2013年12月15日

下仁田ネギは海の向こうからやって来た?


12月6日付の上毛新聞に
←こんな記事が載りまして、ちょいと物議を醸しているようです。

大澤知事の言う「貴重で高価な下仁田ネギは、なかなか手に入らなかった」ので、想像で絵札を描いたのだろうということには同意しながらも、「私たち(太田市)の方の長ネギだ」という発言は如何なものかとする「下仁田ジオパーク 応援団」のご意見あり。

また、「いくら当時、市場に下仁田ネギが出回っていなかったとはいえ、作画を担当した画家が、現物を見ずに絵を描きますか?」というご意見も。
問題の絵札に描かれた下仁田ネギのルーツを取材した、温泉ライター・小暮淳さんのブログです。

これが、小暮淳さんの書いた「ちいきしんぶん」の記事です。

そして実は、迷道院「一日千秋 「櫻樹の塚」」でご紹介した作家・たなか踏基さんも、ひょんなことから下仁田ネギのルーツかも知れない国を訪れていたんです。

英国人技師らにより国内初の洋式高炉が建設された下仁田に、英国ウェールズの特産品である「リーキ」にそっくりなネギがあるんですよ!
これを偶然と言えるでしょうか。

←これが、ウェールズの特産品「リーキ」です。

そして、これ↓がウェールズの旗です。

Wikipediaによると、「リーキ」「国内では長野県池田町や茨城県取手市などで、わずかに特産品づくりとしての試験的な生産が試みられて」いるだけとあります。
小暮淳さんの記事にも、「信州から来た商人が種を持ち込んだのではないか」とありますから、これはどうやら、つながっていそうです。

さらに、「リーキ」ウェールズの国花になっているというので調べてみたら、こんな面白いページを見つけました。
 ◇「ガイドブックに載っていない英国ウェールズ案内」

いやー、なんとも興味深い「下仁田ネギ」でありました。





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この記事へのコメント
なんとも興味深い「下仁田葱」でありますが、
私も、何度か下仁田ネギの栽培を試みた事が
有りますが、生育が悪く迚難しいのです。
其れは、土壌の関係と思われます。

東毛、深谷などと大きく異なり土壌が異なり
ウェールズと下仁田は、同じ黒土で、
太古から木樹で、肥沃な土壌と思われます。
其れに、比べ東毛、深谷などは天明の大噴火に
代表される火山灰土です。
大澤知事の発言は、安易な答弁ですが、
出身が尾島町で、下仁田ネギを食した事が無い?
又は、答弁原稿を書いた方が葱の味わいが、
解らない方だったでしょうね。
Posted by wasada49  at 2013年12月15日 10:46
>wasada49さん

先日の上毛新聞に、伊勢崎の「下植木ネギ」の記事が載ってましたけど、姿は「下仁田ネギ」にそっくりですね。
もしかすると、ルーツが同じかもしれません。
「下」の字が付くところまでそっくりで、姉妹都市か兄弟都市として、交流していって欲しいものです。
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎  at 2013年12月15日 18:41
下仁田ネギに関する考察、おもしろいですね。
下仁田とは少しばかりご縁があり、ジオパークツアーに参加したりしていますが、下仁田ネギにも興味がありましたので楽しく読ませていただきました。
できれば、下仁田ネギに関する記載があるという古文書を読んでみたいものです^^。
Posted by 風子風子  at 2013年12月19日 09:14
>風子さん

今日の上毛新聞「三山春秋」にも、下仁田ネギのことが書かれていましたね。

いよいよ明日発売になる、たなか踏基さんの「櫻樹の塚」にも、「阿爾泰(アルタイ)の葱」というのが出てくるそうです。

下仁田ネギの古文書に出会えるといいですね。
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎  at 2013年12月19日 19:03
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