「柳家紫文 新春ライブ」でお世話になる、敬西寺(きょうさいじ)さん。
今日は、その敬西寺さんのことについて、少しご紹介いたします。
敬西寺の歴史は古く、寛永十年(1633)に敬西という人が開基したと言われています。
場所は、嘉多町の覚法寺地内にあり、本堂は間口二間半(4.5m)・奥行四間半(8.2m)という小さな堂宇だったようです。
現在の江木町に移ったのは昭和十五年(1940)、そして現在の本堂・庫裡は平成五年(1993)に建てられたものです。
今回、ライブ会場となるのは、平成十八年(2006)「親鸞聖人750回遠忌記念事業」として、本堂下の駐車場を増改築したホールです。
「お寺は本来、大勢の人が集う場所。住職の仕事は、大勢の人にお寺に来ていただくこと。」と仰る松岡晃一住職は、このホールを活用して、展覧会、コンサート、講演会などを積極的に開催しておられます。
ホールの入り口を入ると、大きなガラスに囲まれた、まるでホテルのロビーのような雰囲気です。
駐車場のコンクリート柱や、配管の露出した天井を木でくるんで、見事なホールに変身させたのは、今回の企画・チラシ制作をして頂いた、「野尻稔建築設計事務所」さんです。
ホールに入ったすぐ右の壁に、おおらかなタッチの蓮の絵が掛かっています。
絵の作者は内野磁(しげる)さん、皆さんご存知の「ぐるりんバス」の車体に描かれている絵が、内野さんの作品です。
ちょうど、今月15日号広報高崎の特集が、「ぐるりんバス」でしたね。
敬西寺さんでは、平成二十一年(2009)に「内野磁作品展示会」を、このホールで開催しています。
ホール外庭の、蓮の花をイメージしたモニュメントには、
句の作者・手塚雅風さんは、鎌倉街道探訪記(13)に出てくる、俳句会「麻苧(あさを)」の所属です。
手塚さんは、田町の手塚歯科医院の先代院長さん。
このご縁もまた不思議なご縁なのですが、長くなりますのでまたの機会ということに。
ここがライブの舞台となります。→
浄土真宗本願寺派の敬西寺の宗祖は親鸞聖人、その書がホールの突き当りに納められています。↓

当日はご開帳されませんので、この場で拝んでおいてください。
本堂もご覧いただけないと思いますので、写真でご覧ください。
極彩色の欄間と天井画の素晴らしさには、目を奪われます。
欄間には、阿弥陀経に詠われている、極楽浄土に住むという6種類の鳥が彫刻されています。
その中に、一つの胴体に頭が二つある「共命之鳥」(ぐみょうしちょう)という鳥がいます。→
身体は一つですが、二つの頭の人格(鳥格?)は別々です。
餌を食べる時、片方の頭はこう考えました。
「あいつさえいなければ、俺はもっと沢山食えるのに」と。
またある時は、こうも考えました。
「羽毛は比類なく美しく、声も世界一美しい。
あいつさえ亡きものにすれば、この俺が世界一になれるのに」と。
ある日、片方の頭は毒の入った餌をもう一つの頭に食べさせました。
「これで、全て俺のものになる!俺が世界一だ!」
そう思ったとたん、毒は全身に回って両方とも死んでしまいました。
当たり前ですよね。
愚かな鳥です。
その後、「共命之鳥」は、阿弥陀様によって極楽浄土に救われて行きました。
そして、毎日毎日美しい声でこう鳴き続けているそうです。
「他を滅ぼす道は己を滅ぼす道。
他を生かす道こそ己の生かされる道」
考えてみると、人間も・・・。
あぁ、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
今日は、その敬西寺さんのことについて、少しご紹介いたします。

場所は、嘉多町の覚法寺地内にあり、本堂は間口二間半(4.5m)・奥行四間半(8.2m)という小さな堂宇だったようです。

今回、ライブ会場となるのは、平成十八年(2006)「親鸞聖人750回遠忌記念事業」として、本堂下の駐車場を増改築したホールです。
「お寺は本来、大勢の人が集う場所。住職の仕事は、大勢の人にお寺に来ていただくこと。」と仰る松岡晃一住職は、このホールを活用して、展覧会、コンサート、講演会などを積極的に開催しておられます。

駐車場のコンクリート柱や、配管の露出した天井を木でくるんで、見事なホールに変身させたのは、今回の企画・チラシ制作をして頂いた、「野尻稔建築設計事務所」さんです。

絵の作者は内野磁(しげる)さん、皆さんご存知の「ぐるりんバス」の車体に描かれている絵が、内野さんの作品です。
ちょうど、今月15日号広報高崎の特集が、「ぐるりんバス」でしたね。
敬西寺さんでは、平成二十一年(2009)に「内野磁作品展示会」を、このホールで開催しています。

「生も死も 任せて 後生楽の春」
の句が刻まれています。句の作者・手塚雅風さんは、鎌倉街道探訪記(13)に出てくる、俳句会「麻苧(あさを)」の所属です。
手塚さんは、田町の手塚歯科医院の先代院長さん。
このご縁もまた不思議なご縁なのですが、長くなりますのでまたの機会ということに。

浄土真宗本願寺派の敬西寺の宗祖は親鸞聖人、その書がホールの突き当りに納められています。↓

当日はご開帳されませんので、この場で拝んでおいてください。
本堂もご覧いただけないと思いますので、写真でご覧ください。
極彩色の欄間と天井画の素晴らしさには、目を奪われます。

その中に、一つの胴体に頭が二つある「共命之鳥」(ぐみょうしちょう)という鳥がいます。→
身体は一つですが、二つの頭の人格(鳥格?)は別々です。
餌を食べる時、片方の頭はこう考えました。
「あいつさえいなければ、俺はもっと沢山食えるのに」と。
またある時は、こうも考えました。
「羽毛は比類なく美しく、声も世界一美しい。
あいつさえ亡きものにすれば、この俺が世界一になれるのに」と。
ある日、片方の頭は毒の入った餌をもう一つの頭に食べさせました。
「これで、全て俺のものになる!俺が世界一だ!」
そう思ったとたん、毒は全身に回って両方とも死んでしまいました。
当たり前ですよね。
愚かな鳥です。
その後、「共命之鳥」は、阿弥陀様によって極楽浄土に救われて行きました。
そして、毎日毎日美しい声でこう鳴き続けているそうです。
「他を滅ぼす道は己を滅ぼす道。
他を生かす道こそ己の生かされる道」
考えてみると、人間も・・・。
あぁ、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
【覚法寺】
【敬西寺】