2018年01月21日

史跡看板散歩-78 甲子大黒尊

今回も場所が分かりにくい、乗附町「甲子大黒尊」(きのえね・だいこくそん)。

説明が難しいのですが、荒久沢川北沿いの道を西へ向かい、(株)建設企画を過ぎた所で橋を渡ります。


橋から80mほど行くと右に上がる坂道があり、オリエンテーリングのポストが目に入るでしょう。
史跡看板は、その坂の上に建っています。





看板のすぐ先に手洗石や石祠があります。


石祠の隣には面白い恵比寿・大黒の像が置かれています。


一瞬、「この石祠がそう?」と思っちゃいますが、看板の写真とは違うし・・・。
でも看板には、「甲子大黒尊は大黒山の頂の大黒神社に祀られていましたが、現在はその跡を残すのみです。」と書かれているし、ちょっと不安になってきます。

ま、いちおう、山頂を目指してみましょう。


この先、道がいくつかに分かれてますが、奥を左です。


道は急な登り坂で、雨で抉れてて、しかも落ち葉が厚く積もっているので滑りやすいです。
足ごしらえをしっかりして、ストックを持って行くことをお勧めします。


しばらく急坂を登って息が上がる頃、坂の上に石碑と石燈籠が見えてきます。


けっこう立派な石碑です。


何と言っても、刻まれた文字がユニークです。
この碑が奉納された元治元年(1864)の干支が「甲子」、その年の十一月二十七日の干支も「甲子」ということで「甲子大黒尊」という訳ですが、「子」の字の代わりに「ねずみ」の絵を用いているというのが洒落っ気たっぷりで面白い。


石燈籠は、昭和十二年(1937)丁丑(ひのと・うし)の奉納で、一年早く奉納すれば年で具合良かったんですがねぇ。
奉納者の中に、「田村今朝吉」の名も見えます。


「甲子大黒尊」碑のさらに上に、バラバラになってはいますが「山野神」(山の神?)の石祠がありました。


さて、杖になりそうな枝を拾って、慎重に下山するといたしましょうか。


【史跡看板】


【甲子大黒尊】






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