2016年05月15日

史跡看板散歩-1 番所跡

今回から、新シリーズの始まりです。

「祝!名所旧跡案内板設置完了」の記事でもご紹介しましたが、新しく高崎の名所旧跡看板が183か所に設置されました。
それを、一つ一つ訪ね歩くシリーズです。

今回は、その第一回として赤坂町「番所跡」を訪ねました。


赤坂町公民館の前に建てられているのですが、道からちょっと凹んだところなので、街道歩きの人は気づいてくれるでしょうか。

隣りの、ねず色の建物は赤坂町の山車倉です。

「萬延元年覺法寺繪圖」(1860)に、番所が描かれています。


元禄十六年(1703)に描かれた「高崎宿倉賀野宿往還絵図」では、番所長松寺側にあります。


ここにあった木戸は「内木戸」と呼ばれたもので、坂を下ったところにはもう一つ、「外木戸」というのがあったようです。

詳しくは、過去記事「続・鎌倉街道探訪記(7)」をご覧ください。

「外木戸」「内木戸」の間に、「観音堂」がありました。


ここには十一面観音が祀られていて「赤坂下町観音」と呼ばれていましたが、後に「恵徳寺」境内に移設されました。


また、「赤坂下町観音」の境内には、弘法大師が腰かけたという「大師石」というのがありました。
この石が、有名な「和田三石」のひとつ「立石」で、これも現在「高崎神社」の境内に移されています。

この近辺、見所はまだまだ沢山あるのですが、きりがないのでここまでにしておきましょう。


【番所跡】






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この記事へのコメント
新シリーズ、始まりましたね。

江戸時代の絵図は趣があっていいですね。
「中仙道高崎宿史」図で、内木戸の下に「△御掃除御中間一人△御足軽三人・・・」と、七人の人が詰めていたことがわかりますが、時代小説ファンは、こういうのを見ると嬉しくなってしまいます^^。
Posted by 風子風子  at 2016年05月18日 16:03
>風子さん

さすが、時代小説ファン!
目の付け所が違いますね。
赤坂町周辺は、昔の姿が残っているので、散策には面白いところです。
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎  at 2016年05月18日 20:59
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