おー、ついに始めてくれましたか!
と嬉しくなる記事が、7月6日の上毛新聞に載りました。
去年の12月にあった「縁JOY!フェスティバルin観音山」の記事の中でもお願いしたのですが、ついに観音山にガイドさんが常駐してくれることになったようです。
当面、土・日の午前10時から午後3時までということで、嬉しくなって、早速その日の午後、観音山へ行ってみました。
あれ?山頂の駐車場には・・・いません。
アジサイの時期だから、清水寺かも・・・。
いません。
もしかして案内中かな?と思って、観音様まで行ってみました。・・・いません。
あれー?
参道のお店で聞いてみたら、「午前中だけなんですよ。」ということです。
新聞の「午後3時まで」というのが間違いなんでしょうか。
それにしても、日曜日の午後とあって観光客の方はまだたくさん歩いてましたよ。
午前中のたった2時間で、「はい、おしまい。」ですか?
でも、ガッカリした私を喜ばせてくれることもありました。
参道の、とある(といってもすぐ分かってしまうかも知れませんが)お土産屋さんで、おかみさんの素晴らしい「おもてなし」を見ることができたんです。
道から店内を覗く人がいれば、
「暑いでしょ?はい麦茶どうぞ!」
棒アイスを買ってくれた人がいれば、
「ゴミは、この中に捨ててっていいですよ。」
トイレを探している人がいれば、
「あ、トイレですか?どうぞ使ってください。」
重い荷物を持っている人がいれば、
「お帰りまでお預かりしておきましょうか?」
ペットボトル飲料を2つも抱えている人には、
「よかったら、このレジ袋使ってください。」
他所で買ってきた飲み物なのにですよ。
その「おもてなし」の心がお客様の心に届いていることは、みなさんの様子を見たらすぐ分かります。
みなさん売り付けられた訳でもないのに、何かしらお土産や飲み物を買っています。
そこには、「三方良し」(売り手よし・買い手よし・世間よし)の光景が広がっていました。
さて、「高崎観光ガイドの会」のみなさん。
みなさんの惜しみない「おもてなし」の心が、観音山いっぱいに広がることを期待しております。
頑張ってください!