夏の間、日差しを柔らかく遮ってくれた「緑のカーテン」が、何となく秋色に染まってきました。
カーテンとしてはそろそろ御役御免にしてもいいのですが、今年はまだちょっと取り外せません。
5年前から始めた「緑のカーテン」、これまでに朝顔、風船鬘、苦瓜、胡瓜、糸瓜などに挑戦してきましたが、ウリ科の植物は連作障害が出ると聞いて、今年はマメ科の「ナタマメ」にしてみました。
そしたらこれが、笑っちゃうくらい大きな莢(さや)になるんです。
←大きさが分かるように、隣にスリッパをぶら下げてみました。
「ナタマメ」って、「鉈豆」だそうで、「刀豆(とうず)」とも言うらしいです。
たしかに、鉈にも刀にも見えるほど大きくなります。
莢は結構硬いので、これで殴られたら、気絶くらいはしそうです。
なんでも、「ジャックと豆の木」の豆の木ってのはこれだそうで、なるほど成長は早かったです。
鹿児島では、「ナタマメ」のことを「帯刀(たてわき)」とも言うそうで、こんな面白い話があります。
薀蓄好きの迷道院には、もってこいの植物だったようです。
「ナタマメ」は、「福神漬け」とか「ナタマメ茶」として利用するほか、民間薬として 蓄膿症、歯周病や歯槽膿漏の改善、痔ろうなどにも効果があるそうです。
反面、種子には毒性があるとか、過食しない方がいいとか、赤い花が咲く種類は食べない方がいいとか、物騒なことも書いてあります。
でも、サヤエンドウのあんちゃん位になったのは、ツヤツヤしてていかにも美味しそうなんです。
ウチのは白い花が咲くやつで、若い莢は食べられると書いてあるので、茹でたり、天ぷらにして(してもらって)、恐る恐る食べてみました。
今のところ、命に別状はありません。
で、いろんな大きさのものを食べてみましたが、この位のものがちょうど食べ頃のように思います。
味という味はなく、食感は芋か百合根のようなホクホクした感じです。
スリッパより大きくなったのは、これから「ナタマメ茶」にしようと、莢が茶色くなるのを楽しみにしてます。
という訳で、今年の「緑のカーテン」は、もうしばらく仕舞えません。
カーテンとしてはそろそろ御役御免にしてもいいのですが、今年はまだちょっと取り外せません。
5年前から始めた「緑のカーテン」、これまでに朝顔、風船鬘、苦瓜、胡瓜、糸瓜などに挑戦してきましたが、ウリ科の植物は連作障害が出ると聞いて、今年はマメ科の「ナタマメ」にしてみました。
そしたらこれが、笑っちゃうくらい大きな莢(さや)になるんです。
←大きさが分かるように、隣にスリッパをぶら下げてみました。
「ナタマメ」って、「鉈豆」だそうで、「刀豆(とうず)」とも言うらしいです。
たしかに、鉈にも刀にも見えるほど大きくなります。
莢は結構硬いので、これで殴られたら、気絶くらいはしそうです。
なんでも、「ジャックと豆の木」の豆の木ってのはこれだそうで、なるほど成長は早かったです。
鹿児島では、「ナタマメ」のことを「帯刀(たてわき)」とも言うそうで、こんな面白い話があります。
薀蓄好きの迷道院には、もってこいの植物だったようです。
「ナタマメ」は、「福神漬け」とか「ナタマメ茶」として利用するほか、民間薬として 蓄膿症、歯周病や歯槽膿漏の改善、痔ろうなどにも効果があるそうです。
反面、種子には毒性があるとか、過食しない方がいいとか、赤い花が咲く種類は食べない方がいいとか、物騒なことも書いてあります。
でも、サヤエンドウのあんちゃん位になったのは、ツヤツヤしてていかにも美味しそうなんです。
ウチのは白い花が咲くやつで、若い莢は食べられると書いてあるので、茹でたり、天ぷらにして(してもらって)、恐る恐る食べてみました。
今のところ、命に別状はありません。
で、いろんな大きさのものを食べてみましたが、この位のものがちょうど食べ頃のように思います。
味という味はなく、食感は芋か百合根のようなホクホクした感じです。
スリッパより大きくなったのは、これから「ナタマメ茶」にしようと、莢が茶色くなるのを楽しみにしてます。
という訳で、今年の「緑のカーテン」は、もうしばらく仕舞えません。