2011年11月06日

たかさき景観まちづくり、ですか・・・

「第16回たかさき景観まちづくり講演会」に行ってきました。

日本橋再生計画を手掛けている、三井不動産ソリューションサービス本部部長補佐の中川俊広さんが、「残しながら、蘇らせながら、創っていく」というテーマでお話ししてくださいました。

三井不動産日本橋再生計画については柳家紫文師匠も絶賛していましたので、今回、中川氏のお話しが聞けるのを楽しみにしていました。

ただ、ここで講演の内容をお話しするのはとても大変なので、三井不動産のHPをご覧頂くことにしましょう。 → ◇「日本橋再生計画」

講演に先立って、富岡賢治高崎市長のご挨拶がありました。
その中で、
「高崎市は緑が豊かだというイメージがあるが、こと市街地においては全国でも緑が少ない方に入る。駅前の並木の選定の仕方については、『なんという無残な切り方をするのか。』というお叱りも頂いた。これからは緑豊かな市街地にしていきたい。」
という趣旨のことを仰ってました。

また受付では、平成二十一年(2009)に一般公募した「高崎市の美しい景観写真展 作品集」を配布していました。

副題は、「とっておきの場所、教えます」となっています。



この中に、とある団地の並木通りの写真が載っていました。

撮影者のコメントでしょうか、こんな紹介文が書かれています。

「高圧(電気)線が通りぬけて、その真下を中央分離帯(左側)とする道路があり、その中央分離帯に細長く作られているのが広い場所(幅)とはいえないけれど、ケヤキ、サザンカ、サツキと歩道のアメリカフウなど四季折々の楽しみがあります。」

ホントにそうなんです。

春は新芽の緑が目に優しく、夏は木陰をつくり、ちょうど今頃はケヤキアメリカフウの葉が色づき、通りに入ってくると思わず「あー、いいねー!」という声が出てしまいます。
そして冬は、ぽっちゃりした樹形のサザンカが寒さの中に赤い花を咲かせて、心を温かくしてくれます。
そういう並木通りだったんです、・・・昔は。

その景観が、今やこんな姿に・・・。 →
何とまぁ、おいたわしい。

ムクドリの大群が押し寄せるからと、ケヤキの枝は夏の内からバッサバッサと切り落されます。
アメリカフウは、落ち葉の掃除が大変だから(だと思うのですが)、紅葉する前に丸刈りにされて。

今年はどういう訳かサザンカまで、よくぞここまでと思うくらいバッサリやられてしまいました。

考えてみたら、毎年この時期になると同じような記事を書いてるんですね。
     ◇2009年11月19日 「丸刈り並木」
     ◇2010年11月13日 「フウの木の想い」

「日本橋再生プロジェクト」、すごいですねー。
「残しながら、蘇らせながら、創っていく」、大賛成です。
いい講演会でした、素晴らしい話でした。

でも、その話と、この並木の姿とのギャップが、あまりにも大きすぎて。
なんだかなー・・・。





同じカテゴリー(願い)の記事画像
花の上州どこから明ける 「高崎音頭」を広めよう
かみつけの 前髪おくれ毛 有卦に無卦
お国訛りは、お国の土産
やっと・・・
とある団地に秋が来た
温故知新と遠故馳新
同じカテゴリー(願い)の記事
 花の上州どこから明ける 「高崎音頭」を広めよう (2014-02-02 09:22)
 かみつけの 前髪おくれ毛 有卦に無卦 (2013-11-17 09:36)
 お国訛りは、お国の土産 (2013-11-16 07:55)
 やっと・・・ (2013-06-12 22:07)
 とある団地に秋が来た (2012-11-14 08:58)
 温故知新と遠故馳新 (2012-05-27 18:47)

Posted by 迷道院高崎 at 21:56
Comments(6)願い
この記事へのコメント
お久しぶりです。


前橋に行く度に欅並木と広瀬川のせせらぎを羨ましく思います。
市街地の中を散歩してみたくなる、高崎も緑溢れたそんな環境になって欲しいです。
何年か前に市街地にイベントで花壇が設えられた時には華やかな良い雰囲気でしたね。維持する労力は大変ですが、再生の一歩になるような気がします。
Posted by ふれあい街歩き  at 2011年11月06日 22:32
>ふれあい街歩きさん

お久しぶりです!

前橋は、駅から町なかまで並木通りがつながって、緑の回廊になってますね。

群馬の森から前橋へ向かって走ってみると面白いです。
並木の姿を見るだけで、「あ、ここから前橋だな。」って分かるんです。
亀里町から公田町にかけて、ナンキンハゼの紅葉がとてもきれいです。
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎  at 2011年11月07日 07:16
十数年前、あの道を
造っている時
「この木は、何と言うんですか」と
作業員に聞いたところ
ナンキンハゼと教えてくれました。
(現役時代、あの道を通勤で
16年通いました)

紅葉のあと
それは綺麗な
銀色の実が成ります。
わたしはそれを
「雪告げの実」と名付け
愛でました。

でも、丸刈りに剪定されると
その年は
紅葉も雪告げの実も
見られなかったです。

今年は見られるのかなぁ・・・
Posted by いちじん  at 2011年11月07日 11:50
>いちじんさん

「雪告げの実」ですかー。
素敵な名前ですねー。

今日も通ってきましたが、ナンキンハゼは綺麗に紅葉してましたよ。
「雪告げの実」も、見られそうですね。
楽しみです。
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎  at 2011年11月07日 18:54
季節はめぐる・・・以前の記事を再度懐かしく
読ませていただきました。
この時期はまち中で見られる紅葉は楽しみの
ひとつなのに、残念ですね。

落ち葉で思い出したのですが、放射性物質が心配なので、
落ち葉を集めて、子どもたちが飛び跳ねて遊ぶことを
とりやめたとか・・・。
仕方がないことなのでしょうが、残念なことが多いです。
Posted by 風子風子  at 2011年11月07日 20:34
>風子さん

残念ですよね。
落ち葉の、あの独特な香りは、郷愁を誘います。

落ち葉焚きも禁止されて久しいですし、風情が無くなりました。
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎  at 2011年11月07日 22:09
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
たかさき景観まちづくり、ですか・・・
    コメント(6)