熊本で大地震が。
八代には中学から続いているペンフレンドがいるんですが、電話で無事が確認できてほっとしています。
沢山の方々が不安な日々を過ごしていらっしゃることでしょう。
多くの御霊により護られますことを。
そんな中、久々の観音山です。
「ひびき橋」方面と「洞窟観音」方面との分岐点です。
3月20日の記事に使った写真なんですが、まだ冬枯れの景色ですね。
これは、1ヶ月後の4月14日に撮った写真です。
目に青葉、山ツツジの赤い色も鮮やかで、あっという間に春景色です。
今日は分岐点を真っ直ぐ、「洞窟観音」へ向かいます。
観音山名物のソメイヨシノはもう盛りを過ぎましたが、それに代わって山桜、山吹、山ツツジ、エゴノキの花が見頃になってきました。
花や新緑、小鳥のさえずり、下の「ケルナー広場」から聞こえてくる子どもたちの元気な声・・・、心地よい尾根道を700mほど楽しむと、「洞窟観音」への下り口に到着します。
石段の途中から、美しい景色が目に入ってきます。

その景色の中に、「洞窟観音」の創始者・山田徳蔵(霊琳)翁の胸像が建っています。

胸像の後ろには七重塔、その脇の石段を上ると・・・、

徳蔵翁の顕彰碑(三輪塔?)があります。
説明板には、翁の人となりをよく表す言葉が書かれています。
徳蔵翁については、6年前にちょっと書いたことがあります。
あまり知られてないかも知れませんが、高崎に飛行場を設置しようという運動のリーダーでもありました。
「観音道路」開鑿の世話人だったことは、このシリーズ第15話に書いたとおりです。
洞窟には浅間の溶岩がたくさん使われていますが、当時、信越線で毎日運んできたのだとか。
洞窟はすべてツルハシなど人力で掘られましたが、固い地盤にツルハシの先がすぐ丸まってしまうので、毎朝ツルハシの先を研いでから作業にかかったといいます。
ツルハシを研いだ作業所が、洞窟入口の左、現在の「奉納処」だそうです。
現在、洞窟の総延長は400mですが、徳蔵翁が亡くならなければこの倍の長さになっていたようです。
いま、洞窟の出口になっているところは、もともとは人夫の作業用出入り口だったそうです。
洞窟入口の上に嵌め込まれた石に、「観音洞」と刻まれている文字は、德明こと徳蔵翁の書です。

入るとすぐ、タイル画の天女が、羽衣を翻して優雅に迎えてくれます。
ここからいよいよ、三十三体の観音さまとご対面です。
中はちょっと暗いですが、入口に「施無畏」(せむい:観世音菩薩の別称。畏れの心が無くなるよう施すこと)とあります。
ここから先は、現地でご参拝ください。
そうそう、観音山のお店には、「洞窟観音」の入場割引券が置いてあります。
ぜひご利用ください。
八代には中学から続いているペンフレンドがいるんですが、電話で無事が確認できてほっとしています。
沢山の方々が不安な日々を過ごしていらっしゃることでしょう。
多くの御霊により護られますことを。
そんな中、久々の観音山です。

3月20日の記事に使った写真なんですが、まだ冬枯れの景色ですね。

目に青葉、山ツツジの赤い色も鮮やかで、あっという間に春景色です。
今日は分岐点を真っ直ぐ、「洞窟観音」へ向かいます。
観音山名物のソメイヨシノはもう盛りを過ぎましたが、それに代わって山桜、山吹、山ツツジ、エゴノキの花が見頃になってきました。
花や新緑、小鳥のさえずり、下の「ケルナー広場」から聞こえてくる子どもたちの元気な声・・・、心地よい尾根道を700mほど楽しむと、「洞窟観音」への下り口に到着します。


その景色の中に、「洞窟観音」の創始者・山田徳蔵(霊琳)翁の胸像が建っています。

胸像の後ろには七重塔、その脇の石段を上ると・・・、

徳蔵翁の顕彰碑(三輪塔?)があります。
説明板には、翁の人となりをよく表す言葉が書かれています。
徳蔵翁については、6年前にちょっと書いたことがあります。
あまり知られてないかも知れませんが、高崎に飛行場を設置しようという運動のリーダーでもありました。
「観音道路」開鑿の世話人だったことは、このシリーズ第15話に書いたとおりです。
洞窟には浅間の溶岩がたくさん使われていますが、当時、信越線で毎日運んできたのだとか。
洞窟はすべてツルハシなど人力で掘られましたが、固い地盤にツルハシの先がすぐ丸まってしまうので、毎朝ツルハシの先を研いでから作業にかかったといいます。
ツルハシを研いだ作業所が、洞窟入口の左、現在の「奉納処」だそうです。
現在、洞窟の総延長は400mですが、徳蔵翁が亡くならなければこの倍の長さになっていたようです。
いま、洞窟の出口になっているところは、もともとは人夫の作業用出入り口だったそうです。


入るとすぐ、タイル画の天女が、羽衣を翻して優雅に迎えてくれます。
ここからいよいよ、三十三体の観音さまとご対面です。
中はちょっと暗いですが、入口に「施無畏」(せむい:観世音菩薩の別称。畏れの心が無くなるよう施すこと)とあります。
ここから先は、現地でご参拝ください。
そうそう、観音山のお店には、「洞窟観音」の入場割引券が置いてあります。
ぜひご利用ください。
【ハイキングコースからの洞窟観音下り口】