「カッパピア跡地」の利用計画が、新聞紙上で発表されました。
高崎経済大学の大宮登先生が委員長になって、平成19年から「観音山公園再整備検討委員会」で検討されてきたものです。
委員会のメンバーが、多様な市民グループで構成されているのが特徴的です。
・「片岡・野附ワーキンググループ」
・「カッパピア高崎どろんこの森」設立委員会
・「観音山丘陵ネットワーキンググループ」
・「群馬の子供に公平な支援ケアセンターを作る会」
・「カッパピア跡地GSワーキンググループ」
・「観音山ワーキンググループ」
・「観音山地元代表チーム」
この間の経緯については、「観音山丘陵の自然を守るネットワークの会」のHPに、「カッパピア情報」として詳しく掲載されていますので、ぜひご覧ください。
また、高崎経済大学の学生さんも、この公園計画を研究テーマにして取り組んでいます。
あるきっかけで、メンバーのお一人と知り合い、先日メールを頂きました。
「カッパピアの思い出をお聞かせ下さい。」ということで、記憶に残っていることと、カッパピア跡地公園に対する希望を述べさせていただきました。
沢山の方の思い出や要望を聞きたいということですので、皆さんもぜひブログのコメントで協力してあげてください。
「群馬県カッパピア公園(仮)のブログ」
今回の新聞記事で特に嬉しかったのは、次の下りです。
「・・・周囲に柵などは設けず、白衣大観音や市染料植物園など周辺施設と連携できるように、一体的な整備を行う。」
これは実に大切なポイントだと思います。
日頃、私も、高崎の観光に必要なことは、「点を線でつなぐ」ことだと思っていましたので。
もうひとつは、「高さ5mの空中回廊を森林の中に張り巡らす」ということです。
以前、公園緑地課長だったJ氏には、個人的に「ツリーハウス」の設置を提案させてもらったことがあるのですが、確かに「空中回廊」の方がもっと素晴らしいと思います。
観音山が、もう一度子どもたちのフェアリーランド(おとぎの国)になって、自然に対するセンス・オブ・ワンダー(不思議さに驚嘆する感性)を育む場となることを、期待しています。