大変な地震が起きてしまいました。
被災されている方々、そのご関係者の方々のお気持ちを想像すると、つい、涙が浮かんできてしまいます。
救援活動をされている方々、本当にご苦労様です。
相馬ヶ原から救援に向かう自衛隊の車両とすれ違い、思わず手を振って応援してしまいました。
月並みな言葉ですが、頑張ってください!
我が家では、飾り棚の額と洗面所の陶器のタンブラーが転げ落ちた以外は、被害はありませんでした。
都市ガスと、水道も止まることはありませんでしたが、電気は地震直後の午後3時から翌日の午前2時半まで止まりました。
携帯の電池残量が少なくなり、急いで電池式充電器を購入しました。
14日から東京電力の計画停電が始まるようですが、趣味のキャンプ用具と、妻の食料備蓄(安い時の買い溜め?)が役に立ちそうです。
新築時にオール電化を避けて、都市ガスに灯油と、異なる燃料を使っていたのも、こうなってみると良かったのかも知れません。
今回の地震で、良い方にびっくりした出来事がありました。
20年ほど前に、交換留学生としてニュージーランドから我が家にホームステイしていた女の子がいました。
帰国後もしばらくはメールのやり取りをしていたのですが、ある頃から連絡がつかなくなっていました。
2月に起きたニュージーランド地震で、とても気がかりだったのですが安否の確認もできませんでした。
ところが、昨日突然その女の子から電話がかかってきたのです。
TVで日本の地震を知り、心配して掛けて来てくれたのです。
「オトーサン?テス(女の子の名前)デス。ワカリマスカ?」
今、彼女はドイツにいるそうですが、とても上手な日本語です。
日本語も、私たちのことも、忘れてなかったんですね。
話ながら、泣きそうになっちゃいました。
とても悲惨な今回の地震ですが、普段忘れているとても大事なことを、考えさせてくれているような気がします。
争いや、奪い合いや、憎しみや、妬みや・・・、世の中全体が小さなことにこだわっていたような気がします。
そんな気持ちになっていたら、こんなブログを見つけました。
◇【311東北関東大地震】 支援情報
ぜひ、コメントも含め全部読んで頂きたいと思います。
この悲惨な災害を、日本をはじめ世界の国々の在り方を考える機会にすることが、不幸にして犠牲となった方々への慰霊となるのではないでしょうか。
今日は、文字ばかりですみません。
最後まで読んでくださった方に、感謝申し上げます。