2015年10月08日

レスターランド


ローレンス・レッシグ(Lawrence Lessig)
アメリカ合衆国の法学者。専門は憲法学及びサイバー法学。
ハーバード大学法学教授およびエドモン・J・サフラ財団倫理センター所長。

政治資金調達をはじめとする政治システムの腐敗を危惧し、クラウドファンディングによる選挙資金100万ドルの獲得を条件として、次期米国大統領選挙に民主党6人目の候補として出馬意向を表明。
市民がより平等に政治に関わる「市民平等法」を2017年に制定することを目的に掲げる。
法案が成立次第自身は大統領職を辞任し、副大統領に委ねるとしている。

  2017年の市民平等法

 ●投票権の平等
 ●政治参加の平等
 ●市民からの政治資金調達
  


Posted by 迷道院高崎at 12:45
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2015年12月10日

隠居の控帳 信じてみるか・・・。

このところ、ますます人間という生物が嫌いになっていく。
でも、もう一度、人間を信じてみるか・・・。

「日本人が韓国で目隠しをしてフリーハグをしてみた。その結果に心が温かくなる。」(grape)


「チマチョゴリを着て『フリーハグ』をする韓国人、彼女の願いに何かが変わる…?」(grape)


  


Posted by 迷道院高崎at 11:14
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2015年12月24日

隠居の控帳 消エネ生物・人間

46億年の歴史の中で・・・。


人間に必要なエネルギーは・・・。


10個のクッキーを4人で分ける・・・。


できるのか・・・。  


Posted by 迷道院高崎at 07:04
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2016年02月11日

隠居の控帳 美しき緑の星

フランス映画 「美しき緑の星」
1996年制作  監督:コリーヌ・セロー



映画解説 中山康直氏
  


Posted by 迷道院高崎at 10:11
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2016年04月14日

隠居の控帳 ムヒカ来日

ウルグアイ東方共和国第40代大統領 ホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダノ。
来日の目的を語る。

2016年4月7日 東京外国語大学で講演、学生からの質問に答える。

【学生A】
私たち若者は、日本の社会、世界の現状を変えるために何ができるでしょうか。
ほとんどの日本人は仕事が人生であるかのように、お金を稼げることが人生であるかのように時間を過ごしています。
でも日本人は、恋人、友人、そして家族と居るために本当に時間が必要です。
でもいっぱい問題があります。
日本の企業はそれを許しません。
日本人の性格の問題もあります・・・。

【ムヒカの答え】

【学生B】
学生というのは世界のいろんな場所に出ようという関心を持っているのですが、そういう時に私たちは学生時代にどういう形で学ぶべきでしょうか。

【ムヒカの答え】

【学生C】
あなたの考えでは、本当に全世界が幸せになることは可能だと思いますか。
なぜ私がこの質問をするかというと、私の考えではそれはとても難しい不可能なことに思えるのです。
全員が本当の幸福というものを感じることができる社会、世界というのは難しいように思うのですが、ご意見は如何でしょうか。

【ムヒカの答え】

【学生D】
あなたの見方では、あなたの考え方では、テレビと政治の関係というものはどうでしょうか。
ここに多くのテレビ局が来ています。多くのジャーナリストもいます。マスコミの人もたくさんいます。
日本では、テレビというのは深い形で政治のテーマについて伝えることはないように思えます。

【ムヒカの答え】

【学生E】
ムヒカさんはこの世で一番大切なのは愛だと言いました。僕も確かにそうだと思います。
しかし、時に愛ってものは愛が故に闘争とか貧困を生み出してしまうのかなって僕は思ってしまいます。
例えばここに美しい女性がいます。
僕は彼女を得たい、でも違うところにいっぱい男が狙ってる訳ですよ。
で、僕は彼らに如何に倒すかということを考えてしまうんですよ。

で、家族ができたら人間は自分の家族が可愛いですから、やっぱり他の人より家族をいい目にあわせたい。
だから美味しいものをご馳走したり、素敵な場所に連れてったりする訳です。
で、そういうことをしていると、やっぱり自分の家族だけをいい目にあわすっていう気持ちが、やっぱり貧困とかを生んでしまうのかなって思ってしまいます。
いかに僕は、人間というか世界の人を愛すことができるのでしょうか。

【ムヒカの答え】


講演会終了後、池上彰と対談。
  


Posted by 迷道院高崎at 07:34
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2016年05月03日

隠居の控帳 日本国憲法の誕生経緯

マッカーサーは、日本の自発的憲法改正を期待していた。


【年表】(参考:国立国会図書館「日本国憲法の誕生」)
1945年10月 4日マッカーサー 近衛文麿に憲法改正を示唆。
10月11日マッカーサー 幣原首相に「憲法の自由主義化」を示唆
1945年10月25日政府 憲法問題調査委員会設置
11月?日民間憲法研究會結成
12月26日民間憲法研究會「憲法草案要綱」を発表
GHQ 高く評価(日本政府案にも期待)
1946年2月 1日毎日新聞 日本政府案(天皇統治権、君主主義不変)のスクープ記事掲載
(GHQ 日本政府による憲法改正を断念)
2月 3日マッカーサー 民政局に憲法改正案(GHQ草案)の作成指示
2月 8日政府 「憲法改正要綱」と「説明書」をGHQに提出
2月13日GHQ 「憲法改正要綱」の受取りを拒否、GHQ草案を手交
2月22日政府 GHQ草案受入れを決定
3月 6日マッカーサー 修正政府案を承認
5月22日吉田内閣成立
6月 8日枢密院本会議 憲法改正草案を可決
8月24日衆議院本会議 「帝国憲法改正案」を修正可決
10月 6日貴族院本会議 「帝国憲法改正案」を修正可決
10月29日枢密院本会議 「修正帝国憲法改正案」を可決
天皇 憲法改正を裁可
11月 3日日本国憲法公布
1947年5月 3日日本国憲法施行


(国立国会図書館「日本国憲法の誕生」より)
  


Posted by 迷道院高崎at 06:46
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2016年05月05日

隠居の控帳 予言演説


バーニー・サンダース

斉藤隆夫
  


Posted by 迷道院高崎at 09:53
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2016年05月12日

サンダースの言葉


  


Posted by 迷道院高崎at 07:07
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2016年06月24日

三宅洋平の言葉

彼の言葉を、最後まで聞いてみよう。
聞いたら、考えてみよう、想像してみよう。

  


Posted by 迷道院高崎at 17:15
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2016年07月21日

隠居の控帳 温故知仁

近頃は、あちこちでやたらと腐し合ったり、罵り合ったりで、何だかやだね。
そんな中、こういう知性ある意見に触れると、なんかほっとする。


今の世の中、「故きを温ねて仁を知る」ことが必要な気がする。

「仁」とは、主に「他人に対する親愛の情、優しさ」を意味しており、儒教における最重要な「五常の徳」のひとつ。
孔子は、「君子は仁者であるべき」と説いた。
孟子は、「惻隠の心が仁の端(はじめ)である」と説いた。
(Wikipediaより)
  


Posted by 迷道院高崎at 20:43
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2016年07月27日

隠居の控帳 あなたは幸せですか

  


Posted by 迷道院高崎at 16:01
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2016年08月04日

隠居の控帳 思うは叶う

Imagine

想像してごらん 天国なんて無いんだと
ほら、簡単でしょう?
地面の下に地獄なんて無いし
僕たちの上には ただ空があるだけ
さあ想像してごらん みんなが
ただ今を生きているって...

想像してごらん 国なんて無いんだと
そんなに難しくないでしょう?
殺す理由も死ぬ理由も無く
そして宗教も無い
さあ想像してごらん みんなが
ただ平和に生きているって...

僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
でも僕一人じゃないはず
いつかあなたもみんな仲間になって
きっと世界はひとつになるんだ

想像してごらん 何も所有しないって
あなたなら出来ると思うよ
欲張ったり飢えることも無い
人はみんな兄弟なんだって
想像してごらん みんなが
世界を分かち合うんだって...

僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
でも僕一人じゃないはず
いつかあなたもみんな仲間になって
そして世界はきっとひとつになるんだ

日本語訳転載元:デイオフィスの音楽室


  


Posted by 迷道院高崎at 06:52
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2016年08月11日

隠居の控帳 Bhutan & Earth For Life

  


Posted by 迷道院高崎at 08:36
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2017年10月18日

ホロコースト展

前橋エキータで開催されている「ホロコースト展」を見てきました。



沢山の人が見に来ていることに、まず驚きました。
説明パネルも沢山展示されていて、一枚一枚のパネルの説明文の多さにも驚きました。
来ていた人もみな、その説明文を熱心に読んでいました。

私は、入ってすぐのパネルの文章に深く共感を覚えました。
「忘れない勇気」
本展は、1933年にヒトラーが権力の座に就いてから始まった、ナチス・ドイツによる反ユダヤ人政策の歴史をたどるものである。
1945年に第二次世界大戦が終結するまでに約600万人のユダヤ人が殺害され、史上最悪の大虐殺となった。
ナチス(国家社会主義ドイツ労働者党の略語がNazis)の人種憎悪政策は、憎しみを煽る宣伝から大量虐殺へと容赦なく移行した。
ホロコーストという途方もないほど無慈悲で残忍な、そして冷酷かつ組織的で機械的な大量虐殺は、類を見ない。
だが、ホロコーストの根本的な原因は特別なものではない。
人種憎悪、人間の心理的、精神的な弱点、無実の者への迫害に対する普通の人間の間接的な関与は、おぞましくはあるが、身近なことでもある。
したがって我々は、それがどんなに心を乱すとしても、ホロコーストのことを忘れない勇気を持ち、学び続けていかなければならない。
将来、このような憎悪を二度と起こさないために大切なのは、一人一人が知識と道徳心を身につけることである。

ホロコーストを煽動したヒトラーという人物は勿論とんでもない人物ですが、彼一人ではあれだけのことはできなかった訳で。
彼の周囲には、彼を煽動した者もいれば、積極的であれ消極的であれ彼に同調した大勢の市民がいた訳で。
そう考えると、彼は実は冷酷残忍な「ヒトラー」という人物を演じていただけで、演じさせたのは彼に支配されていたように見える「市民」ではなかったのかと。

「命のビザ」を発行して迫害されるユダヤ人を救った、杉原千畝の勇気を嚙み締めたい。
最初の回訓(外国に駐在する外交官が指示を仰いだ事項に対する、本国政府の回答の訓令)を受理した日は、一晩中私は考えた。考えつくした。
回訓を文字どおり民衆に伝えれば、そしてその通り実行すれば、私は本省に対し従順であるとして、ほめられこそすれと考えた。
かりに当事者が私でなく他の誰かであったとすれば、恐らく、その百人が百人、東京の回訓通りビザ拒否の道を選んだだろう。
それは何よりも、文官服務規程および何条かの違反に対する昇進停止、ないし馘首が恐ろしいからである。
私も、何をかくそう、回訓を受けた日、一晩中考えた・・・。
(略)
苦慮、煩悶の揚句、私はついに人道・博愛精神第一という結論を得た。
私は、何も恐るることなく、職を賭して、忠実にこれを実行し了えたと、今も確信している。」
(杉原千畝晩年の回想より)

当今、やたらと「○○ファースト」という言葉が流行っていますが、どこか自分本位で、「○○以外は二の次」という、ともすれば差別につながりかねないような言葉にも聞こえ、私は大嫌いな言葉です。
でも、同じ「○○ファースト」でも、千畝の言う「人道・博愛精神ファースト」は素直に心に入ってきます。

「ホロコースト展」、10月22日(日)まで。





【エキータ】

  


Posted by 迷道院高崎at 07:07
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2018年08月08日

隠居の控帳 コスタリカの奇跡

まだ希望はあるかも知れないと思わせてくれる映画を見た。


【予告編】

   【監督で、脚本も手がけた米国の社会学者
       マシュー・エディーさんのインタビュー記事】
Q. 映画を撮ろうと思ったきっかけは?
A. 私は非暴力や平和学を学んできた。コスタリカのような、軍国主義とは違う道があることを、米国人に知ってもらいたいと映画を作った。米国では軍隊がない社会を現実と受け止めることが難しかったようで、『学べることはない』という意見が多かった。

Q. 軍隊を持たない選択は、小さな国だからできるという指摘があるが。
A. それは違う。小さい国でも外交力や国際法で国は守れると考えるべきだ。大国は貿易相手国が多く、国際社会でも影響力があるから、もっとできるはずだ。

Q. 日本の憲法九条をどう評価するか。
A. 九条はコスタリカの非武装憲法より世界に広く知られている。世界平和を実現するため、積極的に発信してほしい。コスタリカのように初等教育から戦争放棄や人権を素晴らしいこととして学ぶなど、もっとやれることがある。

Q. 日本には自衛隊の存在を憲法に明記すべきだとの意見があるが。
A. 政治指導者が憲法をごく一部でも書き換えようとする際は、その先にもっと抜本的な変化を起こそうとしていると考えるべきだ。大切なのは憲法が成立したときの理念などの原点に戻ること。成文憲法の素晴らしさは、いつでもそこに戻れる点だ。

【駐日コスタリカ大使の講演】

【伊藤千尋さんの講演】
「コスタリカから考える日本国憲法第9条」

「知ること」は、よい社会をつくる第一歩。

いま、日本人が知るべき3つの事柄。
 1.憲法とは
 2.人権とは
 3.民主主義とは



  


Posted by 迷道院高崎at 07:09
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2019年07月14日

隠居の控帳 山本太郎現象

社会現象になっているらしい。

テレビではなぜか報道されない。

大丈夫か、日本の民主主義。

このままの政治でよいと思うなら、選挙に行くなってさ。

選挙に行こう!
  


Posted by 迷道院高崎at 19:51
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2019年07月24日

隠居の控帳 チコちゃんに叱られる!

人はなぜ同じ過ちを繰り返すの?
映画監督 森達也氏

チコちゃんは知っている。
「それは、知らない人が多いから~。」
前文科省事務次官 前川喜平氏

知らせよう。
れいわ新選組 記者会見

知ろう、気付こう、考えよう。
ボーっとしてると大変なことになるから。

「主戦場」

上映中:シネマテークたかさき ~8月2日(金)

「新聞記者」

上映中:イオンシネマ高崎 ~終了日未定
  


Posted by 迷道院高崎at 11:52
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2020年03月19日

隠居の控帳 緊急事態

「新型インフルエンザ等対策特別措置法」の改訂で、「緊急事態宣言」が取り沙汰されている。

「緊急事態宣言」について、山本太郎が分かりやすく解説している。

そもそも、新型コロナウィルスに対応するために旧特措法を改訂する必要はなかった。
それを何故したのか。
国民を「緊急事態」という言葉に慣れさせておき、「緊急事態条項を憲法に入れても問題ないんだよ、むしろ入れておかないと今回のコロナのように大変なことになるよ。」という空気をつくろうとしているからだろう。

もし、憲法に「緊急事態条項」が入れられたらどうなるか。

憲法に書かれた「国家緊急権」を利用して、民主国家独裁国家に変えることに成功したのが、ヒトラーである。

いま日本国民は、濁った流れの淵際に立っている。
気付かずに転がり落ちて流れに巻き込まれるか、気付いて踏みとどまることができるか。
歴史に学び、目を見開き、耳を澄ませて、踏ん張るしかないだろう。


  


Posted by 迷道院高崎at 18:03
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2020年04月02日

隠居の控帳 ドイツと日本のコロナ対応

自分の言葉で語りかけるドイツの首相。
(演説のテキスト文は、こちらからどうぞ。)

左右・正面のプロンプターの文字を読み上げる日本の首相。

ドイツのコロナ致死率が低く抑えられている理由。

我々一人一人ができること。
もう一度、メルケル首相の呼びかけを噛みしめてみよう。
さて、今日私にとって最も緊急性の高いものについて申し上げます。私たちがウイルスの速すぎる拡散を阻止する効果的な手段を投入しなければ、あらゆる国の施策が無駄になってしまうでしょう。
その手段とは私たち自身です。私たちの誰もが同じようにウイルスにかかる可能性があるように、今誰もが皆協力する必要があります。

まず第一の協力は、今日何が重要なのかについて真剣に考えることです。
パニックに陥らず、しかし、自分にはあまり関係がないなどと一瞬たりとも考えないことです。
不要な人など誰もいません。私たち全員の力が必要なのです。

私たちがどれだけ脆弱であるか、どれだけ他の人の思いやりのある行動に依存しているか、それをエピデミックは私たちに教えます。
また、それはつまり、どれだけ私たちが力を合わせて行動することで自分たち自身を守り、お互いに力づけることができるかということでもあります。

一人一人の行動が大切なのです。私たちは、ウイルスの拡散をただ受け入れるしかない運命であるわけではありません。
私たちには対抗策があります。つまり、思いやりでお互いに距離を取ることです。
ウィルス学者の助言は明確です。
握手はもうしない、頻繁によく手を洗う、最低でも1.5メートル人との距離を取る、特にお年寄りは感染の危険性が高いのでほとんど接触しないのがベスト、ということです。

こうした要求がどれだけ難しいことか私は承知しています。緊急事態の時こそお互いに近くにいたいと思うものです。
私たちは好意を身体的な近さやスキンシップとして理解しています。
けれども、残念ながら現在はその逆が正しいのです。
これはみんなが本当に理解しなければなりません。
今は、距離だけが思いやりの表現なのです。」



  


Posted by 迷道院高崎at 07:38
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