中里見町の「パワーセンター うおかつ」の道向こうに、「中里見農機」というお店があります。
その脇の、私有地のような道を入って行きます。
坂の上に道がありました。
道を左に行くと、前方右側に赤い幟旗が見えます。
史跡看板も建っていました。
看板の写真を見ると、広い場所に大きな「御嶽山」などの石碑が建っているようなんですが、どこを見渡しても見上げても、それらしいものはありません。
これは誰かに聞かなくてはと思い、坂道を下りかけたら、「中里見農機」のご主人らしき人が庭作業をして居られました。
「すみません、そこに御嶽山という看板はあるんですが、石碑はどこにあるんでしょう。」とお聞きすると、
「あー、上に上がる道があるんだけどね。」と言いながら、作業の手を止めて史跡看板の所まで来て下さいました。
幟旗の所を指さしながら、
「ここから上るんだけど、今は草が繁っちゃってて。」
「え!ここが道なんですか?」
ってくらい、草が生い繁っていました。
すると、中里見さんは草をかき分け、引き千切りながら、道をつけて先導してくれました。
おかげさまで、どうにか後をついてしばらく上ると、ぽかっと明るくなる所へ出ました。
赤い幟旗の一部も見えます。
あ、ありました、石碑が。
こりゃ、案内して頂かなかったら絶対に辿り着けません。
ただ、中里見さん曰く、「八十八夜の前には、きれいに草を刈るんだよ。」ということです。
ちょっと急な石段の上に、「御嶽山神社」「八海山神社」「意波羅三社」の石碑が建っていました。
中里見さんのおかげで辿り着けた、「中里見の御嶽山」でした。
ところで、史跡看板のあるこの道、やけに真っ直ぐです。
「この道は、昔の街道か何かだったんですか?」と、中里見さんにお聞きすると、
「水道みちってんだいね。」と仰います。
神山の「春日堰」から剣崎の浄水場までの送水管が埋まってるんだそうです。
ただ、下里見の城山稲荷の土砂崩落の他、中里見でも漏水が発生したんで、現在の送水管は国道406号の道路下に埋設してるんだそうです。
でも、「水道みち」の下には、今でも使われなくなった送水管が埋まったままになってるのだとか。
いろいろ教えて頂きました。
中里見さん、ありがとうございました。
その脇の、私有地のような道を入って行きます。
坂の上に道がありました。
道を左に行くと、前方右側に赤い幟旗が見えます。
史跡看板も建っていました。
看板の写真を見ると、広い場所に大きな「御嶽山」などの石碑が建っているようなんですが、どこを見渡しても見上げても、それらしいものはありません。
これは誰かに聞かなくてはと思い、坂道を下りかけたら、「中里見農機」のご主人らしき人が庭作業をして居られました。
「すみません、そこに御嶽山という看板はあるんですが、石碑はどこにあるんでしょう。」とお聞きすると、
「あー、上に上がる道があるんだけどね。」と言いながら、作業の手を止めて史跡看板の所まで来て下さいました。
幟旗の所を指さしながら、
「ここから上るんだけど、今は草が繁っちゃってて。」
「え!ここが道なんですか?」
ってくらい、草が生い繁っていました。
すると、中里見さんは草をかき分け、引き千切りながら、道をつけて先導してくれました。
おかげさまで、どうにか後をついてしばらく上ると、ぽかっと明るくなる所へ出ました。
赤い幟旗の一部も見えます。
あ、ありました、石碑が。
こりゃ、案内して頂かなかったら絶対に辿り着けません。
ただ、中里見さん曰く、「八十八夜の前には、きれいに草を刈るんだよ。」ということです。
ちょっと急な石段の上に、「御嶽山神社」「八海山神社」「意波羅三社」の石碑が建っていました。
中里見さんのおかげで辿り着けた、「中里見の御嶽山」でした。
ところで、史跡看板のあるこの道、やけに真っ直ぐです。
「この道は、昔の街道か何かだったんですか?」と、中里見さんにお聞きすると、
「水道みちってんだいね。」と仰います。
神山の「春日堰」から剣崎の浄水場までの送水管が埋まってるんだそうです。
ただ、下里見の城山稲荷の土砂崩落の他、中里見でも漏水が発生したんで、現在の送水管は国道406号の道路下に埋設してるんだそうです。
でも、「水道みち」の下には、今でも使われなくなった送水管が埋まったままになってるのだとか。
いろいろ教えて頂きました。
中里見さん、ありがとうございました。
◇◇◇ところで、皆様にお知らせがあります。◇◇◇
「隠居の思ひつ記」は、しばらくの間
お休みをいただきます。
再開の節は、またご贔屓にお願い申し上げます。
「隠居の思ひつ記」は、しばらくの間
お休みをいただきます。
再開の節は、またご贔屓にお願い申し上げます。
【中里見の御嶽山(史跡看板)】