迷道院さん、
乳頭温泉はどちらにお泊まりでしたのでしょう?
乳頭温泉郷の一番奥、蟹場温泉には3度行ったことがあります。
最初は、もう25年近く前、学会の後の研究室の旅行で。 2度目は2年間のアメリカ留学から帰って、どうしても温泉に行きたくなって。 3度目は去年の夏に20年振りに。
20年前は、部屋にトイレもエアコンも無い宿でしたが、昨年行った時には、改装・増築され、収容人数も増え、川沿いにポツンと四角いコンクリートの湯船があるだけの「露天風呂」もすっかり「今風」の「露天風呂」になっていました。
内風呂は昔のままでしたけど。
料理も、昔は川魚(マスだったかなァ)のフライと山菜位で、ホントの田舎料理って感じでしたけど、昨年はキリタンポ鍋が付いたりして、「観光地の温泉」になってて、ちょっと残念な気がしました。
ま、これも時代の流れでしょうね。
ほほー。迷道院様、あの東北の小京都と呼ばれる角館ですか。
お写真を拝見した所「秋田美人」のふるさと。ユートピアの様な所ですなあ。
寒波襲来の折り道中ご自愛の上楽しまれてください。道中のブログ記事楽しみにしております。
>キレイズキさん
泊まりは田沢湖畔のホテル「イスキア」です。
ここの女性オーナー・佐藤京子さんは、乳頭温泉の廃業寸前だった、祖父の「妙乃湯」を見事に再建させた人です。
そんな訳で、「イスキア」に泊まると、妙乃湯まで送迎バスが出て、無料で入れるんです。
「イスキア」も、JRが経営断念した保養施設を「妙乃湯」が引き取ったものです。
リニューアルオープンした翌年、韓国ドラマ「アイリス」の撮影スタッフ100人を3週間無償で受け入れたことで有名になり、今、ドラマのロケ地を一目見たいという韓国人がたくさん来ています。(韓流ファンのおば様方も)
佐藤京子社長に言わせると、「秋田の人はいい人が多いんだけど、おもてなしが下手。」なんだそうです。
ところがどうして、なっから素晴しいおもてなしでした。
同じおもてなし下手の高崎が学ぶべきところは多いと思います。
>柏木沢の農家おじさん様
秋田小町、無骨な武家屋敷の中で光り輝いていましたよ。
角館は、商家といわず武家屋敷といわず、よく、これだけきれいに残し続けているものだと感心します。
そして、無料で見学できるところが多く、有料でも300円~500円程度でガイド付きで見学できます。
高崎の歴史的建造物のほとんどが非公開になっているのが、つくづく勿体ないなぁと思いました。
田沢湖と言えば「たつ子像」ですかね?
でも、なんで「金色」なんでしょう?
田沢湖に行くと、みんな一度は見に行きますけど、直ぐに帰っちゃいますねよね。
角館も、秋田観光の定番ですねェ。 去年行った時は、武家屋敷は「外から覗くだけ」でした(笑)
角館の様な観光で成り立っている町は、夫々の「観光施設」に、その規模や公開の程度に応じて、自治体からの維持に必要な助成金が出てるんじゃないのでしょうか?
そうでなければ、幾ら昔の重臣達の家といえども、その末裔は普通のサラリーマンだったりするのでしょうから、自分の稼ぎだけでは、あれだけの家屋敷を維持するのは大変でしょう。
>キレイズキさん
「たつこ像」でしょー?
金色はねー、私もちょっと敬遠して、見に行きませんでした。
妙義山の中之嶽神社に建ってる金色の大黒様も、ちょっと違和感ありますが。
武家屋敷地域全体が「国指定伝統的建造物群保存地区」になってますし、それぞれの屋敷が県や市の指定文化財ですからね。
それと桜の時期は、東京の銀座並みの人出だとか。
「禁煙」という看板も、英語、韓国語、中国語併記でしたよ。
実際、それらの国の人は多かったです。
ま、これだけ観光客を集めてくれれば、助成金を出してもお釣りがくるんじゃないでしょうか。