オープニングセレモニーの和太鼓競演。
一番手は、高崎健康福祉大学和太鼓集団「舞」の娘さん達。
力強いバチさばきながら、女性らしい身のこなしに、「ヤーッ!」という黄色い掛け声。
なかなか、艶っぽくて素敵です。
AKB48の娘さんたちに夢中になる青年の気持ちが、ちょっぴり分かったような気がしました。
二番手は、高崎高校和太鼓部「漢(おとこ)組」。↓
腰を落として大きく脚を開いた一人の奏者が、二本のバチで静かに、ズンッ・・・ズンッ・・・ズンッ・・・と始まる。
次第に奏者の数が増え、やがて全員の太鼓がリズムよく響き合い、ある時は激しく、ある時は静かに・・・。
なんか、感動しちゃいました。
トリを務めたのは、我峰町の「神龍我峰八幡太鼓」。↓
平成十一年(1999)に結成したというメンバーは、お父さん、お母さん、お姉さんにお嬢ちゃんまでと幅広い年齢層ですが、そのかっこいいこと、かっこいいこと。
この日は、ちょっと風も吹いて寒かったのですが、そのおかげで周りの山々や市街地の眺望は素晴らしく、とても良いロケーションの、熱い和太鼓合戦となりました。
静岡では「富士山太鼓まつり」というのが行われているそうですが、高崎もこれを機会に、「観音山和太鼓合戦」とか、高校生を対象にした「和太鼓甲子園」なんてのを企画してもよいのではないでしょうか。
いやー、素晴らしかったです!