
以前、「上州弁番付表」を差し上げた方なんですが、富山へ旅行に行って「あっ、これか!」って思って、買ってきて下さったんだそうです。
「富山方言 豆知識」っていうんですが、包装紙には富山の方言がびっしり書かれているだけで、何が入ってるのかは書かれていません。
こういうの、迷道院大好きなんですよ。
自然、箱をひっくり返しながら、書かれてる富山方言を読んじゃいますよ。
えー?おごってやるが「だいてやる」?
おいおい「おちんちんかく」って・・・。
普通の包装紙だったら、ビリビリッて破っちゃうところですが、この包装紙だけはと思って、そっと糊付けを剥がしていて気が付きました。

この包装紙を飾りたいと思う人のことを、意識してるんだろうなぁと思いました。
そして出てきたのは、豆菓子でした。
なるほど、「豆知識」ね!
実は、私が「上州弁番付表」を作ったのも、こんな風に使ってもらえたら面白いなと思ったからなんです。
そのことは、「上州弁手ぬぐい物語」にも書いたのですが。
誰か、上州弁を使って、こんな遊び心豊かなお土産つくってくれる人、現れないかなぁ。