9月8日(土)と9日(日)の両日、市役所20階の職員研修室で、「市民討議会VOICE2012」というのが開かれました。
主催は高崎青年会議所、今回で4回目になります。
無作為に抽出した1,300人の高崎市民に案内状を送付し、参加表明した人から選ばれた36人により、討議が行われます。
今回の討議テーマが「中心市街地活性化を考える」ということなので、ぜひ参加したいと思ったのですが、生来くじ運の悪い迷道院高崎は1,300人の中に入ることもできず、やむなく当日見学という手段で押し掛けることに致しました。
録音・写真撮影は一切禁止ということで、文字だけのご報告となります。
開会にあたり、富岡高崎市長(ややこしいですね)から挨拶がありました。
通り一遍の挨拶でなく、中心市街地活性化に対する市長の考え方を述べられたのは、良かったと思います。
このあと、参加者は6グループに分かれ、ブレーンストーミングを行いました。
テーマは「高崎の町なかに足りないもの」、出てきた意見を羅列してみましょう。
・子どもが遊ぶところがない。 ・緑、せせらぎがない。
・公的交通機関が少ない。 ・夜の店は多いが、その他の店が少ない。
・楽しめる場所がない。 ・車で町なかへ行きずらい。
・情報発信が少ない、下手。 ・心地よい空間が少ない。
・駐車、駐輪場が少ない。 ・魅力ある店がない。
・町全体に魅力がない。 ・学生が集まる場所がない。
・町なかに特色がない。 ・無料駐車場が少ない。
次のテーマは、「高崎の町なかの魅力的なところ」。
・ちょっと足を延ばすと自然がある。 ・歴史がある。
・市役所周辺の環境が良い。 ・自然災害が少ない。
・新幹線が通っている。 ・高崎公園、寺社の多さ。
・買い物しやすい。 ・周辺の景観がよい。
このあと、「目で見て歩って感じる町なか」ということで、参加者は2グループに分かれて町なかを歩き、第1日目は終了しました。
ここからは、迷道院高崎の感想です。
【感想その1】
見学者に質問が許されるのであればぜひ聞いてみたいと思っていたことを、参加した一人の若者が聞いてくれました。
「過去3回の市民討議の結果、実際に反映されたことはどんなことですか?」
それに対する具体的な答えはありませんでした。
「広く市民の声を聞く。」、これが市民討議会の目的なのでしょう。
聞いた意見をまとめて行政に手渡せば、主催者の役目は終了するのでしょう。
しかし、休日を返上して参加した市民は、「市民の声を行政に活かす。」が目的なのです。
主催者は、若者の質問を重く受け止めてほしいと思いました。
【感想その2】
久しぶりに行った高崎駅西口前のゴーストタウンぶりには、ぶったまげました。
駅前という一等地に建つW1ビル、地上・地下ともほとんどテナントは入っていません。
ペデストリアンデッキの下は、昼でも暗く、夜はどんなんなっちゃってるんでしょう。
再開発ビルですよね、ここ・・・。
で、今度は東口にも建てるつもりなんですよね、再開発ビル・・・。
【感想その3】
街道散歩に呆けてる間に、けっこう、町なかに面白いお店増えましたね。
次のブログテーマは、「町なか散歩」にしたくなりました。
次回は、2日目の市民討議会について、ご報告いたします。
主催は高崎青年会議所、今回で4回目になります。
無作為に抽出した1,300人の高崎市民に案内状を送付し、参加表明した人から選ばれた36人により、討議が行われます。
今回の討議テーマが「中心市街地活性化を考える」ということなので、ぜひ参加したいと思ったのですが、生来くじ運の悪い迷道院高崎は1,300人の中に入ることもできず、やむなく当日見学という手段で押し掛けることに致しました。
録音・写真撮影は一切禁止ということで、文字だけのご報告となります。
開会にあたり、富岡高崎市長(ややこしいですね)から挨拶がありました。
通り一遍の挨拶でなく、中心市街地活性化に対する市長の考え方を述べられたのは、良かったと思います。
・ | 活性化させるためには一過性の行事だけではだめ。町なかに仕事と雇用が必要。 |
・ | 中心市街地に居住人口を増やす必要がある。町なかに市営住宅を建てても良いのではないか。 |
・ | ビッグビジネスが目を向けない福祉こそ、町なかの仕事としては適しているのではないか。 |
・ | 高崎を面白い町にしたい。面白い商いをする若者に保証や資金などの支援をしたい。 |
・ | 面白い町にするための規制緩和も必要。例えばオープンカフェが開けるように歩道上の店舗規制を廃止する。あるいは河川の土手に店舗を出せるようにするなど。 |
このあと、参加者は6グループに分かれ、ブレーンストーミングを行いました。
テーマは「高崎の町なかに足りないもの」、出てきた意見を羅列してみましょう。
・子どもが遊ぶところがない。 ・緑、せせらぎがない。
・公的交通機関が少ない。 ・夜の店は多いが、その他の店が少ない。
・楽しめる場所がない。 ・車で町なかへ行きずらい。
・情報発信が少ない、下手。 ・心地よい空間が少ない。
・駐車、駐輪場が少ない。 ・魅力ある店がない。
・町全体に魅力がない。 ・学生が集まる場所がない。
・町なかに特色がない。 ・無料駐車場が少ない。
次のテーマは、「高崎の町なかの魅力的なところ」。
・ちょっと足を延ばすと自然がある。 ・歴史がある。
・市役所周辺の環境が良い。 ・自然災害が少ない。
・新幹線が通っている。 ・高崎公園、寺社の多さ。
・買い物しやすい。 ・周辺の景観がよい。
このあと、「目で見て歩って感じる町なか」ということで、参加者は2グループに分かれて町なかを歩き、第1日目は終了しました。
ここからは、迷道院高崎の感想です。
【感想その1】
見学者に質問が許されるのであればぜひ聞いてみたいと思っていたことを、参加した一人の若者が聞いてくれました。
「過去3回の市民討議の結果、実際に反映されたことはどんなことですか?」
それに対する具体的な答えはありませんでした。
「広く市民の声を聞く。」、これが市民討議会の目的なのでしょう。
聞いた意見をまとめて行政に手渡せば、主催者の役目は終了するのでしょう。
しかし、休日を返上して参加した市民は、「市民の声を行政に活かす。」が目的なのです。
主催者は、若者の質問を重く受け止めてほしいと思いました。
【感想その2】
久しぶりに行った高崎駅西口前のゴーストタウンぶりには、ぶったまげました。
駅前という一等地に建つW1ビル、地上・地下ともほとんどテナントは入っていません。
ペデストリアンデッキの下は、昼でも暗く、夜はどんなんなっちゃってるんでしょう。
再開発ビルですよね、ここ・・・。
で、今度は東口にも建てるつもりなんですよね、再開発ビル・・・。
【感想その3】
街道散歩に呆けてる間に、けっこう、町なかに面白いお店増えましたね。
次のブログテーマは、「町なか散歩」にしたくなりました。
次回は、2日目の市民討議会について、ご報告いたします。