一週間前になるが、渋川市子持の「白井(しろい)宿」へ行ってきた。
ちょうど並木の八重桜が満開で、その下には姥桜も・・・。
素晴らしいのは、900mの沿道にびっしりと咲く、105本の八重桜だけではない。
悔しいくらい、いい街並みだ。
桜並木の下には「白井堰」の水が流れ、その両側には昔の問屋や商家の建物が多く残されており、現在も住んでいるのがすごい。
もちろん最近建てた、今時風の住居もあるが、何となく恥ずかしそうに建っているように見えて面白かった。
「白井宿」は、やたらと井戸が多い。
街筋に8本もの井戸が残されている。
おそらく最近修復整備されたものだろうが、当時の趣を壊さないように配慮されているのが分かる。
そのひとつ、「薬師の井戸」の後ろには、その名の通り「薬師堂」がある。
その白壁には、薬師如来と蓮の鏝絵(こてえ)が描かれていた。
このこと一つとっても、この街並みを修復した人々の「郷土愛」と「こだわり」と「知恵」の深さを感じとれる。
この心が、我が高崎にも欲しいのである!
欲しいのだ!!
欲しいんだよ!!!
その「こだわり」は、公衆トイレにも表れている。
古風な造りながら清潔感があり、看板には和風に「かわや」と書いてあるではないか。
「白井堰」の上には、京都の「川床」風に無料休憩所が設けられている。
参った!
これなら、桜が散った後でも観光客を呼び込めるだろう。
これが「町興しは町残し」というものなのだな、と実感する一日であった。
ちょうど並木の八重桜が満開で、その下には姥桜も・・・。
素晴らしいのは、900mの沿道にびっしりと咲く、105本の八重桜だけではない。
悔しいくらい、いい街並みだ。
桜並木の下には「白井堰」の水が流れ、その両側には昔の問屋や商家の建物が多く残されており、現在も住んでいるのがすごい。
もちろん最近建てた、今時風の住居もあるが、何となく恥ずかしそうに建っているように見えて面白かった。
「白井宿」は、やたらと井戸が多い。
街筋に8本もの井戸が残されている。
おそらく最近修復整備されたものだろうが、当時の趣を壊さないように配慮されているのが分かる。
そのひとつ、「薬師の井戸」の後ろには、その名の通り「薬師堂」がある。
その白壁には、薬師如来と蓮の鏝絵(こてえ)が描かれていた。
このこと一つとっても、この街並みを修復した人々の「郷土愛」と「こだわり」と「知恵」の深さを感じとれる。
この心が、我が高崎にも欲しいのである!
欲しいのだ!!
欲しいんだよ!!!
(何となく、黄昏て“爺放談”風・・・)
その「こだわり」は、公衆トイレにも表れている。
古風な造りながら清潔感があり、看板には和風に「かわや」と書いてあるではないか。
「白井堰」の上には、京都の「川床」風に無料休憩所が設けられている。
参った!
これなら、桜が散った後でも観光客を呼び込めるだろう。
これが「町興しは町残し」というものなのだな、と実感する一日であった。
あーぁ、高崎よ・・・。
【白井宿】