シネマまえばしへ行ってきました。
前橋プラザ元気21別館3階とありましたが、「どこ?それ。」って感じでした。
そのくらい、前橋の街にご無沙汰だったということですね。
劇場で映画を見るのも久し振りなんですが、今日お目当ての映画は、鎌仲ひとみ監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」。
山口県に建設されようとしている※、上関(かみのせき)原子力発電所をめぐり、電力会社、行政、対岸の祝島(いわいしま)住民の対立を追うドキュメント映画です。
映画の中では、スェーデンのオーバートーネオ市の、脱化石燃料(もちろん脱原発)の取り組みについても紹介しています。
オーバートーネオ市は、人口8000人ほどの小さな自治体です。
1980年代に、「化石燃料を全く使わない街にする」という宣言をし、なんと!2001年には自治体業務において100%脱化石燃料を達成して、「世界を変えたマルハナバチ」と呼ばれたそうです。
マルハナバチは、写真のようなずんぐりむっくりした体形で翅(はね)も小さく、物理学・航空力学の理論上では、空を飛べるはずがない※のだそうです。
でも、マルハナバチは立派に空を飛んでいます。
「化石燃料を全く使わないなんて不可能」と思われていたのに、オーバートーネオ市は見事に実現させてしまった。
それが、「飛べないはずのマルハナバチ」と同じ、ということなんでしょう。
ハチと言えば、映画のタイトルには「ミツバチの羽音」という言葉が入っています。
鎌仲監督は、「ミツバチは持続可能性の象徴、蜜をとるけど破壊しないし、花へ受粉していく。」
「一人ひとりが(ミツバチのような)持続可能な存在になっていくことでしか、世界は持続可能にならない。」と言います。
ミツバチ一匹一匹の小さな羽音が、世界を変えるということなのでしょう。
「地球の回転」という言葉も、持続可能なエネルギーを表現しているのだそうです。
「地球の回転とは、エネルギーそのもの。太陽の周りを回って、太陽エネルギーを受け、そして風が吹いて、波を起こして、地球自体が持っている地熱とか、潮流とか・・・。」
「ミツバチの羽音と地球の回転」
4月29日(金)まで上映しています。
この時期、ぜひ見ておきたい映画だと思います。
前橋プラザ元気21別館3階とありましたが、「どこ?それ。」って感じでした。
そのくらい、前橋の街にご無沙汰だったということですね。
劇場で映画を見るのも久し振りなんですが、今日お目当ての映画は、鎌仲ひとみ監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」。
山口県に建設されようとしている※、上関(かみのせき)原子力発電所をめぐり、電力会社、行政、対岸の祝島(いわいしま)住民の対立を追うドキュメント映画です。
※ | 東北地方太平洋沖地震に伴う福島第一原子力発電所事故の発生を受け、2011年3月15日、中国電力は造成工事の中断を発表した。 |
映画の中では、スェーデンのオーバートーネオ市の、脱化石燃料(もちろん脱原発)の取り組みについても紹介しています。
オーバートーネオ市は、人口8000人ほどの小さな自治体です。
1980年代に、「化石燃料を全く使わない街にする」という宣言をし、なんと!2001年には自治体業務において100%脱化石燃料を達成して、「世界を変えたマルハナバチ」と呼ばれたそうです。
マルハナバチは、写真のようなずんぐりむっくりした体形で翅(はね)も小さく、物理学・航空力学の理論上では、空を飛べるはずがない※のだそうです。
※ | 現在は飛行法が解明されている。 |
でも、マルハナバチは立派に空を飛んでいます。
「化石燃料を全く使わないなんて不可能」と思われていたのに、オーバートーネオ市は見事に実現させてしまった。
それが、「飛べないはずのマルハナバチ」と同じ、ということなんでしょう。
ハチと言えば、映画のタイトルには「ミツバチの羽音」という言葉が入っています。
鎌仲監督は、「ミツバチは持続可能性の象徴、蜜をとるけど破壊しないし、花へ受粉していく。」
「一人ひとりが(ミツバチのような)持続可能な存在になっていくことでしか、世界は持続可能にならない。」と言います。
ミツバチ一匹一匹の小さな羽音が、世界を変えるということなのでしょう。
「地球の回転」という言葉も、持続可能なエネルギーを表現しているのだそうです。
「地球の回転とは、エネルギーそのもの。太陽の周りを回って、太陽エネルギーを受け、そして風が吹いて、波を起こして、地球自体が持っている地熱とか、潮流とか・・・。」
「ミツバチの羽音と地球の回転」
4月29日(金)まで上映しています。
(上映スケジュールに注意)
入場料:一般1,300円(60歳以上1,000円)
駐車場:前橋元気プラザ21・別館駐車場(4時間まで無料)
駐車場:前橋元気プラザ21・別館駐車場(4時間まで無料)
この時期、ぜひ見ておきたい映画だと思います。