2017年02月01日

号外!「明治四十三年 高崎案内」展

高崎市歴史民俗資料館で、またまた素晴らしい企画展が開催されています。



「高崎案内」は、上野日日新聞社の記者をしていた早川愿次郎(はやかわ・げんじろう)編著による、高崎の歴史・観光・商工業・官公庁などを網羅した、いわば「高崎総合案内ハンドブック」です。


この早川愿次郎という人、じつに興味深い人物でして。
「隠居の思ひつ記」でも、たびたび登場して頂いております。
小栗上野介研究の先駆者
           → ◇八重の桜と小栗の椿(9)
早川愿次郎の生涯
           → ◇例幣使街道 寄道散歩(4)
高崎本町の小栗上野介機密費
           → ◇例幣使街道 寄道散歩(5)
疑義「小栗上野介父子之墓」
           → ◇例幣使街道 寄道散歩(14)
早川与六家の小栗上野介機密費
           → ◇例幣使街道 寄道散歩(19)
疑義「高崎」という地名
           → ◇駅から遠足 観音山(7)

さて、企画展の話に戻りましょう。
今回の企画展が素晴らしいのは、単にその「高崎案内」の紹介にとどまっていないことです。

展示室のど真ん中に、まだ高崎「高崎宿」だった明治九年(1876)の宿内測量地図が広げてあります。
私も初めて見る地図なので、興味津々、とても一度では見切れません。

そして展示室にぐるりと置かれたガラスケースの中には、明治の45年間の出来事を一年ごとに表現したという、真多呂人形46体が展示されています。
嬉しいことに、企画展のパンフレットには、その全ての写真が印刷されています。

そしてさらに嬉しいお土産が頂けます。
それは、今は入手困難な「高崎案内」の復刻版です。
学芸員の大工原美智子さんが、原本の全文をWORDに入力し、写真や広告までコピーして、読みやすくA4版に編集してくれたものです。

この機会、逃したらそれこそ口惜しいことになりますよ。
ぜひ、お出掛け下さいませ。




【高崎市歴史民俗資料館】






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この記事へのコメント
細野格城が「高崎五万石騒動」を発行したのが明治44年9月ですから、この頃、原稿を書いていたと思われます。ご案内をありがとうございます。
Posted by いちじん  at 2017年02月02日 04:38
貴重な情報有り難う御座います。
高崎市歴史民俗資料館に訪ねて視ます。
明治44年は、母が生まれた年ですので、
Posted by wasada49  at 2017年02月02日 06:20
>wasada49さん

そうですか、私の母も明治41年生まれでしたので、同世代ですね。
ぜひ、行ってみて下さい。
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎  at 2017年02月02日 09:12
>いちじんさん

ああ、そうなんですね。
そういえば、格城が書いた「金比羅霊験記」にも、この「高崎案内」にも「竹の子餅」の広告が載っていますね。
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎  at 2017年02月02日 09:17
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    コメント(4)