2019年09月22日

史跡看板散歩-156 金古町の行人塚と大ケヤキ

旧群馬町、金古町上宿の信号の角に、大きなケヤキの木が立っています。
史跡看板散歩-156 金古町の行人塚と大ケヤキ

その根方に史跡看板が建っています。
史跡看板散歩-156 金古町の行人塚と大ケヤキ
史跡看板散歩-156 金古町の行人塚と大ケヤキ

これが、「真岩常正居士」(しんがん・じょうせい・こじ)の宝篋印塔です。
史跡看板散歩-156 金古町の行人塚と大ケヤキ

9年前、旧三国街道を辿って記事を書いてて、ここがシリーズの最終地点だったんですが、あるはずの宝篋印塔が無くなってて、えらいびっくりしたことを憶えてます。
(9年前の写真↓)
史跡看板散歩-156 金古町の行人塚と大ケヤキ

その顛末は、過去記事でどうぞ。
 ◇旧三国街道 さ迷い道中記(最終回)

ということで、近くの石材店さんで修復中だった訳なんですが、その8か月後、石材店さんから記事にコメントを頂戴してびっくりしました。
史跡看板散歩-156 金古町の行人塚と大ケヤキ

そしてその5年後、今度は施主様からコメントを頂き、二度びっくりです。
史跡看板散歩-156 金古町の行人塚と大ケヤキ

コメント中にある「記念碑」が、これでしょうか。
史跡看板散歩-156 金古町の行人塚と大ケヤキ

このブログをやってて本当に良かったと思える、隠居の思い出の地でした。


【金古町の行人塚と大ケヤキ】





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この記事へのコメント
我が家も先祖祭を、長年行っておりますが、
柳澤家も、先祖を大切の守っていますね。
欅は全てを知っていると思います。


長くブログで大変参考になりました。
Posted by wasada  at 2019年09月22日 21:10
>wasadaさん

名家は系図もきちんと残っていて、ご先祖を大切にする気持ちはより強いでしょうね。
全てを知ってる欅は、黙して語らずですが。
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎  at 2019年09月23日 09:36
金古宿の大ケヤキを検索して、こちらに辿り着きました。
昨日と今日で大ケヤキは切り株を残して伐採されてしまいました。周辺住民にも知らされることなく歴史の証人は消されてしまいました。
大変残念です。
Posted by 通りすがり  at 2020年01月11日 16:56
>通りすがりさん

えっ!
ほんとですか!
枝だけでなく、幹ごとですか?
それはまた何ということを。
地域の人にも知らされないなんて。
樹勢が弱っていたとか、洞が出来て危険だったとかには見えませんでしたがねぇ。
うーん、それは何とも残念です。
悲しい情報ですが、お知らせ頂き有難うございました。
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎  at 2020年01月11日 21:05
突然コメすみません。
金古町の大ケヤキが突然無くなってしまい、大変悲しく画像を探しておりましたらこちらに辿り着きました。
どこかに移されたのかと思っていましたがあんな大木無理ですよね・・・

なんとも悲しくて・・・
Posted by 金古町の者です  at 2020年01月16日 15:59
>金古町の者ですさん

コメント、ありがとうございます。
先日もそのようなコメントを頂き、本当に驚きました。
金古のシンボルともいうべきあの大ケヤキが、まさかの伐採とは。
せっかく史跡看板まで建てたのに。
でも、写真を撮っておいて良かったです。
在りし日の大ケヤキを偲ぶことはできますから。
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎  at 2020年01月16日 20:36
市に問い合わせたましたところ、行政は今回の伐採に関して関知していないようです。

そこでご隠居様に、地主のYさんに伐採の経緯を窺って欲しいのですが、叶いますでしょうか?
とても樹木の腐れや病気など無かったように見えましたもので、現に切り株は空洞など無く隆盛そのものに見えました。
Posted by 通りすがり  at 2020年01月18日 02:11
>通りすがりさん

うーん、それは難しいですね。
大ケヤキの貴重性については、誰よりも認識されているはずですからね。
第三者としては、よほどの事情があったものと推察するに留め、それ以上の立ち入りは控えたいと思います。
写真で往時の大ケヤキの姿を偲びましょう。
お役に立てず、申し訳ありません。
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎  at 2020年01月18日 09:49
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