昨年の12月に上毛新聞「視点」を見て、「へー、こういう活動をしている人がいるんだ。」と、切り抜いておきました。
そしたら、以心伝心とでもいいますか、今年の1月半ば過ぎに、この中嶋宏さんからこんなメールを頂戴しました。
私の書いた「高崎の絹遺跡」の記事に、目を留めて頂いたようです。
私も、中嶋さんの活動が気になっていたところでしたので、展示会の準備をしているという事務所を訪ねてみました。
行ってみて驚いたのは、事務所いっぱいに吊り下げられている数々の資料です。
古今の地図上に、長野堰流域に分布する遺跡や史跡がプロットされ、取水口から支流末端までの水路が書き込まれています。
また、1/10000の地図上に等高線に沿って切り抜いた板を重ねて、立体的な高崎の姿を作っていました。
これを見ると、高崎市内に井野川の水が引けなかった理由、長野堰の取水口が遥か本郷である理由が、一目瞭然で理解できます。
なるほどなー、と思いました。
城東小学校の所にある、「円筒分水」の模型までありました。
これがまた、ちゃんと水が流れて、その仕組みがよく分かるようになってるんです。
取水口からの水が榛名白川の下を潜るサイホンの仕掛けまで、実によくできてます。
「円筒分水」といえば、昨年の8月に放送された「ナニコレ珍百景」に中嶋さんが応募され、みごと珍百景に登録されています!
その時の撮影風景の写真が、パネルになっていました。
そんな訳で、「長野堰を語りつぐ会」の皆さん、こだわりを以て一所懸命準備をされておりました。
今まで、長野堰についてこれほど多面的に、しかも高崎全体の歴史や暮らしと結び付けて研究した例は、なかったのではないでしょうか。
私も、ほんの少しだけお手伝いをさせて頂くことになりそうです。
4月の「ありがとう長野堰用水路・高崎の歴史を語る絵図史展」、皆様のお越しをお待ちしております。
そしたら、以心伝心とでもいいますか、今年の1月半ば過ぎに、この中嶋宏さんからこんなメールを頂戴しました。
「 | 平成27年4月3日~7日 |
高崎シティーギヤラリー 第二展示室 | |
『ありがとう 長野堰用水路・高崎の歴史を語る絵図史展』 を開催予定の者です。 |
|
高崎の絹遺跡を拝見してお話を伺うことができればとメールさせていただきました。 また、お会いできればとも願っております。 宜しくお願いします。」 |
私の書いた「高崎の絹遺跡」の記事に、目を留めて頂いたようです。
私も、中嶋さんの活動が気になっていたところでしたので、展示会の準備をしているという事務所を訪ねてみました。
行ってみて驚いたのは、事務所いっぱいに吊り下げられている数々の資料です。
古今の地図上に、長野堰流域に分布する遺跡や史跡がプロットされ、取水口から支流末端までの水路が書き込まれています。
また、1/10000の地図上に等高線に沿って切り抜いた板を重ねて、立体的な高崎の姿を作っていました。
これを見ると、高崎市内に井野川の水が引けなかった理由、長野堰の取水口が遥か本郷である理由が、一目瞭然で理解できます。
なるほどなー、と思いました。
城東小学校の所にある、「円筒分水」の模型までありました。
これがまた、ちゃんと水が流れて、その仕組みがよく分かるようになってるんです。
取水口からの水が榛名白川の下を潜るサイホンの仕掛けまで、実によくできてます。
「円筒分水」といえば、昨年の8月に放送された「ナニコレ珍百景」に中嶋さんが応募され、みごと珍百景に登録されています!
その時の撮影風景の写真が、パネルになっていました。
そんな訳で、「長野堰を語りつぐ会」の皆さん、こだわりを以て一所懸命準備をされておりました。
今まで、長野堰についてこれほど多面的に、しかも高崎全体の歴史や暮らしと結び付けて研究した例は、なかったのではないでしょうか。
私も、ほんの少しだけお手伝いをさせて頂くことになりそうです。
4月の「ありがとう長野堰用水路・高崎の歴史を語る絵図史展」、皆様のお越しをお待ちしております。