2014年02月13日

「高崎どどいつ部」どうでしょう?

「高崎どどいつ部」どうでしょう?ここはどこだ、coco.izumi

上州テレビ「高崎わたしばなし」が面白い!でご紹介しましたね。

今宵12日は、「どどいつナイト」の第一回。

「高崎どどいつ部」どうでしょう?都々逸といったらこの人、お馴染み柳家紫文師匠が、三味線をマーカーペンに持ち替えて、まずは都々逸基礎講座。

都々逸の祖は、江戸末期に活躍した都々逸坊扇歌(どどいつぼう・せんか)という寄席芸人だそうです。

都々逸七・七・七・五で唄われるけど、このリズムは俗謡の基本形だから、都々逸だと思われてないものも七・七・七・五になってるのが多いということです。
 「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は 百合の花」
 「めでためでたの 若松さまよ 枝も栄えて 葉も繁る」
 「どこの誰だか 知らないけれど 誰でもみんな 知っている」
高崎では有名な
「お江戸見たけりゃ 高崎田町 紺の暖簾が ひらひらと」
も、七・七・七・五

じゃ、みなさんも都々逸をつくってみましょうよ、ということで、みんなでお題を出すことに。
「高崎」 「大雪」 「いわし」 「オリンピック(五輪)」 「連雀町」 「からっ風」 「かみなり」 「風邪」 「桃」 「お墓」
と、十のお題が出そろいました。

「高崎どどいつ部」どうでしょう?勢いでFacebookの「参加」ボタンを押してしまったという、10人の面々。
きっと頭の中は、七・七・七・五でフル回転。

紫文師匠は、手持ち無沙汰。

さ、発表ですよ!

トップ引きは、
 「信号待ちで ミニスカ発見 
         吹けよ吹くんだ からっ風」

紫文師匠の絶賛に、「あぁ、これでいいのか。」と安心したメンバーが、俄然後に続きます。

 「降ったよ大雪 高崎真っ白 
         車動かず 腹減った」
 「雪をかきかき 汗をかきかき 
         目指す先には 朝ビール」
 「あんな大雪 一生一度 
         輪になり語る 保育園」
 「トリノ五輪が 4年前だと 
         思い込んでた さっきまで」
 「高崎連雀 中山通り 
         今宵幕開け どどいつ部」
 「ちょっと風邪気味 微熱があるの 
         ほんとは隣の 君のせい」
 「ボードのように 滑って廻る 
         姑怒って パーフェクト」
 「山の大雪 帰れぬ家路 
         泊った会社の 床で寝る」
 「風邪を引いたら 寝てればいいに 
         起きて働く 貧乏人」


みんな、大いに笑って打ち解けました。
次回のお題と日にちを決めて、大成功の内にお開きに。

このまま別れがたいメンバーは、そろって田町の屋台村「恋文横丁」へ繰出します。
頭の中では、まだ七・七・七・五が駆けずり回っているようでしたが、話題はいつか町づくりにも。
いろんな立場の、いろんな年代、いろんな地域の人と話ができました。

これって、言ってみれば「高崎茶話会どどいつ部」じゃない?
次回が楽しみになりました。
みなさんも、どうぞ気軽にご参加くださいな。

【次回予定】
 ・日時:3月12日(水) 19時~
 ・場所:coco.izumi
 ・参加費:1,500円
 ・次回のお題
  「卒業式」 「ひなまつり」 「耳」 「花粉症」 「消費税」
  「春」 「何だった」 「薄着」 「引越し」

  ◇Facebook「高崎どどいつ部」


【coco.izumi】







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この記事へのコメント
お世話様でございました。
いやー楽しかったですね。
はじめは緊張しましたが、終わってみればこんなに気楽に楽しめるとは思いませんでした。
次回もよろしくお願いいたしますっ!
Posted by 弥乃助  at 2014年02月13日 22:30
面白そうですね~
Posted by 元氣が一番!  at 2014年02月14日 08:32
先日の「高崎茶話会」も「高崎どどいつ部」も
面白そうで、いいな~♪
「どどいつ部」の写真を見ると若い方が多い
ようで、Faceboook世代を感じます。
でき上がったどどいつを読んでクスリと笑える
のが
老化・病気予防になりそうで楽しいです。
弥之助さんのコメントもお久しぶり!
お元気そうで何よりです^^。
Posted by 風子風子  at 2014年02月14日 08:57
>弥乃助さん

ほんと、楽しかったです!
私はどちらかというと考え過ぎちゃう方なので、なかなか出てこないのですが、皆さん、流石です!

次回は、もっと参加者が増えてきそうですね。
このつながりが何かを生み出しそうで、ワクワクしてます。
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎  at 2014年02月14日 11:20
>元氣が一番!さん

面白いですよー!
健康には元氣が一番!笑いも一番!ということで、次回、お待ちしてますよ!
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎  at 2014年02月14日 11:22
>風子さん

短歌とか俳句っていうと、どうも敷居が高いですが、その点、川柳とか都々逸はやっぱり庶民の言葉遊びという感じで、気楽に楽しめますね。

紫文師匠いわく「低俗は力なり」と。
私は、「笑いは力なり」と思うことが、しばしばあります。

弥乃助さんは、グンブロ再開してます。
http://aokusa.gunmablog.net/
覗いてやって下さい。
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎  at 2014年02月14日 11:31
風子さん、ご無沙汰してます。
さりげなーくブログを再開しました。
どうぞよろしくお願いいたします。

迷道院さん、ブログの紹介ありがとうございます。
Posted by 弥乃助  at 2014年02月14日 11:51
いやいやどうも、こうもすなわち、
     おれにはどうも、とけません


わたしゃうーー、あなたのーうー そばがいいーー、
                    おえるほど

高崎には、一番大切なことは、之からの世代の
 意見や、考え方を尊重して、往くことが、
       一番重要ではと考えますが?

少し前は、学識経験者、今は有識者の意見を
お役所は重要視しますが、人口比の高い人
方々の考え方や行動を知る事が大切と?

小父さんの考え方は、「木に竹をつぐべ」
 かも知れませんね?
Posted by wasada49  at 2014年02月14日 21:11
>弥乃助さん

どーいたしまして。
Facebookやってない人も多いですからね。
私も、どちらかといえば、目まぐるしいFacebookは苦手です。
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎  at 2014年02月14日 21:36
>wasada49さん

えーと・・・。

木の貫に竹で木舞を組んだ土壁のように、味わいのある町にしたいと思っています。
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎  at 2014年02月14日 22:11
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