高崎市歴史民俗資料館で、またまた素晴らしい企画展が開催されています。
「高崎案内」は、上野日日新聞社の記者をしていた早川愿次郎(はやかわ・げんじろう)編著による、高崎の歴史・観光・商工業・官公庁などを網羅した、いわば「高崎総合案内ハンドブック」です。
この早川愿次郎という人、じつに興味深い人物でして。
「隠居の思ひつ記」でも、たびたび登場して頂いております。
◎小栗上野介研究の先駆者
→ ◇八重の桜と小栗の椿(9)
◎早川愿次郎の生涯
→ ◇例幣使街道 寄道散歩(4)
◎高崎本町の小栗上野介機密費
→ ◇例幣使街道 寄道散歩(5)
◎疑義「小栗上野介父子之墓」
→ ◇例幣使街道 寄道散歩(14)
◎早川与六家の小栗上野介機密費
→ ◇例幣使街道 寄道散歩(19)
◎疑義「高崎」という地名
→ ◇駅から遠足 観音山(7)
さて、企画展の話に戻りましょう。
今回の企画展が素晴らしいのは、単にその「高崎案内」の紹介にとどまっていないことです。
展示室のど真ん中に、まだ高崎が「高崎宿」だった明治九年(1876)の宿内測量地図が広げてあります。
私も初めて見る地図なので、興味津々、とても一度では見切れません。
そして展示室にぐるりと置かれたガラスケースの中には、明治の45年間の出来事を一年ごとに表現したという、真多呂人形46体が展示されています。
嬉しいことに、企画展のパンフレットには、その全ての写真が印刷されています。
そしてさらに嬉しいお土産が頂けます。
それは、今は入手困難な「高崎案内」の復刻版です。
学芸員の大工原美智子さんが、原本の全文をWORDに入力し、写真や広告までコピーして、読みやすくA4版に編集してくれたものです。
この機会、逃したらそれこそ口惜しいことになりますよ。
ぜひ、お出掛け下さいませ。
「高崎案内」は、上野日日新聞社の記者をしていた早川愿次郎(はやかわ・げんじろう)編著による、高崎の歴史・観光・商工業・官公庁などを網羅した、いわば「高崎総合案内ハンドブック」です。
この早川愿次郎という人、じつに興味深い人物でして。
「隠居の思ひつ記」でも、たびたび登場して頂いております。
◎小栗上野介研究の先駆者
→ ◇八重の桜と小栗の椿(9)
◎早川愿次郎の生涯
→ ◇例幣使街道 寄道散歩(4)
◎高崎本町の小栗上野介機密費
→ ◇例幣使街道 寄道散歩(5)
◎疑義「小栗上野介父子之墓」
→ ◇例幣使街道 寄道散歩(14)
◎早川与六家の小栗上野介機密費
→ ◇例幣使街道 寄道散歩(19)
◎疑義「高崎」という地名
→ ◇駅から遠足 観音山(7)
さて、企画展の話に戻りましょう。
今回の企画展が素晴らしいのは、単にその「高崎案内」の紹介にとどまっていないことです。
展示室のど真ん中に、まだ高崎が「高崎宿」だった明治九年(1876)の宿内測量地図が広げてあります。
私も初めて見る地図なので、興味津々、とても一度では見切れません。
そして展示室にぐるりと置かれたガラスケースの中には、明治の45年間の出来事を一年ごとに表現したという、真多呂人形46体が展示されています。
嬉しいことに、企画展のパンフレットには、その全ての写真が印刷されています。
そしてさらに嬉しいお土産が頂けます。
それは、今は入手困難な「高崎案内」の復刻版です。
学芸員の大工原美智子さんが、原本の全文をWORDに入力し、写真や広告までコピーして、読みやすくA4版に編集してくれたものです。
この機会、逃したらそれこそ口惜しいことになりますよ。
ぜひ、お出掛け下さいませ。
【高崎市歴史民俗資料館】