「大和田の化粧水」の取水口を探しに、上室田町大和田へやって来ました。
「滑川」は、ここでは「大和田沢」と呼ばれているようです。
川べりへ下りてみると、「滑川」の本流から分かれている細い流れを見つけました。
あ、ここが「化粧水」の取水口かと、余りにもあっけない発見に、嬉しいような、物足らないような、ビミョーな気分です。
ところが、その流れを辿って行くと、また本流に戻ってしまいました。
ありゃ。
がっかりして川べりから上がってくると、なんと!段々畑の中腹から滾々(こんこん)と水が流れ出てるじゃありませんか。
そして、細い水路を勢いよく流れていくじゃありませんか。
水路は、ずーっと先まで続いています。
一度、地面の下へ潜りますが。
また出てきて、先の方まで流れていってます。
やがて水路は、「滑川」の河岸段丘のへりを進んで行きます。
水路の巾や水量、流れていく方向からして、これが「大和田の化粧水」と思って間違いないでしょう。
前回、下流側から辿ってきて見失ってしまった水路は、「滑川」に沿って来ていたんですね。
さて、そうなると、どうしても見つけたいのは「滑川」からの取水口です。
段々畑から出ていた水の位置からすると、取水口はもっと上流のようです。
「滑川」に架かる、名前のない橋の上流を探してみることにしました。
右岸を160mほど行くと、本流から分かれる細い水路がありました。
ただ、あまりにも頼りない程の細さで、違うかなぁという気持ちの方が強くなります。
擁壁に沿ったコンクリート製の細い水路を流れている水は、少し先でやはり本流に戻ってしまっています。
しかし、よーく見ると、右奥に暗渠の水路があって、水はそちらへも流れ込んでいます。
暗渠は、右岸の道の下を通っているようです。
おそらくこの後、水はずーっと暗渠の中を隠れ下って、段々畑の中腹でその姿を現すのでしょう。
そして、2km離れた「上の原」まで流れ下って行くわけです。
細い水路とはいえ土木機械もない時代、さぞや難工事だったことでしょう。
娘を思う父の愛情の深さと強さを実感できた、「大和田の化粧水」でした。
「滑川」は、ここでは「大和田沢」と呼ばれているようです。
川べりへ下りてみると、「滑川」の本流から分かれている細い流れを見つけました。
あ、ここが「化粧水」の取水口かと、余りにもあっけない発見に、嬉しいような、物足らないような、ビミョーな気分です。
ところが、その流れを辿って行くと、また本流に戻ってしまいました。
ありゃ。
がっかりして川べりから上がってくると、なんと!段々畑の中腹から滾々(こんこん)と水が流れ出てるじゃありませんか。
そして、細い水路を勢いよく流れていくじゃありませんか。
水路は、ずーっと先まで続いています。
一度、地面の下へ潜りますが。
また出てきて、先の方まで流れていってます。
やがて水路は、「滑川」の河岸段丘のへりを進んで行きます。
水路の巾や水量、流れていく方向からして、これが「大和田の化粧水」と思って間違いないでしょう。
前回、下流側から辿ってきて見失ってしまった水路は、「滑川」に沿って来ていたんですね。
さて、そうなると、どうしても見つけたいのは「滑川」からの取水口です。
段々畑から出ていた水の位置からすると、取水口はもっと上流のようです。
「滑川」に架かる、名前のない橋の上流を探してみることにしました。
右岸を160mほど行くと、本流から分かれる細い水路がありました。
ただ、あまりにも頼りない程の細さで、違うかなぁという気持ちの方が強くなります。
擁壁に沿ったコンクリート製の細い水路を流れている水は、少し先でやはり本流に戻ってしまっています。
しかし、よーく見ると、右奥に暗渠の水路があって、水はそちらへも流れ込んでいます。
暗渠は、右岸の道の下を通っているようです。
おそらくこの後、水はずーっと暗渠の中を隠れ下って、段々畑の中腹でその姿を現すのでしょう。
そして、2km離れた「上の原」まで流れ下って行くわけです。
細い水路とはいえ土木機械もない時代、さぞや難工事だったことでしょう。
娘を思う父の愛情の深さと強さを実感できた、「大和田の化粧水」でした。
【大和田の化粧水 取水口】