
ご自宅で「歌声サロン」というのを開いてらっしゃるというのは、以前から知ってはいたのですが、JJ&BBカフェでお会いしたのを機に、行ってみることにしました。

広いリビングで、ピアノやドラムにアコーディオンという豪華な伴奏に、とし子さんのリードで歌います。
むかし、中央銀座の薬屋さんの2階に「風」という歌声喫茶があって、中学生だった頃には通い詰めたもんです。
ブログを始めて間もない頃、こんな記事を書いています。
◇歌声喫茶「風」
みんなで同じ歌を一緒に歌うというのは、いいもんです。
それも、日本の唱歌や流行歌、ロシア民謡に韓国民謡、中国の歌も歌えばアメリカのカントリーソングも歌う、カンツォーネだろうがラテンだろうがお構いなし、労働歌を歌い反戦歌を歌うかと思えば軍歌まで歌う・・・、とにかく、性別も年齢も職業もイデオロギーもみんな超越して、いろんなジャンルの歌を一緒に歌うんです。
それが、かつての「歌声喫茶」の世界でした。
そんなことを思い出しながら、この日リクエストしたのは「風」でおぼえたこの歌。
♪ しゃれこうべの歌 ♪

「サロンなかの」には、まだまだ新しい人が集まってきそうな雰囲気で、その内リビングからはみ出してしまうのではないでしょうか。
新(あら)町の赤羽楽器店でも月2回ほど「歌声喫茶」を開いているそうですが、「音楽のまち高崎」としては町なかにもっとあってもいいように思います。
「あすなろ」とか「JJ&BBカフェ」とか「coco.izumi」とか「福カフェ」とか、できそうな場所は結構あるような気がしますけど。
そして欲を言えば、懐かしの歌声喫茶「風」が復活できたなら、どんなにか素敵なことでしょう。