメなんだそうです。
「やっぱりダメじゃん!」って人が出そうですね。


でもQ&Aには、「口座が設けられない場合は、高崎市定額給付金本部までご相談ください。」と書いてありますから、何とかなるみたいです。

問題は、2月1日現在に住民基本台帳に登録されていない人です。
この人たちは、受給できないと明記されてます。
でも、本当に支給してあげなければいけない人は、その人たちの中にいるのではないでしょうか。
大いなる矛盾ですね。

申請書には、極々小さな字でこんなことが書いてありました。
「市が、下記に記載された受取口座に振込手続後、記載間違い等の事由により振込が完了せず、かつ、9月18日までに、市が申請・受給者(代理人を含みます。)に連絡・確認できない場合には、市は当該申請が取下げられたものとみなします。」
読めないでしょう?
こう書いてあるのです。
「市が、下記に記載された受取口座に振込手続後、記載間違い等の事由により振込が完了せず、かつ、9月18日までに、市が申請・受給者(代理人を含みます。)に連絡・確認できない場合には、市は当該申請が取下げられたものとみなします。」

記載間違いしただけで、申請が取下げられたことにされちゃう可能性があるんですよ。
そんな大事なことを、高齢者は虫眼鏡でないと読めないような、ちっちゃな字で書くんです。
不親切ですね。

その反面、次のことは大きな字で、はっきり書いてありました。
「給付を辞退する場合は、○印で囲んでください。」

みなさん、絶対に辞退はしないでください!
また、国に無駄遣いされるだけです!
辞退するくらいなら、「米百俵コンサート」においで下さい!!


とりあえず、明日は「ぐんま派遣村」にお手伝いに行ってきます。
天気、良くなるといいな。

「ぐんま派遣村」最新ニュース  


Posted by 迷道院高崎at 19:18
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2009年03月29日

虎三郎という人

「米百俵」の立役者、小林虎三郎

その生い立ちについては、あまり語られていない。
少しご紹介しようと思う。

虎三郎は、長岡藩士小林又兵衛の三男として、文政十一年(1828)に生まれた。

幼い頃、天然痘にかかり、左目の視力を失い、顔にはあばたが残ったという。

二人の兄は、子どもの頃に亡くなったため、虎三郎は家の跡取りとして育てられることとなる。
有能な役人であった父は、自ら虎三郎に学問を教え、「本を読んで、物事を知りなさい、考えなさい。」と諭したという。

虎三郎は22歳の時、佐久間象山に教えを乞うため、三国峠を越えて江戸へ向かった。
途中、高崎にも立ち寄ったはずである。

象山の塾で勉学に励んだ虎三郎は、認められて塾頭となる。
後に、入塾してくる吉田寅次郎(後の吉田松陰)とともに、「象山塾の二虎」と呼ばれる。

嘉永六年(1853)、浦賀に4隻の黒船を象山と見た虎三郎は、幕府の老中になっていた主君・牧野忠雅に「横浜開港」を進言する。
しかし、それが筆頭老中・阿部正弘「身分の低い一藩士が!」と怒りを買い、国元での幽閉を命じられることとなる。

そして慶応四年/明治元年(1868)、日本が旧幕府軍と新政府軍(官軍)とに分かれて戦う戊辰戦争が始まる。
長岡藩は、会津藩などの東北諸藩と「奥羽列藩同盟」を組み、官軍と戦うこととなった。

虎三郎自身は、「戦うことなく、みんなで新しい国をつくることが大切だ。」と説くも空しく、戦に敗れて長岡城は落城、城下は一面焼け野原となる。
加えて、長岡藩は新政府によって、7万4千石から2万4千石に減封されたため、極度に困窮し、士族の中にも三度の粥すらすすることのできない者がいた。

虎三郎が、入札(選挙)により大参事(家老職)になったのは、そんな時である。
長岡藩の支藩である三根山藩から、見舞いの「米百俵」が送られてきたのも、その時である。

送った三根山藩自身、決して余裕があった訳ではない。
三根山藩にも、壮絶な歴史の嵐は容赦なく吹き荒れていたのである。

「米百俵」の送り主、三根山藩についてのお話は、また次回ということに。

(参考:考古堂書店発行「ビジュアルふるさと風土記 米百俵の心」)
  


Posted by 迷道院高崎at 22:02
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2009年03月30日

「米百俵」の送り主

「米百俵」を送ってもらった、長岡藩小林虎三郎が有名になった割には、送った方のことは意外と知られていない。

今日は、送った側の、越後三根山藩についてご紹介をしよう。

三根山藩新潟県旧西蒲原郡巻町峰岡地区にあった。

三根山藩の誕生は、寛永十一年(1634)長岡藩主・牧野忠成が、四男・定成に六千石を与えて分家させた、云わば長岡藩の支藩である。

三根山の地は家一軒ない丘陵地で、領民たちが20年の歳月をかけて、山を削り、谷を埋めて、陣屋や宅地をつくったという。

その苦労ゆえに、領民たちは、自分たちの力で生まれた藩であるという誇りと、親しみを感じていた。
一方、藩主も領民たちの協力に感謝し、年貢を軽くしたり、災害時の援助を積極的に行った。

この、お互いに助け合い、感謝しあい、信じあう心は、藩風として育ち、伝統として受け継がれていった。

そんな三根山藩を翻弄させたのが、幕末期に勃発した戊辰戦争である。
本家の長岡藩「奥羽列藩同盟」として新政府軍と戦っている中、支藩の三根山藩も当然同盟軍よりの動きを示していた。

ところが、その長岡藩新政府軍に敗北する姿を見て、三根山藩の苦悩が始まることになる。

藩主は、小藩である三根山藩が、戦いに巻き込まれ疲弊することを避けたいという一心で、本家長岡藩に気兼ねしつつも、優勢であった新政府軍に協力すべく使者を立てることとした。

しかしこれが、同盟軍庄内藩の怒りを買い、庄内藩は、三根山藩陣屋に大砲を向けて、態度を明らかにせよと迫った。

困った三根山藩は、仕方なく同盟軍に兵を供出し政府軍と戦うが、同盟軍政府軍の前に敗れ、庄内藩は国に逃げ帰ってしまう。
三根山藩は、すぐさま政府軍「手向かう気はなかったのだが、やむを得ず・・・」という詫び状を送り、命じられた庄内藩との戦いにも参加して、何とか許してもらうことができた。

やがて戊辰戦争政府軍の勝利に終わり、三根山藩は藩と領民を守ることができたものの、二度の出兵で藩財政は苦しい状態に陥ってしまう。
それにも増して三根山藩の心を重くしたのは、藩のためとはいえ、恩義ある本家・長岡藩に背く結果になったことであった。

その本家・長岡藩は、三根山藩以上に苦しい状況にあったのである。
城は落ち、城下は焼け野原となり、石高を減らされて、今日食べる米もない有様であった。

これを知った三根山藩は、
「分家以来ずっと世話になり、大名になれたのも本家のおかげ。
なのに、今度の戦では何の手助けもできなかった。
恩返しするのは今だ。」

と、領民とも相談したうえで、苦しい中から工面して長岡藩に送った「米百俵」であった。

思うに、苦しい時に助けてもらった感謝の念が、三根山藩の藩主、藩士、領民にその気持ちを起こさせたのであろう。
見苦しいまでに、政府軍と同盟軍のはざまで葛藤したのも、その感謝の念からに他ならない。

140年の時を経てなお、
     「米百俵」の精神は人を動かす力がある。


(参考:考古堂出版「ビジュアルふるさと風土記 三根山藩」)
  


Posted by 迷道院高崎at 23:20
Comments(4)米百俵コンサート

2009年03月31日

「米百俵コンサート」情報 (2)

いやー、会場探しに思った以上の時間を取られてしまいました。

昭和24歳さんにも、あちこち当たっていただきました。ありがたいことです。

難航した原因は、「入場料を取ると、公の施設は貸してもらえない」ということでした。
たとえ、チャリティでもです。

『チャリティ「米百俵コンサート」趣意書』をつくって、それを提示しながらお願いしたのですが、公民館、ファミリーパーク、人権プラザ・・・、みなダメでした。
変わった理由では、労使会館の「音の出るものはダメ」というのまでありました。

でも、ものごとは最も良い結果に落ち着くものなのですね。
いい所が見つかりました!

以前、このブログでもご紹介した、高崎市檜物町
蔵のギャラリー「棗(なつめ)」さんが、会場を貸して下さることになったのです。

普段はギャラリー喫茶として使っている、蔵造りの座敷を使わせていただけます。
雰囲気抜群ですよ!!
条件は、コンサートに来たお客さんに「棗」さんのお茶を飲んで頂くということだけです。

そこで、コンサートの入場料にお茶の代金を含むことにしました。
そうそう、入場料についてお話ししておきましょうね。
もしかすると、12,000円なんじゃないかと思ってる方もいるでしょうからね。

入場料は「1俵」単位の寄付金として払っていただきます。
1俵が1,000円です。
その中には、「棗」さんのお茶請付き煎茶代(400円)を含みます。
最高12俵まで、寄付していただいて結構です。
(本音としては、大歓迎!です。)

受付には、寄付先別に3つの募金箱を用意します。
入場料をどの募金箱に入れるかは、皆さん自身が決めてください。
寄付先は、目的別に次の3団体に絞りました。
・「困窮者支援目的」→反貧困ネットワーク
・「自殺防止支援目的」→群馬いのちの電話
・「遺児支援目的」→あしなが育英資金


では、まとめてお伝えします。

日時:4月26日(日)午後2時~4時
場所:蔵のギャラリー「棗」
演奏:IIZUKA倶楽部
(昭和24歳さん所属のJAZZバンド)
    Piece of Cloud 
            (迷道院Jr.と女性ボーカルのユニット)
入場料: 1俵(1,000円)以上
    12俵(12,000円)まで自由
定員:30名


さて、問題は申し込み方法ですよね。
ちょっと考えさせて下さい。
決まり次第、発信いたします!  


Posted by 迷道院高崎at 20:20
Comments(6)米百俵コンサート

2009年04月01日

「呼び掛け人」募集!!

ひと晩、寝ながら考えました。
「米百俵コンサート」、どうやって募集して、どうやって申込受付しようかって。

定員30人をどうやってコントロールするかってことです。
むやみやたらに、チラシを配布したりして募集すると、定員を超えてしまった時に、どうやって優先順を決めたらいいか困ってしまいます。
その逆に、あまり少なくても寂しいですし・・・。

でも、「窮すれば通ず」ってほんとですね。

ふと、思いついたんです。

「呼び掛け人」を募集しようって。

お手伝いしてくれる「呼び掛け人」の数によって、ひとり何人に声を掛けてもらうか決めるんです。
そして、確実に来てくれる人を見つけてもらいます。
でも、ノルマなんていう野暮なことはしません。
できる人が、できるだけ、でいいんです。

「呼び掛け人」になってもいいよ、という人。
オーナーへのメッセージで、4月5日(日)までに、ご連絡ください。
ご指定のメールアドレスへ、チラシのファイルをお送りします。

お待ちしてまーす!!  


Posted by 迷道院高崎at 22:24
Comments(2)米百俵コンサート

2009年04月03日

「米百俵コンサート」速報!

グンブロ仲間の弥乃助さんが、
昭和24歳さんが、「米百俵コンサート」の応援記事を書いてくれました。

ありがたいことです。

で、今日、その昭和24歳さんに会場の「棗」さんを、下見に行ってもらいました。

今日は、当日入場料に含んである「煎茶セット」を頂きました。
いかがです。お洒落でしょう?
最初の一杯は、「棗」の奥さまが淹れてくれますが、あとは自分で自由に淹れます。
予め急須に入っている茶葉で、4~5杯は出そうです。
美味しいお茶でしたよ。

お湯だって、湯沸かしポットで沸かしてたりしませんよ。

雰囲気あるでしょう?立派な茶釜です。

でも、お作法なんて気にしない、気にしない。

←当日、ステージに使おうということになった場所です。

左側の「階段箪笥」も素敵でしょう?

今日は、2階で「手描き友禅」の展示をしていました。

グンブロガーの皆さん!「呼び掛け人」になって頂けませんか?
なって頂けるようでしたら、オーナーへのメッセージからご連絡ください。
お待ちしております!!  


Posted by 迷道院高崎at 14:25
Comments(8)米百俵コンサート

2009年04月04日

誤報!

テポドンの話ではありません。
「米百俵コンサート」のご案内に、誤報がありました。

演奏:IIZUKA倶楽部と書きましたが、正しくは、KINEZUKA倶楽部だそうです。
なんでも、「昔取った杵柄(きねずか)」からの命名だそうです。

しかも、昭和24歳さん所属の・・・と書きましたが、正しくは、昭和24歳さん主宰の・・・でした!

でもね、優しいんですよ、昭和24歳さん
私が気付くように、そっと訂正しておいてくれたんです。
ありがたいことです。

もうひとつ訂正です!
寄付先の「あしなが育英資金」は「あしなが育英会」の間違いです。

大丈夫かな、迷道院高崎・・・。

  


Posted by 迷道院高崎at 21:30
Comments(0)米百俵コンサート

2009年04月05日

チラシ発表!

「米百俵コンサート」のチラシが、やっとでき上がりました。

呼び掛け人を引き受けて下さった方々のご活躍で、既に大人12名、子ども5名の応募がありました。

グンブロガーの呼び掛け人さんは、次の方々です。
※昭和24歳さん
※弥乃助さん
※ぼらぼらさん
※mitukuniさん


お問い合わせは、それぞれのブログのメッセージ、あるいはコメントにてお願いいたします。  


Posted by 迷道院高崎at 23:30
Comments(8)米百俵コンサート

2009年04月11日

米百俵の声

「米百俵コンサート」に、沢山の方々から温かい声を頂きました。

今日は感謝の気持ちを込めて、皆様から頂いた声の数々を、ご紹介いたします。

~……~……~……~……~……~……~……~……~
◆すべては、このコメントから始まりました(03月05日)

この定額給付金・・・・・
娘にもその寄付の話したら「全部・・・・???」って。
だから、チャリティコンサートなんていかがでしょうか。そんな大げさなもんでなく会場ならあります。今はやりの「うたごえ喫茶」風でもいいですし。
もちろんバンドはボランティアで話は付けられます。
その給付金から、1000円でも2000円でもいいじゃあないですか・・・・・
(略)
せっかくの“グンブロ”です“グンブロガーの善意”を困っている人たちに届けられたら素晴らしいことだと思います。
「グンブロガーチャリティコンサート」
もちろん、会長は言い出しっぺの迷道院高崎さんですけど!!
Posted by 昭和24歳

~……~……~……~……~……~……~……~……~
◆最初の応援コメントです(03月14日)

チャリティコンサートの企画が進んでいたんですね。がんばってください。
上毛新聞社を通して寄付をすれば、記事に取り上げられるので、反響がありますよ。
この間のおやじの雛祭りでは、プロの24歳さんを前に、自分は歌がうまいから歌いたいといっていたくみちょうや弥乃助さんのように(笑)バンドをバックに歌いたい人がいると思います。
寄付を条件に、歌ったら面白いかも。
Posted by mitukuni

え?歌えるんですか?
喉の調子を整えなくちゃかな・・・。
あ、楽器はダメですよ。
出来ないっすから。
サックスだったら近くの団地で同級生がいるのでそちらで。
バンドでCDまで出したみたいだけどおいらは全く知りませんが・・・。
Posted by 弥乃助

~……~……~……~……~……~……~……~……~
◆「米百俵コンサート」と命名しました(03月21日)

「米百俵コンサート」
いいですねそれ!!
Posted by 昭和24歳

昭和24歳さんのコンサートはいかがでしたか?
おいらも行きたかったのですが・・・。
沢山のグンブロガーの方とお会いしたようで、羨ましいです。
おいらも迷道院高崎さんにお会いしたい。
そして何かしたい、成し遂げたいですね。
これからもどうぞよろしくお願いします。
Posted by 弥乃助

~……~……~……~……~……~……~……~……~
◆弥乃助さんの呼び掛けで大反響(04月02日)

検討しま~す(^^)
写真撮っていいっすかね?
Posted by DREAM

子連れでも大丈夫ですか?旦那さまがゴルフなので・・・
場所が分からないので住所教えてください。
子連れで4名参加です! 準備することあれば言ってください(^-^)
Posted by ぼらぼら

残念ながら26日はお仕事…(ーー;)聴きたかった…(ToT)寄付だけってわけにもいかないよね?
Posted by ちぃちぃ

弥乃助さんおはようございます♪
コンサート素敵ですね!!
子供たちが一緒に行くことになると思うので、
長男に話しても話してみますね♪
次男は・・・・・ちょっと検討します。
またコメントしますね♪
Posted by Rei

助ちゃん、二名でお願いします
Posted by ロシェPaPa

~……~……~……~……~……~……~……~……~
◆呼び掛け人さんのおかげで輪が広がってきました(04月04日)

場所わかりました!
以前から入りたいと思っていた所でした(*^_^*)
楽しみです。知り合いにも声かけてみますね(^^ゞ
Posted by ぼらぼら

素敵な事が起こりそうで…
ワクワクしますねぇ〜☆
Posted by さくらアロマテラピースクール

私のブログにも載せますので
内容をメールでください。
Posted by mitukuni

~……~……~……~……~……~……~……~……~
◆チラシが完成してさらに輪が・・・(04月07日)

チラシいただきました。
実家の両親・妹三名追加大丈夫ですか?
ちび達の席はいらないので・・・
ぼらぼらファミリー集合になりそうです(笑)
Posted by ぼらぼら

なかなか面白そうな企画ですね。
周りにも声をかけて見たいと思います。
その前に自分の仕事があいてるか見ておかないと(笑
Posted by harada

~……~……~……~……~……~……~……~……~
◆行けないけど寄付だけ・・・という方も(感謝!)

コンサート当日は結婚式出席のため残念ですが行けませんので、気持ちだけでも参加させてください。
さくらアロマテラピースクールさん

わざわざチラシまでいただいてありがとうございます。
自分から撮りたいと言ったのに、行けなくなってしまい
本当に申し訳ありません。
当日始まる前にお伺い出来ると思います。
その時寄付させていただきます。
DREAMさん

弥乃助さんお渡ししたら寄付してきてもらえますかね?!
聴いてお茶してって出来たら1番なのでしょうけど…(>_<)娘にも体験させてあげたかったよぉ〜(x_x;)
ちぃちぃさん

あれのNさんから、2俵申し出がありましたよ。
コンサートには来られないそうです。
ノルマの他2名は必ず連れて行きますから、安心してください。
Posted by mitukuni

~……~……~……~……~……~……~……~……~
◆思わぬ反響も・・・

コンサートの詳細をお教え願えれば、記事として取材いたします。
上毛新聞社 TAKATAI室

~……~……~……~……~……~……~……~……~

みなさん、ありがとうございます!
人間嫌いの迷道院高崎、ちょっと人間が好きになりかかってます。
皆さんのおかげで、いいコンサートになりそうです。
  


Posted by 迷道院高崎at 13:21
Comments(10)米百俵コンサート

2009年04月15日

チケット完成!


暇を見つけては、ボチボチと「米百俵コンサート」の準備を進めてます。

やっと、チケットができました。

本来なら、事前にお渡しするのでしょうが、予約した方が会場に来られた時にお渡しするようにしたいと思います。

中に入ったら、「お茶券」を切ってカウンターに出してください。
美味しいお茶とお茶請けをお出しいたします。

参加予定者は、現在大人20名、子ども5名で、まだ定員に達していませんが、19日一杯まで少し様子を見たいと思っています。
その結果で、もう一度呼び掛け人さんに声を掛けて頂くかもしれませんので、その時はよろしくお願いいたします。

昭和24歳さんも、今、お仲間と練習のスケジュールを練っているようです。
Piece of Cloudは、先週1回練習して、来週もう1回練習するようです。

そうそう、Piece of Cloudが最近HPを作ったというので、お気に入りに登録しておきました。
気が向いたら、ご覧下さいませ。  


Posted by 迷道院高崎at 20:13
Comments(4)米百俵コンサート

2009年04月17日

Takataiに載りました!


今日の「JOMO Takatai 」紙に、「米百俵コンサート」の記事が掲載されました。

実は、「読者の声」欄に投稿したのですが、「お知らせ」欄の記事として掲載していただいたようで、ちょっとびっくりしました。

因みに、オリジナルの投稿文を掲載しておきます。

~……~……~……~……~……~……~……~……~
「米百俵コンサート」

みなさんは、定額給付金をどんなことに使うのでしょう?
たしか大多数の人が、2兆円のお金は、まとめて社会保障などに使った方がいいと言ってました。
でも結局、1万2千円に小分けして給付されることに決まってしまいましたね。

思い起こせば終戦直後、多くの人は貧乏でした。
その多くの人が、その日の米にもこと欠く中で、隣の人のご飯を心配し、たとえ冷飯一杯でも持って行って助け合いました。
おかげさまで、今は1万2千円を頂かなくても生活できるようになりました。
「あの時のご恩返しに、定額給付金は寄付することにしました」とブログに書いたのがきっかけで、4月26日にチャリティコンサートを開くことになりました。
名前は「米百俵コンサート」。

戊辰戦争に敗れて窮乏の極みとなった長岡藩に、三根山藩から送られた米百俵。
それを食べてしまわずに学校を開設する資金にして、後の人材育成の礎にしたという故事に倣いました。
集まった入場料は、「困窮者支援」「自殺防止」「遺児支援」に取り組む団体に寄付する予定です。

みなさんは、どう使いますか?定額給付金。

~……~……~……~……~……~……~……~……~

さあ、Takatai の記事を見て、どのくらいの方が問合せをしてきて下さるか、ワクワクしながら19日(日)まで待っていたいと思います。
  


Posted by 迷道院高崎at 11:32
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2009年04月19日

40%

今日の上毛新聞に、こんな記事が載っていました。

40%だそうです。
父親を亡くした高校三年生の内、就職希望者の40%が、経済的な事情で進学を断念していたのだそうです。

「米百俵コンサート」で寄付先として考えている、「あしなが育英会」のアンケート調査結果です。
記事の詳しい内容は、写真をクリックしてご覧ください。

「米百俵」の逸話で小林虎三郎が訴えていたのは、まさにこのことです。
「百俵の米も、食えば忽ち無くなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」

遺児の大学生たちでつくる「あしなが学生募金事務局」が、19日、
25日、26日に、全国47都道府県の約250ヵ所で募金活動を始めるそうです。

街角で見かけたら、ぜひ、協力をしてあげてください。

ところで、「米百俵コンサート」会場での、募金箱をつくってみました。

皆さんのおいでを、心よりお待ちしております。

え?小さすぎましたか?募金箱・・・。  


Posted by 迷道院高崎at 13:48
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2009年04月20日

「米百コン」駐車場案内

「米百俵コンサート」会場の「棗」さんは、専用駐車場がありません。
周辺のコイン駐車場の地図を掲載しましたので、ご利用ください。

駐車場によって料金が違いますので、Pマークをクリックしてご確認ください。


桜の時期も過ぎ、駐車場も比較的空いていると思いますが、なんせ日曜日ですので・・・。



お気をつけて、お越しください。


  


Posted by 迷道院高崎at 18:57
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2009年04月21日

「米百コン」満員御礼!


繁盛歯科医.comさんの「感謝の書」から頂戴しました。)

沢山の方々のおかげで、「米百俵コンサート」の参加者が募集定員に達しました!

この間(かん)、グンブロガーの皆さんには、一方ならぬご尽力をいただきました。
考えてみると不思議な話です。
ご尽力いただいたほとんどの方のお顔を、私は一度も拝見していないのです。

下手をすれば、「給付金詐欺」に間違われそうな、この「米百俵コンサート」です。
にもかかわらず、すすんで協力をして下さいました。
不思議な話です。

一度もお顔を拝見していない方が多いのですが、もう十年来のお付き合いをしているような感じさえします。
不思議な話です。

出会いというものは、こういうものなのですね。
人を信じ、見返りも求めず、お互いが幸せな気持ちになれる。
まさに、「出愛に感謝」です。

当日、ナマの皆さんにお会いできるのが、とても楽しみです。
ありがとうございました!


コンサート会場「棗」 最寄駐車場案内はこちら
  


Posted by 迷道院高崎at 10:43
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2009年04月23日

うれしい!


(イラストは、京仏具「小堀」さんから頂きました。)

嬉しい日には、嬉しいことが続くものです。

朝、メールを開けると、「まだ余裕がありますか?あれば一枚お願いします。」というメールが入っていました。
Takatai を見て、メールを下さったそうです。
しかも、米百俵の本家本元「長岡」のご出身で、「米百俵コンサート」に大変興味をもたれたとのこと。
嬉しいじゃないですか!
「定員には達してますが、椅子席ではないので大丈夫だと思います。おいで下さい。」と返信しました。
いいですよね。みなさん!

外出した帰り道、滅多に行かないスーパーマーケットへ入りました。
何気なく見たレジに並んでいた女性と、目が合いました。
もう4,5年前ですが、不登校の子どもたちを応援していたことがありました。
その時、お会いしたお母さんです。
聞けば、お子さんはその後高校に入って、なんと皆勤賞だったそうです。
学校に行けない時は苦しかったでしょうが、それも長い人生のほんの一頁だったのですね。
嬉しかったなぁ!ほんと!

嬉しい仕上げは、ぼらぼらさんが、わが家を訪ねて来てくれたことです。
ぼらぼらさんには、「米百俵コンサート」に来てくれるお子ちゃま用に、飲み物とお菓子の買い出しをお願いしていたのです。
考えてみれば、顔も知らない方にそんなお願いをするなんて、厚かましいことこの上ありません。
でも、ぼらぼらさんは二つ返事で引き受けてくださいました。
そして、わざわざ今日、我が家に届けてくれたのです。3人の天使たちを連れて!
可愛い、可愛い!
とても、礼儀正しいお子さんたちでした。
久しぶりに、我が家の中でちっちゃな天使の声を聞くことができました。

今夜は、いい夢が見られそうです。
おやすみなさい・・・zzzzzz  


Posted by 迷道院高崎at 21:31
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2009年04月25日

明日です!「米百俵コンサート」


「米百俵コンサート」、いよいよ明日開催です!

沢山の方のご賛同、ご協力のおかげをもちまして、ついにここまで漕ぎ着けました。

ここに至るまでの、不思議なご縁と結びつき。
それは、当日お見えになった方だけに、お話ししましょう。(この辺、うまいでしょー?)

演奏の幕間には、当日連れてこられるお子様にも分かるように、「米百俵」の逸話についても、お話ししたいと思います。
なんといっても、これからの日本をつくっていく大事な宝、人財ですから。

今日は、山本有三が戯曲「米百俵」の中で、小林虎三郎に語らせた言葉をご紹介しておきます。

「百俵の米を家中(かちゅう)のものに分けてもせいぜい一日か二日で食いつぶしてしまう。

その日暮らしでは、長岡は立ち直らない。
こういう時こそ、何よりも教育に力をそそがねば、長岡は本当に息を吹き返すことはできないのだ。

そもそもこの困窮の本当の原因は、日本人同士、鉄砲の打ち合いをしたことだ。
薩摩だ、長州だ、長岡だなどと、つまらぬいがみ合いをして、民を塗炭の苦しみに落としいれたことだ。

それもこれも先の見える人物がいなかったからだ。
国が栄えるのも滅びるのもすべて「人」だ。「人物」だ。
これからの長岡のために学校はどうしても必要なのだ。」


いかがですか?
今の政治の状況と、重ね合わせて考えてみてください。
そして、学校の本当の役割についても、考えてみてください。

「米百俵コンサート」が、
そんなことを考える場になってくれれば、
いいなぁ、と思っています。
  


Posted by 迷道院高崎at 17:12
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