2009年12月19日

号外! ナマ紫文

グンブロガー昭和24歳さんの呼び掛けで、「いろりの日」に参加させてもらいました。

人間嫌いの私が意を決して参加したのは、ナマの柳家紫文さんにお会いできるからです。(ご列席の皆さんには大変ご無礼な話で、何卒ご容赦の程を・・・m(__)m)

実は、高崎観光振興計画案のパブリックコメントで、勝手に紫文さんを高崎観光大使に推薦させてもらっていましたので、是非ともお会いしたかったのです。

ナマの紫文さん、思っていた以上に粋で素敵な芸人さんでした。
私の下手くそな写真では、すごく気難しそうに見えますが、どうしてどうして、気さくな方で、惜しみなく芸を披露して下さいました。

今日サインして頂いた本、「紫文式 都々逸のススメ」は、私の宝物になりました。

呼び掛け人の昭和24歳さん、お集まりのみなさん、「いろり」のご主人と女将さん、もちろん柳家紫文さん、本当にありがとうございました。
楽しいひと時を過ごすことができました。
心より、感謝申し上げます。

「いろり」からの帰り道、思い出して、先日オープンした「高崎田町屋台通り 恋文横丁」へ行ってみました。

うーん、なかなかいい雰囲気です。

だけど、もう少し賑わっているかなと思っていたんですが。

片を寄せ合う狭さが売りとはいうことですが、それにしても、それぞれの店が狭すぎます。
共通のビニールハウスを用意して、そこでも飲食できるようにすれば、もっと賑わいが出ると思うんですがね?

家までの帰り道、紫文さんの三味線の音色と都々逸が、頭の中をぐるぐる回ってました。

  あついあついと 思っていても
  三月(みつき)もせぬ内 秋(飽き)がくる


旭町のガードを潜る時、温度計が1℃と表示してました。
早く、春が来ないかなー。

  


Posted by 迷道院高崎at 07:48
Comments(4)柳家紫文

2010年01月04日

号外!「紫文師匠、登場!」

ついに!というか、やっと!というか、ようやく!というか・・・。
高崎市出身の音曲家・柳家紫文師匠が、上毛新聞「オピニオン21」に登場しました!



紫文師匠とは、グンブロガー昭和24歳さんこの記事がきっかけで、
この記事みたいなことになって、この記事のような近しいお付き合いになってしまいました。

師匠のおススメで、都々逸風に言えば、
 〽ひょんなことから ひょんなところで
    ひょんなお方と ひょんな仲

ってなとこでしょうか。

先日、高崎市観光課が策定中の「高崎市観光振興計画(案)」のパブリックコメントで、勝手に紫文師匠を「高崎市観光大使」に推薦しちゃいました。
高崎市民の皆さん!ご声援の程、よろしくお願い申し上げます。

ナマの紫文師匠を見たいという方は、1月24日(日)に高崎市役所21階の「香港茶房」で見ることができます。
これも、昭和24歳さんこの記事をどうぞ!

  


Posted by 迷道院高崎at 06:50
Comments(7)柳家紫文

2010年03月22日

号外!「高崎寄席 新町演芸館」

「勝手に紫文応援団」の、迷道院高崎です。
同じく団員の昭和24歳さんも、勝手に応援してましたね。
「爆笑、柳家紫文 !!!」

で、その柳家紫文師匠が、新町文化ホールで凱旋公演です!

毎年定例のこの寄席、今年でもう3年目だそうです。
6月6日なんてまだ先の話だなんて、油断しちゃいけません。
毎回350人ほどの入りだそうです。
チケットお買い逃がし無きように!

チケットは、下記の施設で購入できます。
◆群馬音楽センター ☎027-322-4527
◆高崎市文化会館 ☎027-325-0681
◆高崎シティギャラリー ☎027-328-5050
◆箕郷文化会館 ☎027-371-7211
◆新町文化ホール ☎0274-42-9133
◆榛名文化会館 ☎027-374-5001
◆吉井文化会館 ☎027-387-3211
◆高崎市倉渕支所 ☎027-378-4522
◆高崎市群馬支所 ☎027-373-1212

《お知らせ》
「隠居の思ひつ記」は、1週間のお休みを頂きます。


【新町文化ホール】


  


Posted by 迷道院高崎at 07:03
Comments(2)柳家紫文

2010年04月30日

紫文 IN 高崎の二夜

4月28日(水)、中紺屋町SORAO-BARで、柳家紫文師匠のライブが行われました。

紫文師匠の、ひょんなご縁つながりから急遽実現したライブでした。

師匠持ち込みの幟をセットし、さながら「高崎寄席」の雰囲気充分です。

「勝手に紫文応援団」のグンブロガー達や、コメンテーターの皆さんも沢山お見えになり、アットホームなライブになりました。

今回は、柳家小夏姉さんの三味や太鼓も加わって、華やかさが溢れています。

師匠も一杯やりながらのほろ酔い舞台、いかな末広亭でもこれは見られないでしょう。

この日の演目は、あの「長谷川平蔵」はもちろん、「鶴八鶴次郎」「紀州」、あと・・・え~と、あの早口言葉みたいなやつ、・・・ま、いろんなのをやって頂きました。

師匠ご自慢の、故・赤塚不二夫さん直筆の、「バカボンのお父さん」が描かれた羽織です。

ネットで売れば、相当高く売れると言ってましたが、売る気はさらさら無いようです。

商売道具の三味線だって、もちろん特級品。皮の証拠が、ポツンと付いた乳首だそうです。

この日、お見えになってた「名曲堂」平野さんから、耳寄りな情報を頂きました。
明日、ある楽器屋さんでライブがあって、「名曲堂」さんも紫文師匠もゲストで出るんだよって話でした。

ある楽器屋さんとは、上中居町にある「金澤屋」さん。

いえ、ふとん屋さんではない方です。

翌日の夕方、行って見ると、もう店内一杯のお客さんです。
いや、お客さん兼ライブ出演者のみなさんでした。

実は今日、「金澤屋」さんの10周年記念だったんですね。

なんと!オーナーに、紫文師匠から花束の贈呈です!

いやー、何とも師匠らしい心配り、粋じゃありませんか、あーた!
憎いね、この!色男!

と、まぁ、いろんなことを言っておりますが・・・。
ここで、ご出演のみなさんを、一挙にご紹介いたしましょう。

一日十錠さん川畑和代さん伊藤祐司さん
岩井進二さんA・Cさん岡本陽一さん
大悟さん名曲堂さん柳家紫文師匠

いや、いや、いや、いや、感服仕りました!
「音楽の町 高崎」ここにあり!
ジャンルを問わず、新古を問わず、いつもどこかで生音が聞こえる町、高崎
そんな町になりそうな予感がした、二夜でした。

遅筆な迷道院が、急いで書きました。
乱筆・乱文、行き届かぬ表現は平にご容赦願い上げまする。


  


Posted by 迷道院高崎at 01:38
Comments(16)柳家紫文

2010年08月20日

号外!紫文師匠、吉岡に現る!

突然ですが!
柳家紫文師匠が吉岡町「人形の岳童」さんで、ライブを行います!

日時:8月22日(日)午後3時~

場所:「人形の岳童」
    北群馬郡吉岡町大久保931
    ☎0279-55-6530

木戸銭:投げ銭で




ナマの紫文師匠です!

ぜひ、お出かけください!!


【人形の岳童】


  


Posted by 迷道院高崎at 18:10
Comments(0)柳家紫文

2010年08月27日

紫文師匠 ら・たんす登場!


宮元町の呉服店「ら・たんす」さんに、
8月29日(日)午後2時、柳家紫文師匠が登場します!

「ら・たんす」さんは、先日の記事でご紹介した「町奉行所跡」の、道の反対側です。
紫文師匠の粋な芸を楽しんだ後は、「町奉行所跡」の標柱探しを楽しんでみてください。

それから、この界隈、楽しめそうな所が結構あります。

近くには、お洒落な「南銀座通り」があります。






この通りは、箕輪から町ごと移ってきた職人の町。

曲げ物師がいたという檜物町(ひものちょう)に、刀工や鍛冶職人がいたという鍛冶町(かじちょう)です。

←そんな訳で、その名も「刀屋」さんという、刃物・工具の専門店があったりします。


←その左隣は、蔵造りの和風喫茶店「棗」(なつめ)さんです。

ここでは、以前「米百俵コンサート」を開かせて頂きました。

そのまた隣は、紫文師匠御用達、着物の「彦太郎」さんです。 →

最近新しく出来たお店が、古美術の「縞」(しま)さんです。



ご主人にお聞きしたら、この通りの雰囲気が気に入って、ここに店を構えたそうです。

なかなかお洒落な店内では、竹久夢二展をやっていました。

鍛冶町の刀工と関係の深い、鞘(さや)町商店街「さやもーる」では、ドライミストの霧が噴出していて、涼しく散歩できます。



連雀町「さいち民芸店」さんも、すぐ近くです。

「高崎町役場」の椅子には、どなたでも座らせていただけるそうです。

そうそう、明日28日は、観音山「万灯会」(まんどうえ)です。
「ら・たんす寄席」の前夜祭として、ぜひ行ってみてください。

今日は、何だか、とっとまりのない記事になってしまいました。


【ら・たんす高崎店】


  


Posted by 迷道院高崎at 19:07
Comments(10)柳家紫文

2010年12月04日

柳家紫文 In Navajo White !!!!

「勝手に紫文応援団」の迷道院高崎です!

団長の昭和24歳さんが、連日「柳家紫文 In Navajo White!」の記事をUPしております。

毎日「!」の数が増えております。

Navajo Whiteのオーナー・ロシェPaPaさんも、昭和24歳さんも、不肖迷道院高崎も、高崎市立第二中学校卒業生です。(あまり関係ないか)

先日、紫文師匠と田町「すもの食堂」へご一緒した時、ラメーゾンの奥様が声を掛けてくださいました。
お店の前を通った時、すぐに紫文師匠だと分かって、追って来て下さったようです。
「ファンクラブはないんですか?」とまで仰って頂きました。
嬉しかったです!

江木町敬西寺さんでも、来年、紫文師匠のライブを企画して頂いております。
有難いことです!

高崎生まれの粋な音曲師・柳家紫文師匠が、高崎観光大使に任命されるまで、いや、されてもなお「勝手に紫文応援団」は活動し続けます!

いずれ、柳家紫文を知らざれば高崎市民にあらず、という日が来ることでしょう!

まずは、12月18日(土)
        「柳家紫文 In Navajo White !!!!」へどうぞ!

  


Posted by 迷道院高崎at 23:48
Comments(4)柳家紫文

2011年01月12日

紫文師匠 敬西寺ライブ!

↑画像クリックで拡大↑

ありがたいことです。
沢山の方々にご迷惑をおかけして、ついに夢の企画が実現いたしました。

我が侭なお願いにもかかわらず、快く場所を提供してくださった敬西寺のご住職と奥様。
お忙しい中、スケジュールを調整してくださった紫文師匠。
ミニ講演という失礼なお願いにもかかわらず、快諾してくださった高階勇輔先生。
お仕事の合間を縫って、チラシをデザインしてくださった野尻稔建築設計事務所様。
本当に、ありがとうございました。

ところで皆さん、私の夢を聞いてくださいますか?

高崎のあちこちで、高階先生と紫文師匠のライブが頻繁に催される。
高階先生には、町づくりに活かす歴史を。
紫文師匠には、町づくりに活かす日本文化を。
一部の歴史マニアだけでなく、一部の芸能好きだけでなく、多くの高崎市民に聞いて頂きたいのです。

その先には、高崎志民による、城下町の再生、町なか寄席の常設、郷土料理・たてっけぇしの普及・・・。
全国を股にかけて活躍する紫文師匠は高崎観光大使に就任し、行く先々で「高崎は、いいっすよー!」とPR。
そして、観光客で歩くのも侭ならないほど賑わう高崎の町なか。

元気なうちに、そんな高崎を見てみたいなー!

まずは皆さん!
2月26日(土)、敬西寺さんにおいで下さい!


【敬西寺】


  


Posted by 迷道院高崎at 21:44
Comments(2)柳家紫文

2011年01月19日

勝手に紫文応援団!

「団」といっても、べつに組織があるでもなく、私が勝手にそう呼んでるだけの、まさに「勝手に応援団」なんですが・・・。
ただ、確実にその団員が増えている実感はあるんです。

実は、この「勝手に紫文応援団」のきっかけをつくってくれた、功労者がいます。
常に「グンブロ」ランキングトップの座を保持している、昭和24歳さんがその人です。

思い起こせば、昭和24歳さんのこのブログが、紫文師匠と私たちを結びつけてくれました。
◇「♪お富さん♪」 2009年11月14日

紫文師匠ご本人からコメントが入った時は、本当にびっくりしました!
で、その一ヶ月後には、昭和24歳さんのセッティングで、目の前で紫文師匠の芸を堪能させて頂くことができました。

それからというもの、紫文師匠が高崎にお見えになる時には、昭和24歳さんを中心に一献傾ける機会が増えました。
それまで知らなかったのですが、結構高崎で公演されてたんですね。
そんな情報も入ってくるようになって、昭和24歳さんも私も、紫文師匠のライブ紹介記事が多くなってきました。

◇「柳家紫文1.24(日)香港茶房で!!」 2010年01月22日
◇号外!「高崎寄席 新町演芸館」 2010年03月22日
◇「柳家紫文、都々逸ライブ !!」 2010年04月22日
◇「紫文 IN 高崎の二夜」 2010年04月30日
◇号外!「紫文師匠、吉岡に現る!」 2010年08月20日
◇「紫文師匠 ら・たんす登場!」 2010年08月27日
◇「柳家紫文 IN Navajo White !!」 2010年12月01日

これからも、高崎のいろいろな立場の方々に、紫文師匠を呼んで頂きたいなぁ、と思っています。
「勝手に紫文応援団」を通す必要はありません。
◇「紫文への仕事の依頼・問い合わせ」から、それこそ勝手にご依頼くださいませ。

高崎のあちこちで紫文師匠のライブが開催されるようになって、すれ違う人、すれ違う人が皆、「あ、紫文さん!」と声を掛けている場面を想像すると、胸がワクワクしてきます。

まずは2月26日(土)江木町の敬西寺さんで、紫文師匠の芸を、たっぷりご堪能ください。
きっとあなたも、「勝手に紫文応援団」の一員になってしまうに違いありません。

  


Posted by 迷道院高崎at 21:18
Comments(8)柳家紫文

2011年02月05日

2月26日は、Shimon's day!

敬西寺さんで行われる「柳家紫文新春ライブ」のご案内を、TAKATAIさんと、読売新聞さんに掲載して頂きました。










「落語家」とご紹介いただいておりますが、紫文師匠ご本人は「音曲師」(おんぎょくし)と名乗っています。

たしかに、「音曲師」というイメージが、現代の方々にはピンとこないかも知れません。
辞書では「寄席で、端唄・都々逸(どどいつ)などを唄う芸人」となっていますが、その「端唄・都々逸」が分かりませんよね。
他にも、「長唄・小唄・新内」なんてのも、言葉だけは聞いたことがあるという程度で・・・。

甲南女子大学・菊池眞一教授の論文「落語と都々逸」によると、落語家の三遊亭円生が噺の枕でこんなことを述べていたと紹介しています。

昔はこの、音曲師というものがずいぶんございましたもので、一晩のうちに多い時には五六人ぐらい出ました。(略)
音曲師と言えばただ唄を唄うだけだと思し召すかもしれませんが、
噺家(はなしか)でございますから、やはりこの落語ができなければいけない訳で、(略)
噺も出来、音曲が出来る、それを本当の音曲師というんでございますが、音曲噺というものがいくらもありまして、中に唄がある、あるいはその音曲でサゲがつくという、それを音曲噺と申します。」

ということですから、紫文師匠を「落語家」とご紹介いただいたのも、
「噺家」と考えれば、あながち間違いという訳でもないようです。

もうだいぶ前に、asahi.comに載っていた記事が、紫文師匠の芸を分かり易く紹介していました。
   ◇「脱力系」粋な都々逸 音曲師・柳家紫文が関西でライブ

日本でも数少ない「噺も出来、音曲が出来る、本当の音曲師」
柳家紫文師匠の芸を、間近で見られるチャンスです。

新聞に掲載されたので、申し込みが殺到するはずです。
定員は先着50名、お早めにお申し込みください!

お申込み先:敬西寺 ☎027-326-2322
「柳家紫文新春ライブ」


  


Posted by 迷道院高崎at 22:13
Comments(0)柳家紫文

2011年02月08日

紫文ライブ 高崎市民新聞に掲載!

前回の記事で、TAKATAIさんと読売新聞さんに、「柳家紫文新春ライブ」の記事を掲載して頂いたとご紹介いたしましたが、もう一紙掲載して頂いたのが高崎市民新聞さんです。

実はこの度、沢山のメディアに取り上げて頂けたのは、ある方のご尽力があったからです。
改めて、人と人とのご縁の力に驚くとともに、心より感謝しております。

ところで、みなさんの中には「高崎市民新聞」というのを、初めて耳にする方もいらっしゃるかも知れませんが、昭和二十五年(1950)創刊の、全国でも先駆的な歴史ある郷土新聞なんです。

以来60有余年、今も継続発行されていることに驚きを覚えますが、実はその誕生の経緯にこそ、もっと驚きの物語があるのです。
高崎市民新聞編集主幹・小見勝栄氏(茶舗・水村園社長)が、その物語を語っています。
◇「市民が支えた60年」(TAKASAKI WEB NEWS 高崎新聞)

この中に、映画「高崎での話」というのが出てきますが、その貴重な映画をjosyurekisiさんが、ユーチューブにUPして下さっていました。

大水で流失する佐野橋の映像や、伝染病院の話など、昭和二十五年当時の高崎の風景・風俗を見ることができます。
そして、ぜひご覧頂きたいのが、かつて高崎から渋川まで走っていた「チンチン電車」が通るシーンです。
さて、どの辺で登場するでしょうか。
一瞬ですので、お見逃しなきように。

では、お楽しみください。













「柳家紫文新春ライブ」、席が埋まり始めております。
まだ、お申込みになってない方は、お早めにお申し込みください。

申込み:敬西寺 ☎027-326-2322

  


Posted by 迷道院高崎at 22:14
Comments(4)柳家紫文

2011年02月13日

市中見廻り職人日記 by 紫文師匠

平成元年(1989)創刊の雑誌「サライ」
ペルシア語で「宿」という意味だそうです。

その3月号は、全ページ大特集「旧くて新しい街を再発見する旅へ」を組んでいます。

そのひとつが、「都を知り尽くす著名人7名と楽しむ東都散策 東京の今昔を歩く」という特集記事です。

そしてその7名の一人として、粋な柳家紫文師匠が、粋な老舗と職人を訪問して、5ページにわたるルポを書いています。

タイトルは、紫文師匠の十八番・長谷川平蔵ネタになぞらえて、
鬼平“半可通”「市中見廻り職人日記」!

師匠の芸風と同じく、都々逸を交えた軽妙洒脱な筆致で、東京の老舗と職人さんを紹介しています。


これを読んでから、2月26日(土)の「柳家紫文新春ライブ」に来て頂くと、味わいもまた一入(ひとしお)かと。

   日 時:2月26日(土) 開場午後6時半
   場 所:高崎市江木町211-1 敬西寺(きょうさいじ)
   木戸銭:2,500円 ドリンク・おつまみ付
   申込み:敬西寺まで ☎027-326-2322


【敬西寺】


  


Posted by 迷道院高崎at 22:31
Comments(4)柳家紫文

2011年02月17日

紫文ライブ会場 「敬西寺」さんのこと

「柳家紫文 新春ライブ」でお世話になる、敬西寺(きょうさいじ)さん。
今日は、その敬西寺さんのことについて、少しご紹介いたします。

敬西寺の歴史は古く、寛永十年(1633)に敬西という人が開基したと言われています。

場所は、嘉多町覚法寺地内にあり、本堂は間口二間半(4.5m)・奥行四間半(8.2m)という小さな堂宇だったようです。

現在の江木町に移ったのは昭和十五年(1940)、そして現在の本堂・庫裡は平成五年(1993)に建てられたものです。

今回、ライブ会場となるのは、平成十八年(2006)「親鸞聖人750回遠忌記念事業」として、本堂下の駐車場を増改築したホールです。

「お寺は本来、大勢の人が集う場所。住職の仕事は、大勢の人にお寺に来ていただくこと。」と仰る松岡晃一住職は、このホールを活用して、展覧会、コンサート、講演会などを積極的に開催しておられます。

ホールの入り口を入ると、大きなガラスに囲まれた、まるでホテルのロビーのような雰囲気です。

駐車場のコンクリート柱や、配管の露出した天井を木でくるんで、見事なホールに変身させたのは、今回の企画・チラシ制作をして頂いた、「野尻稔建築設計事務所」さんです。

ホールに入ったすぐ右の壁に、おおらかなタッチの蓮の絵が掛かっています。

絵の作者は内野磁(しげる)さん、皆さんご存知の「ぐるりんバス」の車体に描かれている絵が、内野さんの作品です。
ちょうど、今月15日号広報高崎の特集が、「ぐるりんバス」でしたね。

敬西寺さんでは、平成二十一年(2009)に「内野磁作品展示会」を、このホールで開催しています。

ホール外庭の、蓮の花をイメージしたモニュメントには、
「生も死も 任せて 後生楽の春」
の句が刻まれています。

句の作者・手塚雅風さんは、鎌倉街道探訪記(13)に出てくる、俳句会「麻苧(あさを)」の所属です。

手塚さんは、田町手塚歯科医院の先代院長さん。
このご縁もまた不思議なご縁なのですが、長くなりますのでまたの機会ということに。

ここがライブの舞台となります。→

浄土真宗本願寺派の敬西寺の宗祖は親鸞聖人、その書がホールの突き当りに納められています。↓



当日はご開帳されませんので、この場で拝んでおいてください。

本堂もご覧いただけないと思いますので、写真でご覧ください。
極彩色の欄間と天井画の素晴らしさには、目を奪われます。

欄間には、阿弥陀経に詠われている、極楽浄土に住むという6種類の鳥が彫刻されています。

その中に、一つの胴体に頭が二つある「共命之鳥」(ぐみょうしちょう)という鳥がいます。→

身体は一つですが、二つの頭の人格(鳥格?)は別々です。
餌を食べる時、片方の頭はこう考えました。
「あいつさえいなければ、俺はもっと沢山食えるのに」と。

またある時は、こうも考えました。
「羽毛は比類なく美しく、声も世界一美しい。
 あいつさえ亡きものにすれば、この俺が世界一になれるのに」
と。

ある日、片方の頭は毒の入った餌をもう一つの頭に食べさせました。
「これで、全て俺のものになる!俺が世界一だ!」
そう思ったとたん、毒は全身に回って両方とも死んでしまいました。
当たり前ですよね。
愚かな鳥です。

その後、「共命之鳥」は、阿弥陀様によって極楽浄土に救われて行きました。
そして、毎日毎日美しい声でこう鳴き続けているそうです。
   「他を滅ぼす道は己を滅ぼす道。
      他を生かす道こそ己の生かされる道」


考えてみると、人間も・・・。
あぁ、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。

【覚法寺】


【敬西寺】


  


Posted by 迷道院高崎at 22:47
Comments(4)柳家紫文

2011年02月27日

満員御礼!柳家紫文・敬西寺ライブ

敬西寺さんでの「柳家紫文新春ライブ」、ありがたいことに、定員50名を大幅に超える60名もの方がお見えになりました。

前日から、檀家の方々が設営してくださった会場は、まさに「満員御礼」状態です。

「ドリンク・おつまみ付」でしたが、敬西寺さんと檀家の皆様のお心遣いで、お茶・日本酒・焼酎・ビールや、スナック菓子・ゆで卵・豚汁・漬物など、びっくりするほどのおもてなしを頂きました。

「高崎前橋経済新聞」の方も取材に来られている中、敬西寺・松岡晃一住職のご挨拶が始まりました。

司会は、このホールを設計された設計士の野尻稔さんです。

オープニングトークは、高崎経済大学名誉教授の高階勇輔先生。

「知っ得!高崎」と題して、高崎の横丁文化についてお話して頂きました。

「昔は、横丁にみんな名前が付いていて、人々の暮らしとともにあった。道は広げりゃいいってもんじゃない。」
とか、
「散歩は運動じゃない。道端に咲く花や史蹟に目をとめて、出会った人とのコミュニケーションを楽しむように。」
と、いつもながらの楽しい語り口です。

敬西寺さんのすぐ近くにある、「五万石騒動義人堂」「猿田忠夫主従の墓」も、ご紹介いただきました。
今度、近くにおいでの節には、ぜひ足を止めてご覧頂きたいと思います。

さて、いよいよ紫文師匠、小夏姐さんの出番です。

「新内流し」の三味を弾きながら、お二人が静かに入場してくると、会場は水を打ったようにシーンと静まり返り、一瞬、50年前の柳川町にいるような、そんな錯覚を覚えました。

この後、端唄「梅は咲いたか」を皮切りに、海老蔵宇宙人の最新ネタも加わった、お馴染み「長谷川平蔵」、そして艶っぽい都々逸で盛り上げます。

〆は、音曲噺の「 鶴八鶴次郎」「紀州」で、じっくり聞かせます。
どちらも、思わず笑ってしまう落ちが付く。

近頃のガサツなお笑い番組とは異なる、粋な和芸の音曲に初めて触れた、あるいは、久しぶりに触れたという方も多かったのではないでしょうか。
予定していた休憩も摂らず、ぶっ通し2時間の高座でしたが、席を立つ方もなく、皆さん楽しんで頂けたようでした。

最後に、敬西寺さんの温かいお心配りで、高階先生と紫文師匠に花束の贈呈がありました。

これを機会に、敬西寺さんでの歴史講話紫文ライブが定期的にやって頂けるようになると思います。

また、今日お見えになった方の中に、自分の所でこのような催しを開きたいという方が出てきて、高崎のあちこちに、この輪が広がっていくことを期待しております。

此の度、快く出演をお受け頂いた高階先生、紫文師匠、小夏姐さん、本当にありがとうございました。
そして、大変な準備と心温まるもてなしをして頂いた、敬西寺さんとご関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
また、応援してくださったグンブロガーの皆様、メディアへの橋渡しをして頂いたKさん、そしてそして、ご参加いただいた皆様、沢山の方々のおかげをもちまして、ライブを成功させることができました。
本当に、ありがとうございました!

これからも皆様とのご縁を大切にして、高崎を盛り上げていきたいと考えております。
宜しくお願い申し上げます。

さて、今回のライブを見逃した方に、直近の紫文師匠の高崎公演予定をご案内いたします。

「葡萄屋寄席」
   3月7日(月)午後7時開演
   高崎シティギャラリ
   木戸銭:4,000円
「Witchライブ」
   3月19日(土)午後7時開演
   Cafe La Witch(カフェ・ラ・ウィッチ)
   木戸銭:3,500円
※詳細はこちら

ついでにすいません。3月12日(土)は、迷道院Jr.引田祐子のギター&ボーカルDuo「Piece of Cloud」も、Cafe La Witchさんにお世話になります。
よろしかったら、聞いてやって下さい。


【五万石騒動義人堂】


【高崎シティギャラリ】



  


Posted by 迷道院高崎at 22:23
Comments(14)柳家紫文

2011年07月26日

お奨め! 大間々ながめ亭

このところ信州ネタ続きでしたが、ここらでちょいと上州ネタを。

柳家紫文師匠が出演するというので、「勝手に紫文応援団」迷道院は、大間々「ながめ余興場」へやって参りました。

何度か来たことはあるのですが、余興場の建屋内へ入るのは今日が初めてなんです。

いつ見ても、惚れ惚れする建物です。

昭和十二年(1937)建造で、戦前の劇場建築として残っている群馬県唯一の建物だそうです。

着いた時間が早すぎて、まだ準備中でした。

奥の切符売り場は開いていて、係の女性がいました。
「まだ、ちょっと早いですよね。」と話しかけると、
「えぇ、まだね。」と笑顔で答えてくれました。

感じのいい方でした。
「あ、この下に高津戸峡というのがあって、遊歩道もあってすごくいいんですよ。よろしかったら、散歩されてきてはどうですか?」
と遊歩道のパンフレットを持ってきて、丁寧に説明をしてくれました。

よその観光地で、木で鼻をくくったような受け答えをされて気分悪い思いをしたことがありましたが、こちらの女性のおもてなしは本当に素晴らしかったです。
ちょっとしたおもてなしの良し悪しで、その場所の印象が全く違ってしまいますから、大切なことですね。

上から見る高津戸峡は素晴らしい眺めで、渓谷から吹き上げてくる風はひんやりと、涼やかに心を潤してくれます。




余興場の建物の裏手に回ると、楽屋の出入口がありました。



ひょいっと見上げると、二階の開いた窓から紫文師匠の姿を発見しました。

「師匠!」と声を掛けると、「あー、どうも!」と顔を出したところを、パシャッ。
ロミオとジュリエットみたいな絵柄になっちゃいました。

下へ降りて、高津戸峡に架かる高津戸橋から「ながめ余興場」を臨むと、こんな眺めになります。

手前のコンクリート壁は、昭和九年(1934)に架け替えた二代目・高津戸橋の橋脚の跡です。

現在の高津戸橋は三代目で、平成二十一年(2009)に開通しました。
架け替えにあたっては、地元主体の12名で構成される「高津戸橋景観検討委員会」というのを立ち上げ、伝統や人々の思いを考慮し、高津戸峡ながめ公園などの自然と景観にも調和するよう、新しい橋は「赤色のアーチ橋」にすることを決めたのだそうです。

二代目の橋脚跡は高津戸峡の展望台として有効活用し、そこに設置したベンチは、撤去した橋に使われていた鋼材を再利用しています。

郷土を愛しているんだなぁという気持ちが、強く伝わってきます。
これこそが、民度・文化度の高さというものでしょう。

入場できる時間になったので、開演前に内部の写真を撮らせて頂きました。

どーです、この渋さ!
左右には、畳敷きで足をゆったり延ばせる桟敷席があります。
舞台向かって左の桟敷席の前は、花道になっています。

二階席もあって、上下合わせて650人の観客を収容できます。

それでも最盛期の昭和2、30年代には中に入りきれず、窓の外にぶら下がったり、木によじ登ったりして観る人がいたということです。

これも民度の高さを表しているなぁ、と思ったのが桟敷席にある座布団です。

住民や企業・商店の一人ひとりが、この余興場を支えているんだということが、よく分かります。


余興場の地下(奈落)は資料館になっていて、昔の写真やポスターなどが展示してあります。




←この上は回り舞台で、赤い取っ手の付いた棒を手で押して、舞台を回転する仕組みになっています。

回り舞台というのは、江戸時代中期(正徳・享保年間1711~36)、世界に先駆けて日本で発明されたものだそうです。

その初期の機構である、手回しの回り舞台が残っている「ながめ余興場」は、実に貴重な歴史的建造物だと思います。
よくぞ残しておいてくれました。

資料館には、下町の玉三郎こと梅沢富美男さんの母・龍千代さんが着ていた舞台衣装も展示されています。

この衣装には、現在の「ながめ余興場」再興の涙ぐましいドラマが秘められています。

そして、この余興場に惚れ込んだ柳家紫文師匠の呼びかけで、定例落語会「大間々ながめ亭」が誕生したのです。
この話は、私の下手な文章よりも、YOMIURI ONLINEの記事でご覧ください。
   ◇「眺めず立ち上がる 大間々 芝居小屋復活」

さて、平成23年度の「大間々ながめ亭」は、9月24日(土)までの土日祝日に開催されています。
名勝「高津戸峡」と文化遺産「ながめ余興場」、そして「大間々ながめ亭」
ぜひぜひ、お出かけくださいますよう、隅から隅までずずずいーーっと、
おん願い申し上げ奉りまするーーー。



【ながめ余興場】


  


Posted by 迷道院高崎at 20:17
Comments(8)柳家紫文

2011年10月05日

号外! 高崎まちなか寄席

よっ!待ってました!
連雀町「さいち民芸店」さんから情報を頂き、早速チラシを頂きに馳せ参じました。



「高崎まちなか寄席」は、「第25回全国都市緑化ぐんまフェア」の高崎イベントの一環として始まったものです。
その時は、「高崎扇亭」として旧名曲喫茶「あすなろ」跡で開催されました。
「高崎扇」については、過去記事 「高崎扇」をどうぞ。)

さて、今回の「高崎まちなか寄席」のご案内です。

 ◇日程:10月16日(日)、10月23日(日)の両日
 ◇会場:アークプラザ(旧アサヒ商会)
       高崎市連雀町46
 ◇時間:12時開場 午後1時開演
 ◇出演:10月16日 柳家紫文、柳家甚語楼、金原亭小駒
      10月23日 桂ひな太郎、三遊亭歌る美
 ◇席数:200席
 ◇木戸銭:無料
 ◇お問合せ:チケットについては中部名店街各加盟店、
         または下記までお問い合わせください。
         中部名店街事務局 TEL 027-322-4229

なお、当日ふらっと来て頂いた方も、席が空いていればご覧いただけるそうです。
また満席の場合、あるいはちょっと見の方は、通りに面したガラス張りを通してご覧いただけます。
ちゃんと、音声は通りに聞こえるようにしてあるそうです。

どうぞ皆様、「高崎まちなか寄席」にお運びを!

最後に!
「高崎まちなか寄席」が、大間々「おたのしみ寄席 ながめ亭」みたいに、定期寄席になるといいなぁ!!


【アークプラザ】


  


Posted by 迷道院高崎at 07:44
Comments(6)柳家紫文

2011年10月22日

お知らせ!柳家紫文紅葉ライブ!

ついに実現!
紫文師匠、観音山慈眼院でのライブです!


普段は入れない「一路堂」、庭の木々が色づく時期を狙っての開催です。

美しい紅葉を愛でながら、美味しい抹茶和菓子を召し上がれ。
そして紫文師匠の、粋な三味線と面白いをお楽しみください!



定員40名です。
お申込みはお早めに!
  慈眼院 ☎  027-322-2269
       FAX 027-326-6131


  


Posted by 迷道院高崎at 19:42
Comments(2)柳家紫文

2011年11月13日

来週ですよー!

「柳家紫文 紅葉ライブ」
いよいよ来週に迫りました!

日 時:11月20日(日)
   午後1時開場 午後2時開演
   開演前に抹茶と和菓子をお召し
   上がり頂けます
場 所:観音山慈眼院 一路堂
木戸銭:2500円(抹茶・和菓子付き)
申込み:慈眼院 ☎027-322-2269
         FAX027-326-6131


お席が残り少なくなりました。お早めにお申込みくださいますよう、お願い申し上げます!

なお、満席になってしまった場合、あるいは11月20日(日)にご都合の付かない方には、前日に予定している「内々ライブ」においで頂くこともできますので、慈眼院さんにご連絡ください。

「内々ライブ」
  11月19日(土)午後2時半開場 午後3時半開演
  場所、木戸銭、抹茶・和菓子については、20日と同様でございます。


沢山の皆様のお越しを、心よりお待ち申し上げております!


  


Posted by 迷道院高崎at 08:48
Comments(4)柳家紫文

2011年11月17日

見に来てくんない!柳家紫文紅葉ライブ

「柳家文 紅葉ライブ」
 いよいよ今週です!


日時:11月20日(日)
   午後1時開場 午後2時開演
   開演前に抹茶と和菓子をお召し
   上がり頂けます
場所:観音山慈眼院 一路堂
木戸銭:2500円(抹茶・和菓子付き)
申込み:慈眼院 ☎027-322-2269
         FAX027-326-6131



で、今日は紫文師匠のご紹介を少し。

まずは、asahi.comの記事。(クリックで全文表示)

上毛新聞のオピニオンリーダーとしても、ご活躍!
この日は、「都々逸」についてのお話を。

私が子どもの頃、テレビなんぞまだ無い時代、ラジオからは寄席演芸がよく流れていました。
落語漫才はもちろん、浪花節三味線芸などもごく日常的に聞いておりました。
柳家三亀松都家かつ江都々逸も、深い意味も分からずに面白がっていました。

そんな寄席演芸が電波に乗らなくなってから、何となく、人間が野暮になったような気がします。

それがみなさん!
20日には、生で聞くことができますよ!
ゑびす講もいいですが、たまには雑踏から逃れて、一路堂の静寂の中で、粋な三味線を聞くってのもオツなもんじゃござんせんか。

今からでも、大丈夫です。
お席はまだ空いてるようです。
ぜひぜひ、お出で下さいませ。
お待ち申しております。


  


Posted by 迷道院高崎at 21:30
Comments(4)柳家紫文

2011年11月20日

ありがとうございました!

前日の雨も上がり、青空と心地よい風に恵まれて、「柳家紫文 紅葉ライブ」を開くことができました。
町なかでは「えびす講」で賑わう中、観音山までお出掛け下さった皆々様に、心より御礼申し上げます。

ありがとうございました!

この日は、故あって会場に入ることができず、写真を撮ることができませんでした。
ですので、前日に行われた「内々ライブ」の写真をご覧頂きましょう。

雨の一路堂もなかなか乙なもので、紫文師匠も「借景を味わいましょう。」と、金屏風を外しての演奏でした。

これも珍しい、小夏姐さんの”さのさ”に、紫文師匠の太鼓という絵です。

かつての柳川町に流れていた新内お座敷遊びの楽しさ、都々逸の薀蓄など、今は薄れた大人の嗜みを教えて頂きました。

12月14日(水)には柳川町「前田屋」さんで、紫文師匠の「討ち入りライブ」が予定されています。
これからも、柳家紫文を末長くご贔屓のほど、おん願い上げ奉りまする~。


  


Posted by 迷道院高崎at 23:25
Comments(0)柳家紫文