3月2日にあった高崎CIP主催の「まちづくり未来会議」に参加した時、こんなチラシをもらいました。
「ホピの予言」という映画なんですが、その作品紹介の文に興味を引かれました。
これは見なくちゃ、ということで行ってきました。
会場は、芝塚町にあるカフェ&ギャラリー「救現堂」(くげんどう)。
←なかなか渋いでしょう。
ここは、以前、我が家の近くに住んでいた方がお蕎麦屋さんを開いていたところです。
何か、不思議なご縁を感じます。
決して広いとは言えないお店の中は、まだ手づくりで改装中という感じでしたが、薪ストーブのゆらゆらと燃える火がとても温かでした。
3月3日から11日まで、「震災祈念イベント」として毎日上映されていますが、この日は私たち夫婦だけの貸切上映です。
巻き上げらていた、これも手づくりのスクリーンを下ろすと、ホピ族の聖地・グランドキャニオンの雄大な風景が映し出されます。
次の画面では、赤茶けて乾ききった、決して肥沃な大地とは言えない地面に、一本の木の棒を使ってトウモロコシの種を植える人の姿。
自分達が食べるだけの量を、母なる大地から恵んで頂く、それがホピ族の考え方です。
Land and Life HP
人間たちが「資源」と呼ぶものは、「母の内臓であり血液である」、それをむやみに掘り出せば母なる大地が死んでしまう。
そういう考え方なのですね。
しかも、それを独り占めしようとして争いを起こし、人間たちも不幸になる。
「ホピの予言」では、世界が今のようになるのを分かっていたといいます。
そして、どうすれば世界が平和になるかも示唆しているといいます。
それは、どうぞ皆さんがこの映画を見て、考えてみてください。
◇映画「ホピの予言」上映予定◇
日時:3月3日(土)~11日(日)午後7時~
料金:1,000円 ワンドリンク付き
場所:カフェ&ギャラリー 「救現堂」(くげんどう)
高崎市芝塚町1980
なお、同時イベントとして、
◇3月8日(木)午後6時~ 弁天村フルムーンバンド ライブコンサート
◇3月10日(土)午後6時~ なんなのオカリナコンサート
も予定されています。
話しは戻りますが、私が行った時、驚いたことが2つあります。
ひとつは、映画「ホピの予言」監督の、故・宮田雪(きよし)さんのパートナー・辰巳玲子さんとお会いできたことです。
実は、映画を観る前、ユーチューブで辰巳さんのトークショーを見ていて、素敵な考え方をする方だなぁ、と思っていたのです。
辰巳さんは神戸の方ですから、まさかここでお会いできるとは思っていなかったので、とてもびっくりしました。
貸切だったので、いろいろなお話をゆっくりうかがうことができ、しかも、美味しい手づくり料理まで御馳走になってしまいました。
ユーチューブで拝見したままの、ゆったりと人を包み込むような素敵な方でした。
もうひとつびっくりしたのが、辰巳さんと一緒に、ここを「ランド・アンド・ライフ」の群馬支部にしようと整備している、秋山太一さん(写真、後ろ姿の方)です。
お聞きしたら、あの「すもの食堂」の秋山さんのお父上だそうじゃありませんか。
秋山さんにもいろいろなお話を伺いましたが、とてもこの紙面では書き尽くせない、ものすごい活動歴をお持ちです。
また、辰巳さんと同じく、その凄さを少しもひけらかすことのない素敵な方でした。
いやー、ご縁がご縁を生んで、百万円くらいになったような気がします。
みなさん、ぜひ「救現堂」へ行って、「ホピの予言」をご覧ください。
そして、お二人といろいろお話をしてみてください。
きっと、何かを感じ取れることと思います。
3月11日(日)までです!
「ホピの予言」という映画なんですが、その作品紹介の文に興味を引かれました。
『人間が正しく使えるようになるまで、決して掘り出してはならない。』 |
「 | アメリカ先住民ホピ族やナバホ族が警告するにもかかわらず、彼らの聖地でウランが掘り出され、広島・長崎に原爆が投下された。 |
母なる地球や命たちと引き換えに、利権やエネルギー、快適さを追い求めてきた我々に残された唯一の道は、『質素で精神的な生き方』であるとホピ長老は語る。 | |
3.11以降、映像や一言一句がさらに現実味を帯びて心に迫る。」 |
これは見なくちゃ、ということで行ってきました。
会場は、芝塚町にあるカフェ&ギャラリー「救現堂」(くげんどう)。
←なかなか渋いでしょう。
ここは、以前、我が家の近くに住んでいた方がお蕎麦屋さんを開いていたところです。
何か、不思議なご縁を感じます。
決して広いとは言えないお店の中は、まだ手づくりで改装中という感じでしたが、薪ストーブのゆらゆらと燃える火がとても温かでした。
3月3日から11日まで、「震災祈念イベント」として毎日上映されていますが、この日は私たち夫婦だけの貸切上映です。
巻き上げらていた、これも手づくりのスクリーンを下ろすと、ホピ族の聖地・グランドキャニオンの雄大な風景が映し出されます。
次の画面では、赤茶けて乾ききった、決して肥沃な大地とは言えない地面に、一本の木の棒を使ってトウモロコシの種を植える人の姿。
自分達が食べるだけの量を、母なる大地から恵んで頂く、それがホピ族の考え方です。
Land and Life HP
人間たちが「資源」と呼ぶものは、「母の内臓であり血液である」、それをむやみに掘り出せば母なる大地が死んでしまう。
そういう考え方なのですね。
しかも、それを独り占めしようとして争いを起こし、人間たちも不幸になる。
「ホピの予言」では、世界が今のようになるのを分かっていたといいます。
そして、どうすれば世界が平和になるかも示唆しているといいます。
それは、どうぞ皆さんがこの映画を見て、考えてみてください。
◇映画「ホピの予言」上映予定◇
日時:3月3日(土)~11日(日)午後7時~
料金:1,000円 ワンドリンク付き
場所:カフェ&ギャラリー 「救現堂」(くげんどう)
高崎市芝塚町1980
なお、同時イベントとして、
◇3月8日(木)午後6時~ 弁天村フルムーンバンド ライブコンサート
◇3月10日(土)午後6時~ なんなのオカリナコンサート
も予定されています。
話しは戻りますが、私が行った時、驚いたことが2つあります。
ひとつは、映画「ホピの予言」監督の、故・宮田雪(きよし)さんのパートナー・辰巳玲子さんとお会いできたことです。
実は、映画を観る前、ユーチューブで辰巳さんのトークショーを見ていて、素敵な考え方をする方だなぁ、と思っていたのです。
辰巳さんは神戸の方ですから、まさかここでお会いできるとは思っていなかったので、とてもびっくりしました。
貸切だったので、いろいろなお話をゆっくりうかがうことができ、しかも、美味しい手づくり料理まで御馳走になってしまいました。
ユーチューブで拝見したままの、ゆったりと人を包み込むような素敵な方でした。
もうひとつびっくりしたのが、辰巳さんと一緒に、ここを「ランド・アンド・ライフ」の群馬支部にしようと整備している、秋山太一さん(写真、後ろ姿の方)です。
お聞きしたら、あの「すもの食堂」の秋山さんのお父上だそうじゃありませんか。
秋山さんにもいろいろなお話を伺いましたが、とてもこの紙面では書き尽くせない、ものすごい活動歴をお持ちです。
また、辰巳さんと同じく、その凄さを少しもひけらかすことのない素敵な方でした。
いやー、ご縁がご縁を生んで、百万円くらいになったような気がします。
みなさん、ぜひ「救現堂」へ行って、「ホピの予言」をご覧ください。
そして、お二人といろいろお話をしてみてください。
きっと、何かを感じ取れることと思います。
3月11日(日)までです!