中大類町の井野川サイクリングロード沿いにある、「萬葉歌碑」です。
この歌碑は、平成七年(1995)に大類歴史研究会によって建てられたものです。
「万葉集 巻第十四巻」には、230首の歌が収録されています。
230首の内「相聞歌」は112首、その中で上野国のことを詠んだとはっきり分かるものは22首、「相聞歌」以外の歌も4首あるので、合わせると26首になります。
これは、相模国の歌15首を大きく引き離して、ダントツ一位の多さです。(群馬県立女子大学教授・北川和秀氏)
現在の「井野川」は、河川改修により緩やかな川筋になっていますが、
昔は、看板に書かれているように大きく蛇行していました。
現在はないのですが、明治四十年(1907)の地図を見ると、いま「萬葉歌碑」のある所のすぐ上に橋が架かっています。
実は、この橋を通る道が、かつて「米街道」と呼ばれていたらしいのです。
過去記事「米街道」をご覧頂けたら嬉しいです。
この歌碑は、平成七年(1995)に大類歴史研究会によって建てられたものです。
「万葉集 巻第十四巻」には、230首の歌が収録されています。
230首の内「相聞歌」は112首、その中で上野国のことを詠んだとはっきり分かるものは22首、「相聞歌」以外の歌も4首あるので、合わせると26首になります。
これは、相模国の歌15首を大きく引き離して、ダントツ一位の多さです。(群馬県立女子大学教授・北川和秀氏)
現在の「井野川」は、河川改修により緩やかな川筋になっていますが、
昔は、看板に書かれているように大きく蛇行していました。
現在はないのですが、明治四十年(1907)の地図を見ると、いま「萬葉歌碑」のある所のすぐ上に橋が架かっています。
実は、この橋を通る道が、かつて「米街道」と呼ばれていたらしいのです。
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【中大類町萬葉歌碑】