
ゆったりとした、何とも言えぬ心地よい旋律が流れていました。

誘梛さん。
IZANAGIと読むようです。
シンセイサイザーを担いで、山の頂やお花畑へ出かけ、その大自然を音楽にするのだそうです。
沼田の「たんばらラベンダーパーク」にも来ているようです。


外国からのお客様が沢山いらっしゃいました。
日本的なものを好まれるんですね。

ここにもいらっしゃいましたか。
高崎では、ずいぶん追跡させて頂きました。

雨上がりの忍野八海で、スキッとした姿を見ることができました。
日本人観光客と見えたのは、ほとんどが中国からのお客さまでした。

「無料」と書かれた駐車場は、その店で600円以上買わないと、途端に「有料」になります。
でも、帰りがけの町はずれで、本当の無料駐車場(町営)を発見しました。ガラ空きでした。
おもてなしも、透明で清らかであって欲しかったなぁ・・・。

干渉されるのが嫌いで、あまりペンションというものは利用しませんでしたが、こちらは程良いおもてなしでした。
夕食後にマジックを見せてくださるオーナーのご子息は、観天望気の達人でもありました。
「今日の富士山の雲の掛かり方だと、明日は晴れます。4時30分に起きてもらえれば、朝日に燃える紅富士が見られます。」

おもてなしをする人は、その地域のことをよく知っていなければなりません。そして、その地域を愛していなければなりません。
そう、思わせてくれたペンションのご家族でした。
オーナーは群馬県に来たこともあり、榛名富士のこともご存知でした。
「駿河の鬼と榛名の鬼が競争して造ったのが、富士山と榛名富士なんだそうですよ。」とお話したら、それはご存知ありませんでした。
もっと、榛名をPRしなくてはいけません。

でも私には、どちらも足跡に見えます。
駿河の鬼が喜んで、富士山を跨いで付けたのが山中湖だと言ってしまえば、こっちのもんです。
榛名に来たお客さんには、そう言うことにしてみませんか?

潜水艦の形をしてますが、潜らないから「もぐらん」。
いいでしょー、遊び心があって。
さて、わが高崎へお出でのお客さんは、どんなあれやこれやを感じて、お帰りになるのでしょうか。