常磐町の和風図書館「山田文庫」玄関左脇に、金網フェンスで遮られてはいますが、瀟洒な潜り門があります。
この中は日本庭園になっていて、その奥にこれまた瀟洒な日本家屋が建っています。
これは茶室として、明治十六年(1883)に長野県から移築したと伝えられています。
もとは江戸時代の建物なのでしょう。
普段は雨戸を建て回してあるのですが、ちょうどこの茶室を利用したいという方が打合せに見えていて、関恒雄館長(事務局長)が雨戸を開けて見学をさせて下さいました。
茶室の床面積は、約13坪。
その奥に見える漆喰壁の土蔵は二階建てで、延べ床面積約14坪。
その奥にもう一棟二階建ての土蔵があって、こちらは約7坪です。
右端に見えるのが母屋で、二階建ての土蔵造りに後で平屋を増築しています。(延べ床面積約55坪)
中から庭園を眺めると、こんな風景になってます!
欄間の組子障子、どうです!
敢えて「硝子」という文字を使いたいガラスは、切子細工のように模様が入っています。
←部屋の中です。
茶の湯の炉と、水屋です。
私の写真技術(カメラのせいだと思いますが・・・)では、上手く伝えられないのが残念です。
ところで「山田文庫」の象徴といえば、何といっても立派な「煉瓦塀」です。
次回は、この「煉瓦塀」にまつわるお話をしたいと思います。
この中は日本庭園になっていて、その奥にこれまた瀟洒な日本家屋が建っています。
これは茶室として、明治十六年(1883)に長野県から移築したと伝えられています。
もとは江戸時代の建物なのでしょう。
普段は雨戸を建て回してあるのですが、ちょうどこの茶室を利用したいという方が打合せに見えていて、関恒雄館長(事務局長)が雨戸を開けて見学をさせて下さいました。
茶室の床面積は、約13坪。
その奥に見える漆喰壁の土蔵は二階建てで、延べ床面積約14坪。
その奥にもう一棟二階建ての土蔵があって、こちらは約7坪です。
右端に見えるのが母屋で、二階建ての土蔵造りに後で平屋を増築しています。(延べ床面積約55坪)
中から庭園を眺めると、こんな風景になってます!
欄間の組子障子、どうです!
敢えて「硝子」という文字を使いたいガラスは、切子細工のように模様が入っています。
←部屋の中です。
茶の湯の炉と、水屋です。
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私の写真技術(カメラのせいだと思いますが・・・)では、上手く伝えられないのが残念です。
ところで「山田文庫」の象徴といえば、何といっても立派な「煉瓦塀」です。
次回は、この「煉瓦塀」にまつわるお話をしたいと思います。
(参考図書:「山田文庫三十年の歩み」)
【山田文庫】