「上州弁手ぬぐい」を作った経緯は、作っちゃったんさねー「上州弁手ぬぐい」で簡単にお話ししましたが、今日はもう少し詳しいお話しを。
前回でも書いたように、「上州弁番付表」は今一つ、高崎の商店の人に喰い付いて頂くことはできませんでした。
そこで、次に思いついたのが「上州弁番付表」を「手ぬぐい」にすることでした。
「手ぬぐい」ならば、お土産という商品として取り扱って頂けるのではないか、そんな気持ちがあったからです。
「上州弁番付表」を「手ぬぐい」にしてもらえないか、そんな話を中村染工場さんに持ちかけたのは、たしか、平成二十二年(2010)の秋に高崎スズランで開催された「大群馬展」の時だったと思います。
その時は立ち話程度でしたが、後日、工場へお伺いして相談に乗ってもらうことに致しました。
「このまま、手ぬぐいにするのはまず無理です。」というのが、中村さんの第一声でした。
もともと文字の染め型を作るというのが難しいうえに文字が小さすぎ、滲んで文字が読めなくなってしまうので、「注染」では難しいというのです。
といって、「プリント印刷」で作る気はさらさらありませんでした。
そんなことをしたら、そもそもの「高崎の素晴らしさをPRする。」という目的から外れ、意味が無くなってしまいます。

そこで、全国の「方言手ぬぐい」を、ネットで探してみました。
すると、あるある、けっこう全国にあるじゃありませんか。
それらをプリントアウトして、中村染工場さんに見せに行きました。
「これは注染じゃないな。これは注染かも知れない。」という中村さんの判定を聞きながら、「あー、これいいねー。」と二人で一致したのが、「山形ことば」と「酒田地方の方言」手ぬぐいでした。
「山形ことば」は文字だけでなく、素朴なイラストとの組み合わせが、実にいい感じです。
「酒田地方の方言」には、字を大きくして入れられる言葉が少なかったら、第一集、第二集・・・と出していけばよいというヒントを与えられました。
さて、そこでハタと困ったのがイラストです。
上州や高崎を端的に表すイラストは、いったい何だろうということです。
鶴?観音様?だるま?上毛三山?旅人姿?国定忠治?
だいたい、子どもの頃から図工で3以上もらったことがない私に、イラストなんて描けっこない。
うーーん。
こんな時、自分に出来ないことは人に頼んじゃうというのが迷道院流でして、頭に浮かんだのが観音山を愛するグンブロガー・蓮明さんだったという訳です。
イラストは「暖簾みたいに使えるデザインを。」というお願いをして蓮明さんに、上州弁の部分は私が担当して、最終的に決まった図案がこれです。
群馬県を象徴する「上毛三山」と、全国シェア8割で生産量日本一を誇る高崎だるまを配したデザインです。
山の形をデフォルメし、敢えて山の名前も入れず、だるまに書かれた一文字で、あとから「あー、そういうことね。」と言わせるデザインは、私の気質をよく理解して頂いております。
これを引っ提げて、またぞろ中村染工場さんに押し掛けたのが、平成二十三年(2011)六月の暑い日でした。
その後、文字の大きさについてさらに調整を重ね、中村さんがコンピュータで仕上げた図案に、「これでいきましょう!」と最終決定したのは、平成二十四年(2012)二月のことでした。
さて、いよいよ染め型を作り、染めに入るところまで来ましたが、そのお話しはまた次回。
前回でも書いたように、「上州弁番付表」は今一つ、高崎の商店の人に喰い付いて頂くことはできませんでした。
そこで、次に思いついたのが「上州弁番付表」を「手ぬぐい」にすることでした。
「手ぬぐい」ならば、お土産という商品として取り扱って頂けるのではないか、そんな気持ちがあったからです。
「上州弁番付表」を「手ぬぐい」にしてもらえないか、そんな話を中村染工場さんに持ちかけたのは、たしか、平成二十二年(2010)の秋に高崎スズランで開催された「大群馬展」の時だったと思います。
その時は立ち話程度でしたが、後日、工場へお伺いして相談に乗ってもらうことに致しました。

もともと文字の染め型を作るというのが難しいうえに文字が小さすぎ、滲んで文字が読めなくなってしまうので、「注染」では難しいというのです。
といって、「プリント印刷」で作る気はさらさらありませんでした。
そんなことをしたら、そもそもの「高崎の素晴らしさをPRする。」という目的から外れ、意味が無くなってしまいます。

そこで、全国の「方言手ぬぐい」を、ネットで探してみました。
すると、あるある、けっこう全国にあるじゃありませんか。
それらをプリントアウトして、中村染工場さんに見せに行きました。
「これは注染じゃないな。これは注染かも知れない。」という中村さんの判定を聞きながら、「あー、これいいねー。」と二人で一致したのが、「山形ことば」と「酒田地方の方言」手ぬぐいでした。
「山形ことば」は文字だけでなく、素朴なイラストとの組み合わせが、実にいい感じです。
「酒田地方の方言」には、字を大きくして入れられる言葉が少なかったら、第一集、第二集・・・と出していけばよいというヒントを与えられました。
さて、そこでハタと困ったのがイラストです。
上州や高崎を端的に表すイラストは、いったい何だろうということです。
鶴?観音様?だるま?上毛三山?旅人姿?国定忠治?
だいたい、子どもの頃から図工で3以上もらったことがない私に、イラストなんて描けっこない。
うーーん。
こんな時、自分に出来ないことは人に頼んじゃうというのが迷道院流でして、頭に浮かんだのが観音山を愛するグンブロガー・蓮明さんだったという訳です。

群馬県を象徴する「上毛三山」と、全国シェア8割で生産量日本一を誇る高崎だるまを配したデザインです。
山の形をデフォルメし、敢えて山の名前も入れず、だるまに書かれた一文字で、あとから「あー、そういうことね。」と言わせるデザインは、私の気質をよく理解して頂いております。
これを引っ提げて、またぞろ中村染工場さんに押し掛けたのが、平成二十三年(2011)六月の暑い日でした。

さて、いよいよ染め型を作り、染めに入るところまで来ましたが、そのお話しはまた次回。