乗附町の「秋葉神社」。
ここに辿りつく人、どのくらいいるのかなぁ・・・。
護国神社の脇から観音山へ行く道なんですが、この左下の小道に入ったことがありますか?
入って40mほど行くと、小さな沢があります。
橋の向こうに史跡看板が建っているんですが、分かりますか?
この角度からじゃ、分からないでしょうねぇ。
さらに10mほど行くと、ようやく史跡看板の存在に気が付くのですが・・・、
「この石祠は・・・」と書いてあるものの、辺りを見回してみても何もありません。
ほとんどの人は、「昔はあったのかなぁ。」くらいで、ここで引き返してしまうでしょう。
よっぽど好奇心旺盛な人は、「アンダーパスの向こうはどうなってるんだろう?」と、奥へ行ってみるかも知れません。
50mほど進むと砂防ダムが出てきて、その向こうの生い茂った木々を見たら、まぁこの辺で引き返すでしょう。
さらに奥へ行ってみようなんて思う人は、相当な物好きか変わりもんに違いありません。
私はその両方だったので、奥へ入って行きました。
120mほど行くと、左手にいかにも手造り風の階段が現われ、その脇に小さな看板を見つけました。
この錆かかった看板によって、もしかしてこの階段の上に「秋葉神社」があるのかも、と思わせてくれます。
ところが、これがまーだまだ。
さらに急になる山道を70mほど登って、ようやくそれらしい石祠が見えてきます。
割とよくできた石祠で、手前にある郵便受け(?)の屋根には、きちんとした篆刻文字で「秋葉神社」と刻まれています。
そういえば、ここへ来るまでの道はきれいに篠や草が刈られ、整備されていました。
きっと、地域の人が大切にお守りしてくれているのでしょう。
とすればなおさら、あの史跡看板はもったいなく思いました。
「高崎市名所旧跡看板」の設置目的は、「市内観光の魅力を高めるとともに、住民に地域の歴史文化を見つめ直してもらおうと企画された。」はずです。(2016.3.23上毛新聞)
ならば、まずは人の目に触れなければ話になりません。
そして、土地勘のない人でも容易にアクセスできなければ意味がありません。
そこで提案です。
まず、左下の小道へ下りる所に「旧跡秋葉神社入口」という看板を建て、「この先〇〇m」と表記しましょう。
そして大変かもしれませんが、史跡看板は石祠の脇に移設しましょう。
それで初めて「この石祠は・・・」という説明文が理解できようというものです。
史跡看板に、魂を入れましょう。
ここに辿りつく人、どのくらいいるのかなぁ・・・。
護国神社の脇から観音山へ行く道なんですが、この左下の小道に入ったことがありますか?
入って40mほど行くと、小さな沢があります。
橋の向こうに史跡看板が建っているんですが、分かりますか?
この角度からじゃ、分からないでしょうねぇ。
さらに10mほど行くと、ようやく史跡看板の存在に気が付くのですが・・・、
「この石祠は・・・」と書いてあるものの、辺りを見回してみても何もありません。
ほとんどの人は、「昔はあったのかなぁ。」くらいで、ここで引き返してしまうでしょう。
よっぽど好奇心旺盛な人は、「アンダーパスの向こうはどうなってるんだろう?」と、奥へ行ってみるかも知れません。
50mほど進むと砂防ダムが出てきて、その向こうの生い茂った木々を見たら、まぁこの辺で引き返すでしょう。
さらに奥へ行ってみようなんて思う人は、相当な物好きか変わりもんに違いありません。
私はその両方だったので、奥へ入って行きました。
120mほど行くと、左手にいかにも手造り風の階段が現われ、その脇に小さな看板を見つけました。
この錆かかった看板によって、もしかしてこの階段の上に「秋葉神社」があるのかも、と思わせてくれます。
ところが、これがまーだまだ。
さらに急になる山道を70mほど登って、ようやくそれらしい石祠が見えてきます。
割とよくできた石祠で、手前にある郵便受け(?)の屋根には、きちんとした篆刻文字で「秋葉神社」と刻まれています。
そういえば、ここへ来るまでの道はきれいに篠や草が刈られ、整備されていました。
きっと、地域の人が大切にお守りしてくれているのでしょう。
とすればなおさら、あの史跡看板はもったいなく思いました。
「高崎市名所旧跡看板」の設置目的は、「市内観光の魅力を高めるとともに、住民に地域の歴史文化を見つめ直してもらおうと企画された。」はずです。(2016.3.23上毛新聞)
ならば、まずは人の目に触れなければ話になりません。
そして、土地勘のない人でも容易にアクセスできなければ意味がありません。
そこで提案です。
まず、左下の小道へ下りる所に「旧跡秋葉神社入口」という看板を建て、「この先〇〇m」と表記しましょう。
そして大変かもしれませんが、史跡看板は石祠の脇に移設しましょう。
それで初めて「この石祠は・・・」という説明文が理解できようというものです。
史跡看板に、魂を入れましょう。
【秋葉神社】