2009年12月08日

号外! 「雷豚」

今日も、号外です!

号外! 「雷豚」高崎経済大学の学生さんが考案した串カツで、「雷豚(らいぶた)」というんだそうです。

いいネーミングですねー。
新しい「高崎名物」になるでしょうか。

詳しくは、「高崎前橋経済新聞」の記事をどうぞ。

先日、「高崎市観光振興計画案」の、パブリックコメントを提出しました。
その中で、高崎の食(名物)についても、いくつか提案させて頂きました。

提案の骨子は、「こだわり」を持ちましょうということです。
何にこだわりを持つかは、議論の分かれるところかも知れませんが、私は、上州の食文化である「小麦食」にこだわってみてはどうかと思っています。

今現在も、「高崎パスタ」とか「高崎うどん」とかはあるのですが、名前以外に高崎らしい「こだわり」は何処にあるのでしょう。
半分冗談ですが、麺の断面が「だるま」の形をしているとか・・・。

私の提案は、「地元食材」「上州弁」「小麦食」にこだわってみたら?ということです。

上州ブランドの小麦粉には、「きぬの波」(高崎うどんはこれを使っています)や、「つるぴかり」(これ、面白いネーミングですよね。)があります。
野菜は「国府白菜」「国府にんじん」「うれっ娘とまと」などの、高崎ブランドがあります。
調味料にしても、「高崎ソース」「高崎しょうゆ」があります。
肉は「高崎ハム」もありますし、ちょっと広げて「上州麦豚」「上州牛」もいいでしょう。

「上州弁」「小麦食」は、昔から伝わっている郷土食があります。
 ◇「たてっけぇし」・・・「おきりこみ」を温め直した(点て返した)もの。
 ◇「つみっこ」・・・「すいとん」
 ◇「じりやき」・・・「おやき」に近いかな?

方言を使うだけで、地方色豊かな名物になるように思うのですが、いかがでしょう?

さあ、「地元食材」「上州弁」で作る、こだわりの「小麦食」、考えてみませんか?



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Posted by 迷道院高崎 at 11:29
Comments(4)◆高崎雑感
この記事へのコメント
わが家には「雷漬け」と呼ぶ漬物があります。

カミサンが糠床にありったけのナスやキュウリニンジンをブッコんでほぼひと月・・・・・
まあ、「古漬け」というやつですが。
ソレを刻んで、根生姜のみじん切りと鷹の爪の刻みに一昼夜晒します。
まっ、そんで出来上がりなんですけど、まあ、飯はそれだけで3杯は食えます(笑)。

東京で仕事をしている頃・・・・・
それを土産にするとうんと喜ばれました。

>「雷豚(らいぶた)」

ですけど、「風雷揚げ」とか、「雷串」とかいって「豚」に拘らない方が良かったかもしれませんね。

「風神揚げ」とか「雷神揚げ」とかバリエーションを持たせても・・・・・
Posted by 昭和24歳昭和24歳  at 2009年12月08日 12:30
>昭和24歳さん

ほほーっ、雷漬けですか!
古漬けの酸っぱさと、鷹の爪のピリ辛は合いそうですね。

昔、成田山の裏に「風雷」っていう居酒屋がありましたけど、そこのお品書きに「雷でべそ」ってのがありました。
記憶が定かでないのですが、小茄子の辛子漬けだったか、ホタテの貝柱だったかじゃなかったかと思います。
ネーミングのセンスは、いいですよね。

「雷豚(らいぶた)」も、きっかけが「雷舞(らいぶ)」ですから、ま、それはそれとして、仰るようなバリエーションを、今後広げていけるといいですよね。

若者に期待して、応援しましょう!
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎  at 2009年12月08日 19:25
いつも楽しく拝見しております。

群馬の森にある、県立歴史博物館において、平成22年4月24日(土)から8月29日(日)迄、 第88回企画展 群馬粉食(仮題)と題した、群馬の粉ものに焦点をあてた、展覧会があります。
具体的にどのような展示になるのかわかりませんが、(昔なつかしい香煎、そばがき、水団、焼きもちから、町おこしで話題を集める焼きそば、もんじゃ焼き、パスタまで、多彩な粉ものも世界を紹介する)というらしいです。
今までの歴史博物館の展示とは、チョット変わったモノになりそうです。-4ヶ月の間、粉の生ものをどうやって展示するのか、写真だけでは詰まりませんからね、-
なお、現在歴史博物館は、改修の為、土日を除き、閉鎖中です。
Posted by 雀の子  at 2009年12月10日 22:47
>雀の子さん

いつもご覧頂いているとのこと、嬉しく思います!
ありがとうございます!

その企画展、楽しみですねー!!
そうですよ!群馬は粉食文化ですよー!
嬉しくって、!マークだらけになっちゃいました!(あ、また)

この企画展を機に、粉食文化をあらためて市民に認識してもらって、こだわりの高崎名物を発信していきたいですね。

嬉しい情報、ありがとうございました!
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎  at 2009年12月10日 23:34
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