2009年04月26日

米百五俵になりました!

 

今朝方までの雨が嘘のように晴れ上がり、今日、「米百俵コンサート」へ来る方々のように、爽やかな風が吹いていました。

午後2時近くになると、続々とコンサートの参加者がお見えになりました。

初めてお顔を拝見する弥乃助さんも、さくらさんDREAMさんの寄付金を携えて来て下さいました。


そして、何と何と最終的にお見えになった方は、総勢36人になりました!
廊下にまで座って頂くようなありさまで、有難いような、申し訳ないような、そんな気持ちでした。

演奏のトップバッターは、昭和24歳さんのお仲間、「ザ・フィール」のみなさん。

美しく巧みなオカリナのメロディーとギター、カホーンのリズムがとても軽快で、素敵でした。

2番手は、迷道院Jr.とボーカルのユニット、「Piece of Cloud」
なんで、私がこんなにドキドキするんでしょう?

時間がだいぶ押していたので、予定の曲をちょっと割愛してもらっちゃいました。

続きは、弥乃助さん「一滴コンサート」でやってもらいましょう。

最後の締めは、ご存じ昭和24歳さん率いる「KINEZUKA倶楽部」トリオ。

昭和24歳さんのギターに、キーボード、ウッドベースの本格JAZZです。

時間が押してしまって、充分お聞き頂けなかったのが残念ですが、これも「一滴コンサート」の呼び水だと思って頂ければ・・・。

さて、ご報告です!

皆さんから頂いた、貴重なご寄付の集計結果です!
・困窮者支援 → 28俵
・自殺防止支援→33俵
・遺児支援  →  44俵

なんと!〆て105俵となりました!!

「棗」さんへのお茶代1万2千円をお支払いすると、寄付金額は次のようになります。

・反貧困ネットワークへ2万4千円
・群馬いのちの電話へ2万9千円
・あしなが育英会へ  4万円


近々、私が責任を持って寄付先へお渡しいたします。

参加して頂いた皆さん、
呼び掛けをして頂いた皆さん、
寄付を頂いた皆さん、
素敵な演奏をして頂いた皆さん、
会場を貸して頂いた「棗」さん。
本当に、ありがとうございました!

今日、大人しく聞いていてくれていた子ども達のためにも、分かち愛、助け愛が当たり前という社会を、残していこうではありませんか。

「米百俵の精神」で!  


Posted by 迷道院高崎at 21:05
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2009年04月28日

余韻


繁盛歯科医.comさんの「感謝の書」から頂戴しました。)

「米百俵コンサート」から2日たちましたが、まだ心の中に余韻が残っています。
終わってから、ああしておけば、こうしておけば、あのことを話しておきたかったとか、いろいろ反省はあるのですが、足らないところが良かったのかも知れませんね。
「完全無欠」なんて、つまらない。

足りないところがたくさんあって、
そこから思いやりとか、助け合いとかが生まれてきて、
足りないところを誰かが埋めてくれて、
そこから感謝が生まれてきて、
また次の人にリレーされて、
感謝の鎖がつながって・・・。


ね、そうですよね。ね、ね・・・。

今日は、グンブロガーの方々がUPしてくれた、
「米百俵コンサート」レポートリンク集
です!
◇mitukuniさん  「米百表コンサート レポート」
◇ちぃちぃさん   「心に響く(*^^)」
◇Reiさん      『生のショー・演奏♪』
◇ぼらぼらさん   「奇跡」
◇弥乃助さん    「今度は一滴コンサート・・・」
◇ロシェPaPaさん 「。しぜんだお゜」 「♪Route66♪」
◇くみちょうさん   「米百俵コンサート」  


Posted by 迷道院高崎at 10:18
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2009年05月08日

振込み完了!


「米百俵コンサート」で、皆様からお預かりした寄付金、やっと全ての団体に振込み完了いたしました。

ご協力ありがとうございました。

この金額の大きさに、あらためて皆様のお心の気高さを感じております。

今回の「定額給付金」については、Yahoo!上でも多くの方が「米百俵」と結びつけて考えておられます。
(「定額給付金 米百俵」検索結果)

しかしながら、現政府はいまだに補正予算案において、目先のばら撒き、撒き餌、無駄遣いをし続けようとしています。

先日、テレビで経済評論家の勝間和代さんが、「投資と消費と浪費」について語っていました。
思えば我々は、「消費は美徳」という言葉に踊らされて「消費」をし続け、いつしかそれが「浪費」であることにも鈍感になってきてはいないでしょうか?

先人たちが、あるいは大自然が蓄えてきた資源は、ついにここにきて枯渇しようとしています。
枯渇してきたのは資源ばかりではありません。
国をリードするべき、先見性ある政治家、官僚という、人材(人財)まで枯渇してきたように思えないでしょうか?

山本有三が戯曲「米百俵」で、小林虎三郎に語らせた言葉をもう一度思い出してみましょう。
~……~……~……~……~……~……~……~……~
百俵の米を家中(かちゅう)の者に分けてもせいぜい一日か二日で食いつぶしてしまう。
そもそもこの困窮の本当の原因は、日本人同士、鉄砲の打ち合いをしたことだ。
薩摩だ、長州だ、長岡だなどと、つまらぬいがみ合いをして、民を塗炭の苦しみに落としいれたことだ。
それもこれも先の見える人物がいなかったからだ。
国が栄えるのも滅びるのもすべて「人」だ、「人物だ」。
これからの長岡のために学校はどうしても必要なのだ

~……~……~……~……~……~……~……~……~

私たちの税金が、
 将来の子ども達への「投資」に使われるよう、
 私たちはもう一度、もう一度、
 考えてみる必要があるのではないでしょうか。
  


Posted by 迷道院高崎at 12:39
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