2016年06月21日

高階勇輔先生を悼む

今日、高階勇輔先生とお別れをして参りました。

高階先生にご懇意にして頂くようになったきっかけは、6年前に遡ります。
もちろん、先生のご講演はそれ以前に何度も聴講させて頂いていましたが、その時の演題が「連雀町今昔 ~その史的変遷~」ということで、特に興味を持って参加しました。

家に帰ってきてから、それをブログ記事にしている内に、疑問に思うことが出てきたり、先生が使った図が欲しくなってきたりして、厚かましくも先生の家に押しかけてしまいました。

そんな初対面で無礼な私を、先生はいやな顔もせずに書斎に通し、いろいろな話をしてくださいました。
先生を知っている人ならご存知だと思いますが、先生はしゃべり始めるともう止まらないのです。

こちらの用件を言う隙もないまま、あっという間に2時間ほどが経ちました。
すると先生は、「お、もうこんな時間か。そばを喰ってけ。」と言うと、私が「あ、いや、そんな・・・。」と言ってるのも聞かず、奥様に注文させてしまいました。

恐縮しながら、届いた信松庵のそばを頂き、またひとしきりお話を聞きながら、やっとの思いでこちらの用件を切り出し、目的を達して書いたのが次のブログ記事です。

挿入した講演録の動画には、お元気な先生の名調子が入っております。
どうぞ、お聞きください。

   ◇連雀町今昔 講演抄(1/3)
   ◇連雀町今昔 講演抄(2/3)
   ◇連雀町今昔 講演抄(3/3)

先生は、どんな人にでも気さくに、けっして偉ぶったり、見下したりしない方でしたが、たった一つきつい言葉で注意されることがあります。
その言葉は、奇しくも上の講演録の最後の方に出てきています。

「(歴史を学ぶってことは)自分だけ偉ぶって、知ったかぶって、どうだい!ってそういうことじゃないんだ!」
「歴史を知るということは、これからの町のあり方を考える手掛かりを得たい、それが骨子なんだ。」
先生のその言葉に、私は深く感銘を受けました。

今日、私はとても残念な気持ちでいっぱいです。
もっと、もっと、聞きたいことが山ほどあったのに・・・。
でも、そんなことを先生の前で言ったならば、即座に「なに言ってんだい!自分で調べるんだよ!」って、しかられそうです。

最後に、ミチ夫人の書かれた会葬状を掲載させて頂きます。


高階先生、ありがとうございました。
安らかにお眠り下さいませ。  合掌




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