いい企画だな、と思ったのがもう一つ。
「かんのんスタンプラリー」です。
観音山を訪れる人でも、普段なかなか一回り散策する人はいないものです。
スタンプラリーで、初めてここへ行ってみたという人もいたのではないでしょうか。
そのひとつが、シークレットポイントになっていた「田村今朝吉」像だと思います。
ただ残念なのは、「田村今朝吉」像には目もくれず、スタンプだけ押して次のポイントを目指す人が多かったことです。
ま、無理もないのです。
ここへ来た人が、「へ~。」と思うような説明看板もないのですから。
せっかくの機会なのですから、各ポイント地点にどんな逸話があるのか分かるようになっていると良かったですね。
まだ田村今朝吉氏を知らなかったという方は、過去記事「幻の田村隧道」シリーズをどうぞ。
←これは、長野県松代町のスタンプラリーなのですが、こんなやり方も参考になるのではないでしょうか。
その前提として、史跡には説明看板の存在が必須となりますが、それは観光客のためばかりでなく、市民町民のためにも必要なことだと思います。
「山愛 Nefel や」さんが、「上州弁手ぬぐい」の暖簾を展示してくれていました。
いつも、ありがとうございます!
スタンプラリー参加者には、参道商店街の3店舗で利用できる「味噌おでん無料券、お楽しみ券」がもらえます。
どのお店の組合せになるかは、くじ引き方式です。
松代町では、こんなやり方をしています。→
各商店の商品によって何文使うかということで、店と商品を選べるのがいいかなと思います。
商店側の負担も、少なくなるのではないでしょうか。
「観音茶屋」さんの近くに、嬉しい看板が立ちました。
とてもいいことですね。
欲を言えば、初めて訪れた方のために、ガイドさんが常駐でいて欲しいところですが。
そうそう、商店街の皆さまにもお願いが。
上州人はどうしてもシャイで、お上手口がきけないんですよね。
でも、店の前を通る人を見たら、せめて店の中から出てきましょうよ。
それと、出てきたら無言で見てるだけじゃいけません。
笑顔で、「こんにちは!」だけでもいいんです。
さらに、こんな声掛けをされたら嬉しいですよ。
「どちらからお見えですか?」
「寒いでしょ?いま熱いお茶入れますから、飲んでってください。」
「中は暖かいですよ。暖まるのはタダですからどうぞお入りなさい。」
ただ、こんな声掛けはやめた方がいいです。
「いろいろなお土産がありますよ、見てってください。」
「美味しいおでんがありますよ。」
「温かいうどんは、いかがですか。」
入ったら出づらくなると思うから、入って来てくれません。
そして、一番大切なのは、何も買わずに出ていくお客様に掛ける一言です。
「ありがとうございました。」
「お気をつけてどうぞ。」
「また、いらして下さいね。」
観音山では、観音様の慈悲(自他怨親のない平等な気持ち)をもって、分け隔てのない「おせったい」の心でいきましょう。
いま流行りの「おもてなし」という言葉は、どうも「うらがある」ようでいけません。
この日、来春から本格オープンする予定の「一路堂カフェ」が、プレオープンしていました。
静けさと、目の前に飛来する小鳥の姿と、美味しいお茶とケーキを楽しみたい人には、最高のカフェとなることでしょう。
「かんのんスタンプラリー」、いい企画でした。
いい企画だけに、次回に向けて少し注文があります。
コースを3つくらい作りましょう。
脚の弱い人や時間のない人はショートコースで、健脚の人や時間がたっぷりある人はミドルコース、フルコースに挑戦ってな感じで。
それから清水寺は、どのコースでも必ず訪れる特別ポイントに設定しましょう。
だって、「観音山」の名前は清水寺に祀られている千手観音がその由来なのですから。
ともあれ、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
観音山で一日中遊べる楽しいイベント、ありがとうございました。
次回も楽しみにしています。
「かんのんスタンプラリー」です。
観音山を訪れる人でも、普段なかなか一回り散策する人はいないものです。
スタンプラリーで、初めてここへ行ってみたという人もいたのではないでしょうか。
そのひとつが、シークレットポイントになっていた「田村今朝吉」像だと思います。
ただ残念なのは、「田村今朝吉」像には目もくれず、スタンプだけ押して次のポイントを目指す人が多かったことです。
ま、無理もないのです。
ここへ来た人が、「へ~。」と思うような説明看板もないのですから。
せっかくの機会なのですから、各ポイント地点にどんな逸話があるのか分かるようになっていると良かったですね。
まだ田村今朝吉氏を知らなかったという方は、過去記事「幻の田村隧道」シリーズをどうぞ。
←これは、長野県松代町のスタンプラリーなのですが、こんなやり方も参考になるのではないでしょうか。
その前提として、史跡には説明看板の存在が必須となりますが、それは観光客のためばかりでなく、市民町民のためにも必要なことだと思います。
「山愛 Nefel や」さんが、「上州弁手ぬぐい」の暖簾を展示してくれていました。
いつも、ありがとうございます!
スタンプラリー参加者には、参道商店街の3店舗で利用できる「味噌おでん無料券、お楽しみ券」がもらえます。
どのお店の組合せになるかは、くじ引き方式です。
松代町では、こんなやり方をしています。→
各商店の商品によって何文使うかということで、店と商品を選べるのがいいかなと思います。
商店側の負担も、少なくなるのではないでしょうか。
「観音茶屋」さんの近くに、嬉しい看板が立ちました。
とてもいいことですね。
欲を言えば、初めて訪れた方のために、ガイドさんが常駐でいて欲しいところですが。
そうそう、商店街の皆さまにもお願いが。
上州人はどうしてもシャイで、お上手口がきけないんですよね。
でも、店の前を通る人を見たら、せめて店の中から出てきましょうよ。
それと、出てきたら無言で見てるだけじゃいけません。
笑顔で、「こんにちは!」だけでもいいんです。
さらに、こんな声掛けをされたら嬉しいですよ。
「どちらからお見えですか?」
「寒いでしょ?いま熱いお茶入れますから、飲んでってください。」
「中は暖かいですよ。暖まるのはタダですからどうぞお入りなさい。」
ただ、こんな声掛けはやめた方がいいです。
「いろいろなお土産がありますよ、見てってください。」
「美味しいおでんがありますよ。」
「温かいうどんは、いかがですか。」
入ったら出づらくなると思うから、入って来てくれません。
そして、一番大切なのは、何も買わずに出ていくお客様に掛ける一言です。
「ありがとうございました。」
「お気をつけてどうぞ。」
「また、いらして下さいね。」
観音山では、観音様の慈悲(自他怨親のない平等な気持ち)をもって、分け隔てのない「おせったい」の心でいきましょう。
いま流行りの「おもてなし」という言葉は、どうも「うらがある」ようでいけません。
この日、来春から本格オープンする予定の「一路堂カフェ」が、プレオープンしていました。
静けさと、目の前に飛来する小鳥の姿と、美味しいお茶とケーキを楽しみたい人には、最高のカフェとなることでしょう。
「かんのんスタンプラリー」、いい企画でした。
いい企画だけに、次回に向けて少し注文があります。
コースを3つくらい作りましょう。
脚の弱い人や時間のない人はショートコースで、健脚の人や時間がたっぷりある人はミドルコース、フルコースに挑戦ってな感じで。
それから清水寺は、どのコースでも必ず訪れる特別ポイントに設定しましょう。
だって、「観音山」の名前は清水寺に祀られている千手観音がその由来なのですから。
ともあれ、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
観音山で一日中遊べる楽しいイベント、ありがとうございました。
次回も楽しみにしています。